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夢の繭「さようなら」

作者: 白夜いくと

こんなにもキレイな青空にみつめられたら

このままどこかに行ってしまいそうになる


こんなにも胸が痛いのは

この心に感情が消えてしまったから


夢の繭は居心地がよくて

ずっとずっと寝ていたかったよ


だって私

ここが大好きだもん


私を私に戻してくれた

大切な場所


でも夢の繭は破けちゃった


目覚めた朝に金色の輝き

私の生まれた月の穏やかな風

見上げれば青白模様の牛が闊歩してる


実に穏やかで

このまま

このまま……、


こんなにもキレイな青空にみつめられたら

このままどこかに行ってしまいそうになる


私は救いを求めてここに来た

ここに来て言葉を紡いだ


沢山の言葉をネットに放った

楽しかった

本当に楽しかった


そう思うから


苦しくなる前に

そう

苦しくなる前に


「さようなら」を

言いたくなったんだ


また救いを求めるその日まで



少しの旅に出ます

今までありがとう


私が救われたこの場所が

いついつまでも人々の言葉を結い続ける憩いで

在りますように





2022年9月11日(日)

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― 新着の感想 ―
[良い点] お気持ち、わかるようにも感じます。←自分もここで気持ちが、心が助けられたりいたしましたから……。 自分はまだ居続けますが、 言の葉を紡ぎ続けてゆける、ここに住む人たちにとって良い場所であ…
[一言] その羽根を精一杯広げて、好きなように空を舞いましょ♪ 心の赴くままに、心の赴くままに。 いってらっしゃい。またね。
[良い点] いってらっしゃい。 私たちはいつでもここに居ますからね(*´艸`) 伝えたいこと、紡ぎたい言葉かできたなら、戻ってくればいいのです。
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