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第106話 風呂に行ってみた

 今日こんにちは!金曜日です!

 日付と時刻は題名横でご確認下さい!

 週に二話のペースを守るには

今週中に後一話投稿する必要が有ります。

 後、明日しか無い!ま、大丈夫ですかね。

 来週は早速月曜日から休めません。

 と、言うか、月、火と

早起きしないとヤヴェエです。

 …一寸ちょっとでも

いつもより多く投稿しようという

野望は………無理かなあ?……

 でも頑張ります!

 ピュアが期待に満ち満ちた眼差まなざしで自分を見る。

 ピュアは喋らない子だ。其の分目で語るのだが。通常よりとても伝わってくる

のだ。

 くちほどにものをう、等と言うが。ピュアには其んな言葉では足りない位だ。

 エスパーか!テレパシーかよ!と言う程に伝わってくるのだ!其の為にわざ

黙っていて技能スキルが成長でもしたの?!

 あ、所で。エスパーとかESPとか言うのは超能力の中でも精神的能力方面だからね?

 物理的超能力、念動力サイコキネシスなんかはサイキック、使い手はサイキッカーと言うからね?

 其れは其れとして!

 ピュアは何を期待しているかと言うと。

 ワット、続いてシャールを抱きしめて撫で繰り回してげたのをうらやましそうに

眺めていたのだ♡

 此れはもう、ピュアも抱きしめて撫で繰り回して上げないと不公平に成る

だろう♡

「行くぞー!ピュアぁ!!」

「♡♡」

「おりゃあああ♡」

「♡♡♡」

「おりゃおりゃああ♡♡」

「♡♡♡♡」

「………何がおりゃあなんだよ……」

「お♡ワット♡抱きしめ足りなかったか♡」

らねえよっっ!!」

「遠慮するなぁ♡ふはははは♡」

「ふにゃあああああああああああ!!」

 やっぱり可愛らしいき声を上げるじゃないかよ♡

 ピュアも即座に協力してくれるから間にワットをはさむサンドイッチにして

上げた♡

 自分もピュアも女の子だから…りょうはな状態だな♡ワット♡非モテ野郎どもが血涙けつるい流して羨ましがるんじゃねえ?

 なんてな!自分は自他共に「女の子ぉ~?!」って思っちまうであろうヤツ

だし、ピュアもなぁ…

 スキンシップは大好きだし、喋らないから謎な人格なのだけど。

 薬丸やくまるげんりゅうの練習、よこ木打ぎうちの時言った「ちぇすとぉ~」という言葉。

 薩摩さつまの剣士か、時々空手家なんかが攻撃時に放つ掛け声だ。で、普通、剣士やら空手家は男だ。其れも通常よりごつい男だ。

 しかしてピュア、日本の男の記憶を知覚していないか?と、思うのだ。其の割には女の子の仕種しぐさに馴染み過ぎ、とも思うのだが。

 記憶を知覚、というのは。

 自分はかねてから公言こうげんしている…ん?言ってはいないか?におわせはしているが。

かく

 自分は生まれ変わりというものを信じていない。ゆえに其ういう表現に成る。と

言うのも。

 ず、生まれ変わりという屁理へりくつ仕組しくみだが。人格をあらわたましいなるかたまりよう

ものが有り、其れが肉体に入って居る、と思われている。詰まり、体は魂のうつわの様な物であり、死ぬ、とは体が壊れた事であり、死んでも人格を現す魂はまた別に

残って居る。其れが別の肉体をれば又生きられる。生まれ変わりだ!と。

 其う思い込まれて(・・・・・・・・)いる!結構な数のヒトビトに!!

 自分は生まれ変わり等信じていない、と言うのは。

 肉体とは別個の人格なんてモノは無い!!と。其う断言だんげんしているのだっ!!

 からだちれば、其のヒトはもう終わりなのだっっ!!!

 だからと言って絶望して欲しい訳ではない。だからこそ(・・・・・)今有る命を全力で生きるべきだ!!と言っているのだ!!!

 だからこそ!!無理むりしんじゅうなんかで、「来世らいせは幸せに成りなよ」とか言いながら

家族を殺し、自分は死ねませんでしたとか言う馬鹿野郎は絶対に!

絶対にっっ!!許せないのだっ!!手前てめえだけ死ね馬鹿がっっ!!

 ……あー、うん……落ち着け落ち着け。

 人格というものは結局は記憶にるものであり、記憶は肉体に因るものである。記憶は肉体とは別個には存在し得ないのである。

 記憶って、脳神経細胞と脳神経細胞の間っこ、神経の連絡経路の中に有るとか

言うよね。知らない?

 人格が記憶に因る、というのは。

 自分が何者であるか、とは、何と名付けられ、どう生きてきたか、位しか根拠に仕様が無いでしょう?

 其して。

 世に言われている“生まれ変わり”が、自分の言い方では“記憶の知覚”と成る

のは。

 どうやってだか他人の記憶を認識してしまったら、生まれ変わった、と見られる状態に成る、というのが自分の意見な訳だな!分かりにくい?

 先ず大前提として、世間せけん前世ぜんせだの今世こんせだの来世らいせだのと言われているのは全部別々の人物である!

 で、普通に考えたら他人の記憶なんて、どうやっても知覚出来ないはずのもの

なのだけれども。

 しかし生まれ変わりとしか思えない、なんて現象が実際に起こっている

のだから。

 どうやってかは知らん!けど他人の記憶を知覚する、なんて事が、まあ、

ありるのだなあ、と。認めざるをない。其れこそ超能力かねえ?

 其して。人格とは記憶!ならば。

 他人の記憶を知覚してしまえば、「アレ?自分って、其のヒトの

生まれ変わり?」と。本人にも自分が何者だかが混乱して分からなく成って

しまう、と。

 其ういう意見な訳だ!

 何度も言うが、前世も今世も来世も全部別々の人物!あか他人たにんだ!

 自分だって記憶にる現代日本の誰だかさんとは別人だと思うのだ!そもそも、其の誰だかさん、死んだって覚えは無いし。まあ死んだ辺りの記憶は自覚していない、という可能性も否定まではしないけど。恐怖体験は精神を安定させる為に

思い出せない様に成っている、とか言うし。

 どっちにしろ、世界までが違う日本の誰だかさんは自分にはどうしようも無いし。関われない他人、という事で。

 なお、横木打ちは、場合に因ってはたて木打ぎうちと言う事も有る様です。突然な様だ

けど!

 東郷とうごうげんりゅうの練習の名前じゃん!!はい、其うなんです。練習道具は形から違うのですけどね。

 と、言う訳で。何処どこかで文章を読んで、混乱しないで下さいね。

 立木打ち、と言っていても。東郷示現流と薬丸自顕流では練習道具が違う!

のです!

 さてさて。

 自分とピュアに挟まれて可愛く鳴いているワットを眺めているシャールが一言。

「遠慮ではなく否定、ですよねえ」

「おお♡シャールも抱きしめられたいよなあ♡よーし♡」

「まままま待って下さい?!」

 自分一人ではピュア、ワット、シャールの三人を抱えるのは難儀なんぎするが。

 ピュアが即座に協力してくれるのでみんなで抱き合うお団子状態だぁ~♡

「………何………やってんの………?」

 刀鍛冶の弟子に成る為に王都から村にやって来た、弟子候補の一人である女性が突っ込んでくる。

 此れから弟子候補達をお風呂に入れなければいけないので集めていたのだ。

うらやましい?」

 良いだろ~♡でも上げないよ~♡此の子達はみ~んな自分の♡だぞぉ~♡♡

「い……いや、ただ、アンタ其んな子だったんだ、と思ってね?」

「違うぞ!ちいは二年以上村から出ている内に此んなのに成っちゃったんだぞ!!」

 ワットがピュアと自分に揉みくちゃにされながら一生懸命言う。可愛いなあ♡

「え?!二年以上?村から出ていた??」

「ちいは村の税をまかなう為に二年をえて王都に行っていたのです」

 今度はシャールが言う。よせやい!恥ずかしいじゃないか!

「え?ええ?!えええええ??……………た……大変だったんだね?」

 弟子候補の女性には完全には理解がおよんでいない様だ。

「村の誰も、本当はちいには頭が上がらない筈、なんですけどね」

めてよ!恥ずかしいよ!」

 今度は口に出して言ってしまったよ!さてはシャール!自分を恥ずかしがらせる気だな?!

「いや、恥ずかしいとか言う段階の話じゃないよね?!」

 弟子候補の女性は納得しがたい様だ。と、言うのも、先程さきほど臭い、汚いと言って

しまって怒らせた為だろう!

 仕方ないんだよ!文明度低い所のヒトは皆、現代日本の感覚からすれば

きちゃないんだもの!!

 だからみんな風呂に入れてやらなければいけないんだよ!!

「あはは…此れがちいなんです!」

 なあに?何でシャールは改まって自分を紹介しちゃってんの?

「えー………と?其うだねえ?」

 何?弟子候補の女性は何を納得しちゃってんの?

 何を納得しちゃったのだか知らんが、其んなたわいもない話をしていたら風呂場に着く。

「さて、どう分かれようか?」

 風呂場は男女分かれているから、案内も分かれなきゃあいけない。

 男女分かれているとは言っても、浴槽の底の方は繋がっている。でないと両方にお湯を供給するのが面倒に成るからな!昔の銭湯せんとうみたいだな!

「どうも此うも、オレとシャールは男湯、ちいとピュアは女湯だろ!」

 ワットは其う言うが。

「ワット、見知らぬ大人は苦手だよね?自分が見てなくて大丈夫?」

 ワットは割と人見知りなのだ!

「オレをバカにするなあ!!」

「心配しているんだよ♡」

「あははは…僕が一緒なら大丈夫ですよ!」

 其れは、シャールは前からよくワットと一緒に居るからな。

「其れから、お湯を供給出来るのがピュアと自分だと、かたよっちゃうよね?」

 風呂場にはお湯を供給する施設が無い!以前は自分が魔法でお湯を出していた

からである!

 だから自分が村から離れている間の風呂を懸念していたのだが、何と!ピュアが其の役をになっていたのだとか!

「其れは何とか成りますよね?前からちいかピュアが一人でやっていたのです

から」

「ふうん?ピュアも男女の風呂を両方見て回っていたの?」

「そ…其うですね。浴槽が底で繋がっているのですから、両方見て回らなくて良いと、再三再四言ったのですけどね…」

「素っ裸で行ったり来たりしていた、と」

「あははは…」

 シャールは言葉をにごすが、図星なのだな!

 此れはピュアには注意出来ない。風呂は、日常生活の中ではいちを争う危険地帯だからだ。特に幼児は命に関わる。ピュアなりに必死に村を守っていた筈なのだ。

「ピュア♡有難うね♡」

「♡♡」

「今日は役割分担しよう!ピュアは女湯!良いね?」

「……」

 分担と成れば自分とは分かれるからだろう。ピュアは無言ではあるが不満そうだ。

「良い子だから♡ね♡」

 多少不満でも、ピュアはいつもぐに言う事を聞いてくれる良い子なのだ。

 其れから、ピュアの裸を野郎どもには見せてやらないぞ!という思惑おもわくも有っての事だ。

 欲情にとち狂った野郎は何しやがるか分かったもんじゃないからな!男性諸君は誰も否定出来ないよな!

 一方、沢山のラノベを読み漁った結果、女性はやっぱり本当には分かっていない様なのだ。

 男というのはな?常に欲情を我慢しているモノなんだぞ?我慢しきれなかった

ヤツが犯罪者に成るんだぞ?何となく位だって、犯罪者は男が圧倒的に多いって、分かるだろ?

 昔の歌にだって有るんだぞ?男は信じちゃ駄目なんだぞ?我慢しているって事は、本人だって自分を信じ切れないって、事なんだぞ?

 ………自分は昔の歌とか、全く知らないけどなっ!えっすおーえーすとか………何も言ってないぞ!言ってないったら言ってない!!

 あー…兎も角!自分は男湯に居ても魔法(せん)がんで女湯の様子も見られるし!

「ピュアにはシャールに付いていてもらおうかな!」

 ピュアは喋らないからな!饒舌じょうぜつなシャールと組に成るのがピッタリだろう!

「其れって…」

 はい!シャールも女湯って事です!意識している様だな?弟子候補達はだ未だ見知らぬ他人だから、尚。か?

「シャールには此れから治療魔法の開発を手伝って貰いたいからね。

恥ずかしがっている余裕なんて無いよ?」

 緊急事態だったりしたら尚、な!

「うううぅぅぅ…」

 シャールは賢いのだから、其処そこまで読めるよね!うなってはいるけど、選択の余地は無い!

「ワットは自分と男湯だぞ~♡嬉しいよな♡」

「何でだよっ!!」

「洗いっこしようか♡」

「しねえよ!!」

 まあ、ワットは最初っから自分で自分を洗っていたからな!

「其れよか、ちいこそ男湯に入って恥ずかしくないのかよ!」

「何が?」

 自分が恥ずかしがる要素なんか無いよな?

   ……………………

 子ども達…だけじゃないな?弟子候補達も絶句って感じだな?

 ホントに何?

 第104話ですが。

 改行の区切りを整えている、と

言いつつ、一カ所だけ

区切りが変な所が有ります。

 気付いてはいるのですが。

(改)は成るべく付けたくないという

こだわりの為、其のままにします!

 此の時、眠いのを我慢して

無理やり行を整えて投稿に持って行ったので

一カ所見逃してしまったのですね。

 どの位眠かったかと申しますと。

 文章は出来上がっていて

夜は行を整えるだけの簡単なお仕事の筈

だったのですけれど…

 投稿時刻、もう朝に成っていますね!

 意識が飛び飛びで作業が一向に

はかどらなかったのです!!

 無理はするものではないって事ですかね。

 しかし遅れ気味だったもので

焦っていた訳ですね。

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