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第112話 チュートリアル?役やってみた

 火曜日の夜中です!

 例によって非常ぉーに!眠いです!

 文章はもう出来ていて

行の区切りを直すだけだったのですけど

意識が飛び飛びで

此の時刻に成りました!

 日付と時刻は目次でご確認下さい!

 tutorial(チュートリアル) system(システム)。個人指導体制って事で良いのだろうか?

 …はい。英和辞典で一生懸命調べたので言いたく成りました!まるっ。

 だって、綴り(スペル)も知らないで、和英辞典を見ようにも其れらしい言葉も

分からないし!見付けるにも苦労しましたよ!っと!!

 其の単語を探そうと思った元が、ゲームっぽいラノベだからな!

ゲーム、ではない!ラノベ(ライトノベル)だ!ゲームだったら何処どこかで間違いなくアルファベット表記されているはずだからな!ゲームなんかではプレイヤーが読めなくても英語文で表示するのがカッコいいみたいな所有るし!

 自分、チュートリアル画面とかが有るゲームなんてとんとえんが無かったからな!

 コホン!其れはどうでも良い!

 自分は今。日本人、としか思えないヤツを個人指導しなければいけなく成った。村の近くの林で転がって居たからだ。

 此奴コイツの意識では下校していた所から意識が途切れている様だ。

とってもバカなので聞き出すのに苦労したよまったく!

 悪口でもあざけりでもなく、真剣マジで幼稚園からやり直せ!!って位バカな、名前は列王レオ君、高校生(仮)です!(笑)

 で、自分は列王に言った!此処ここに居る列王は、日本で暮らして居た本人では

なく、異世界に出来たコピー体かも知れないよ?と!

「其れはだな!話しながらで良いから、村に向かわないか?」

「村……に?」

 オウムがえしにしか訊いてこない此奴はホントに頭悪いな!

「此処で突っ立って話していたら体が冷えるだろ?」

「其う言えば本当に寒いな!何でだ?」

 …馬鹿は話が進展しないでホントに困る!

「冬が近い山林だと言ったろうが!」

「其れで?」

 …此奴っ!一つ一つ説明してやらんと何も分からないのっ?!

「山ってのはな?夏でも涼しかったり寒かったりするんだよ!富士山とか一年中天辺(てっぺん)が白いだろ?」

「おお!ニッポン!サムライ!スシ!フジヤーマー!」

巫山戯ふざけているヒマはえよバカ!」

 まあ、かろうじて、少なくとも日本で暮らして居たという意識は有るんだな、

という証拠には成る情報ではあるが!

「だからバカバカ言われたら落ち込むよ?俺」

「だから少しはまともに話して?頼むから!」

 此処で一応一段落(ひとだんらく)いたと見て取ったシャールが口をはさむ。

「ちい…今のは一体何です?!其のヒトと喋っていたのですか…?!」

 信じがたい、という表情で訊いてくる。

「何となく位は分からなかったかな?此れが教えている文字の言語だよ♡」

 多少加工はしてあるんだがな!言語が違うと其のままでは使えないの!

「多少は…分からなくもない…気はしますが………

 …会話に付いて行ける気が全くしませんっ………!!」

 愕然とし、とても悔しそうな顔をするシャール…

 おいでおいで?良い子良い子してあげるよ♡

 其うすると…

「………何やってんの?

 其れに、其の謎言語?何?」

 列王の方も此処の言語をいぶかしむ。で?何してるかって?

 可愛いシャールきゅんを良い子良い子しているんじゃないか♡

「此処の言葉だぞ?言っておくけど、此処で日本語は通じないぞ?」

「えっ………?!」

「運が良かったな?日本語通じる自分と出会えて!」

「運……が………良かったのか?」

「此の上無く、じゃないかな?こごえる前に、獣に襲われる前に、日本語通じる

自分と会ったんだから」

「獣っ?!」

「言っておくけど?ヒトの身体能力は獣には絶対敵わないからね?」

「其うかあ?!」

「普通に考えろ!動物園なんかでおりの中に入って獣と格闘したいと思うか?!」

「嫌だっっ!!」

「手違いが有って、園の清掃のヒトと獣がバッタリ会っちゃって殺されたって、

幾つか聞いた事無いか?」

「幾つも有んのお?!其んな事!!」

「有るとも!酷いのに成ると碌に餌も与えなかったクマ園ってのが在ってだな?

地面をへこませた囲いの中に沢山のクマを放していたんだが雪が積もったのを

足場にして出て来て、二人程原形を留めない位食い散らかされたって

事件が有ったぞ?

 勿論潰れただろうな!其んなクソ施設!!」

「うげえっ?!マジ?!」

 れいの高校生位では知らないか!

「マジだとも!!」

「そ……っか……………

 ……所で……」

「うん?」

「其っちの子を可愛がりながら話しているのは一体何?」

「可愛いだろ♡シャールきゅんです♡」

 言葉は通じなくても名前の部分は判る。シャールがピクリとした♡

「何だか飲み屋でホステスでもはべらせているみたいだよ?!!」

「何だあ?列王は高校生の分際ぶんざいで其んな店知ってんの?!」

「いや、何となくで言っているだけだけどね?!」

「其んな汚い大人の世界を何となくで言っちゃあいかんよ!」

「あ……はい」

 素直すなおかよ!!(笑)まあ大人の世界なぞ汚いのは確実だがな!大人なんかに

憧れてはいけません!しかし年齢不相応に純粋なのは馬鹿だの頭弱いだの

言われるのだけれど!

 丁度良い、という所を、ちゅうようとく、と言うのだが、簡単ではないぞ?

ヒトそれぞれが考えて悩んで目指さなきゃあね?

「所で、だけど。くずしみたく付いて来ているけど、列王には此処で

選択肢が有るぞ?」

「え?」

 もう付いて来るのが当たり前みたく思っているみたいだが!

「自分に付いて来るか、列王が独自に生きる道を探すか、だ!」

「え?何で?俺、付いて行っちゃいけないの?!」

「捨てられた子犬みたいな目をするなあ!!説明はするから!自分の頭で考えて

結論を出せ!!」

 自発的に考えられない奴は困る!

「良いか?此んな話が有る!昔の西洋の村は恐ろしい所だった、と!」

「何が?どう?」

「旅人がうっかり村に泊まると、村人全員がぎとす、とか!」

「おいはぎ?」

 …此奴…馬鹿!!

「身ぐるみを剥ぐ強盗だな!くびかれて後は物資の山だ!ってな!」

「ねくびをかく?」

「寝ている間に殺されるって事だよっ!!其れ位分かれ!!」

「何で殺すの?!強盗だよね?!」

「生きていたら旅人だって抵抗するからだろうが!」

 説明に反発するなよ!話を聞くのにも上手うま下手へたは有るな!!

「要はな!付いて行く相手が信用出来るか考えろって事だよ!」

「ちいは信用出来ないの?」

「相手本人に訊くなよっ!!馬鹿過ぎるだろうが!」

「えー……?」

「えーじゃねえよ!相手に直接信じられるかとか訊いたら誰でも怒るから!!」

「……うっ………!」

 ぅあー…列王泣きそう!男だろぉー?

「あー…何だな?今回は良いとしよう!次から気を付けな?って事!

 本当にな?村人全員が追い剥ぎってのは最悪の例だとしても、村人という者は

基本(はい)てきってのはよく聞く話だからな!

 しかし列王は運が良いな!うちの村、此処の所外のヒトがちょくちょく

入り込んでいて慣れてきているから!すんなり入り込めるだろうな!」

 最初はオロチだろ?其れからマジョオ、次は刀鍛冶の弟子達がゾロゾロだからな!あ!ライナとメイもだな!

「自分に付いて来る場合の最大の問題点は信用出来るか、の一点だけど、

列王が独自に生きる場合は極めて(ヴェリィ)困難ハードだぞ?

 言葉が通じない、サバイバルの技能も無い、暮らせる当ても無い!

無い無いくしだな!」

 一般的な現代人がいきなり此処に放り出されたら…ほとんどの確率で死んだわ!

お終いだわ!!

 やっぱり列王は自分に付いて来る以外生きる道が無いな!

「で、だ!今此処に居る列王がコピー体なんじゃないか、って話だけども。

 列王の状況を考えると異世界転移と思えるんじゃないかと

現代人はみんな言いそうだけど。

 現実的とはとても思えないんだよなあ。どうやったら其んな事が起こるんだよ!

ってね?

 其れだったらコピー体の方が有り得なくもないかなあ?と…いう気がする。

クローン技術なんてのも有る訳だし?」

 しかし其の可能性にも問題が多いが。

 体だけならクローン技術で可能とは思えるが。ず記憶、次に体格、栄養状態

だな。其して服まではコピー出来そうもない。やっぱり日本の本人説が濃厚か?

という気はする、が。

いずれにしても確かめ様が無い!此処から今の日本の状態を知り様が無い!

 今此処に現れた列王の感覚では令和元年五月だからと言って日本の今現在が其うとも思えない」

「え?!」

 列王が反応した。泣きそうな状態から立ち直った様だ。

「令和の元号は五月から始まったよな?じゃあ何で自分が知っていると思う?

自分、此処でもう六年近く暮らしているんだぞ?」

「え?其の……どうやってだか今の日本を覗いた?」

「覗けねえっての!今現在の日本は令和元年五月ではない、と考えるのが一番

無理が無い!

 と、成ると、今此処に居る列王が元通り日本に帰れるという目は有り得ない…ん…じゃ……ないかな?……」

 話が続けられなく成ってきた。また列王が泣きそうに成ったから!

「けど此処と日本は同じ時系列ではないとも考えられなくもない!

此処でごちゃごちゃ言っていても結局確かめ様が無いからね!」

 浦島太郎とか、帰ってみたら時代が全然違う!みたいな、な!

あれは作り話だけどな!!

「一生此処で過ごす事に成るかも知れない。る日突然日本に戻るかも知れない。何れにしろ今此処では確認しようが無い!」

 正直此処で一生、という可能性が濃厚だとは思うが。今は言えない。

列王泣いちゃうから!

「けども、今生きていなければ明日は来ない、というのだけは確実なんだ!

 だから…列王は村で暮らしながら強く成らなければいけないよ?」

「強く?」

 列王が又反応した。やっぱり男だから強さとか気になっちゃうか?

「武器を一つ、と、手空拳しゅくうけんの技を身に付けてもらう!」

「武器!伝説の剣とか?!で、としゅくーけんって、何?」

 列王………やっぱり馬鹿だな?

素手すででの戦い方だよ。まあ実戦でいきなり素手ってのは骨頂こっちょうだけどね!」

「ぐのこっちょ?」

「おーい!日本人!!日本語だぞー?」

 列王………馬鹿のうわせをしないで?

「其れで?スキルはどうやって身に付けるの?!」

「…」

 ゲーム感覚かよ!!自分、絶句しちゃったよ!

 現実的なスキル獲得法?

 たんじゅんどうの反復練習だよ!!

 次の日曜日

本屋さんに行くから

書き溜め頑張りたいです!

 何を買うのかって?

 女の子達と混浴したい男

のお話です!(笑)

 何やら

病弱で体が不自由な妹を

お風呂にも入れてお世話していたから

慣れているんだ!と

良いお話みたく言っていたけど、でも

女の子達と混浴したい男なんだよね?(爆笑)

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