4話 新たな才能
SS 〜 見た目とのギャップ 〜
「えっ?!17歳なの?!見た目とのギャップがすごい!」
「中学生くらいにしか見えない」
「私はもう立派な大人なんですよ。次からは甘やかさないで下さい」
このまま甘やかされると2人の母性でドロドロに溶かされてしまう気がしたので2人にお願いしてみたのだが……。
「「不可」」
「そっ…そんなぁ……」
「同い年なのにこんなに可愛い方が悪いんだよ?」
「うん、可愛い子はたくさん甘やかさないといけないと思う(使命感)」
「2人だって可愛いじゃん!お互いを甘やかしなよ!」
「「そんなことをいう子にはお仕置きだよ?」」
「やめろ!こっちに笑顔のまま近づくな!ちょまっ?!ぎゃあああああああああああああああ?!?!?!?!」
それからまたしても2人にドロドロにさせられてしまった。母性とは恐ろしいものだ。
「ばぶー」
「「幼児化してる…」」
これは仕方ない!だって母性でドロドロにされてしまったんだから…。
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「これ…毎日やるの?」
「週に3回くらいだと思う」
「これでも少ないくらいだよ!忙しい時はこれの倍以上の量が…!」
机の上に山積みになっている書類。よく見てきた光景な気もするが…確かに多い。ざっと見た感じでは父の書類の大体2倍くらいの量があるだろう。
「とりあえず終わらせましょう、終わらせないと寝れませんよ」
「うぅ…やりたくない…」
「パパッと終わらせてカレンさんの顔にこの書類を…!」
「そんなこと考えなてないで手を動かしてアイリ」
「うぅ……」
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「…一旦休憩にしない?」
「お姉ちゃんの言うとおり。休まないと体が壊れる…って…。……え?」
「うん?どうかしたの?」
「ねえレナちゃん?この右側に分けられてる大量の書類ってもしかして…?」
「ん?もう終わったやつだけど……」
「「ええええええええええええええ!!??!!??」」
いきなり近くで叫ばれたことにびっくりし、反射で耳をバッと塞いだ。
「いきなり大声で叫ばないでよ!」
「ごめん…。でもでも!仕事出来すぎだよ!」
「アイリの言う通り。レナちゃん仕事出来すぎガール」
「そうなの?」
「「常人の4倍くらいのペースで作業してる」」
外の世界を知らないとこんなこともあるのか…。




