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白の天使と7人の雄  作者: 神山一姫
序章
1/14

0話 300年前

初めての連載小説を書きます。

精一杯自分なりにがんばって書いていきたいと思います。

どうぞよろしくお願いします。

 それは突然現れた。


 闇から生まれた1つの生物。

 強靱な肉体、あらゆる知識を備えた頭脳、膨大な魔力を持ったそれを、人々は『魔王』と呼んだ。


 『魔王』は現れた直後から、人間界を侵略し始めた。

 歯向かう者には例外なく死を、従う者には慈悲を与え、わずか2ヶ月で人間界のほぼ全てが支配された。人々は、毎日不安に満ちた生活を送っていた。


 『魔王』の行動は、天界に君臨し、人々を見守る立場にある神、マールズを動かした。

 マールズは、天界最強と謳われた大天使を人間界に派遣し、『魔王』の抹殺、もしくは封印を命じた。


 人間界に降臨した天使は、共に『魔王』と戦う7人の雄を探した。


 7人の雄と天使は、『魔王』が率いる軍勢に立ち向かい、傷を負いつつも1ヶ月後、『魔王』の封印に成功した。


 天使は、傷を癒すために天界に戻る際、7人に自分の力を込めた御物をそれぞれに与えた。

 彼らは天使が去った後、自分たちの国を建国し、集まった人々を統制していった。


 7人はいかなる時でも御物を身につけ、世界の平和を維持していた。

 その平和が永久に続くことを誰もが信じて疑わなかった。


 それから300年後。今、再び魔が目覚めようとしていた……


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