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第684話 戦いの心得を語ってみたw!(誇り高き笑み)

 こんにちはっw! 日曜日! っつーか元旦デスw!

明けましてお目出度う御座いマスw!! 天気は晴れだよっw!

「「明けましてお目出度う御座います!

では早速本編をどうぞ!」」(実況風)(解説風)

 「マッスルォール王国おうこく」のw!

おうサマいっとのゆうしょくせきデスw!(ワライ)



 ブンはっw!


王サマに猛然もうぜんとラッシュw!(ちょう絶大爆ぜつだいばくしょう)



 なんはなしだよっw?!(超超絶大爆笑)



 いやねw?(笑)


だいウチたち♡におよんじゃあこまるからっw!(超絶大爆笑)



 というのもw!


シャールきゅん♡ワットきゅん♡は勿論もちろんおとこっw♡♡


 なのだがっw♡


ミニスカちびメイドちゃんっ♡♡


でもありゅっ♡♡(きゅんきゅんっ♡♡)



 子ども達♡はミニスカやらメイドふくやらって何なのか?

かっていないにょだっ♡♡(微笑ほほえみ♡)



 して……!


たんじゅんめさせる! ってわけにもいかないっ!(なき)



 ごこがね?(ナミダ)


其処等そこらの服じゃあわるぎてっ!(涙々!)


ただ止めろとはえないんだよっ……!!(泣)



 だって……っ!


しょくにんたのんだ一品いっぴんものでもかなわないんだぜっ?!(涙)


のメイド服! ……っつーかヘンタイ(マルゲリータ)さくの服にっ!!



 自分はぜん

とくちゅう農民服のうみんふく!(超絶大爆笑)

とかいう

ワケワカランモノをつくってもらったのだがっ!(超超絶大爆笑)


……着ていられなかった……っ!(クヤシイ!)



 着心地が悪いとは

くもごくなのか……っ!(ぶるい)


……っておもってしまったんだよ……!(意気いきしょうちん)



 嗚呼ああ半袖長はんそでながズボンは

もうもどれない過去かこのモノ……!(涙)


なんだよねっ!(悔)



 ぽけもんだって

ガッコの制服せいふく(嗤)(カッコワライ)

男女だんじょきょうつうではーふぱんつw?

わってきたのにっw!(超超絶大爆笑)


 けど

おっさんじいさんのハーフパンツはめてくれw!!(超超絶大爆笑)

 ながズボンもようなのにっ!!(超超絶大爆笑)


 かくだなw!(超絶大爆笑)

やっぱ

スカートで興奮こうふんする! とかいうクソ変態へんたいろうるから!!

変わってきたんだべw?(わらえないっ!)



 おとこはやっぱり

変態じゃあ困るしょくにはどうしてもかないしな?(べつ)


たとえばかん護師ごしとかよう?(まゆひそめる)


 しょくぶつじょうたい患者かんじゃしたとかいう

バカ男!!!!!!!!(さつ!!)

が居たようだし?(べっ)


勿論(たい)だぞ?(しろ)



 しかし発覚はっかくはどうしてもおくれてしまうっ!!(ナゲキ!!)


ぜんふせぎたきゃあ

男はきん!!!!

にするしかないよなあ?


いちにもバカ!!!! が居る所為せいで!(ぶつ)



 同様どうようにか?


早現代はやげんだいほんしょう子化しか……

ではなく!!!!




だいぎゃくさつきゅう!!!!!!!!




っているというが!!!!(警告けいこく!!)


其れでもだいのぼるのは




結婚相けっこんあいがクソ野郎!!!!!!!!




という話ばっかりなんだ?(白い目)


 ほとんかないが現代日本……!




男の四分よんぶんさんいっしょう独身どくしん!!!!




ってたいなんだぞ?(ジト目)


 じょう報操ほうそうされているとしかおもえねえっ……っ!!(イカリ)



 其して

男だって殆どは真面目まじめなんだが




真面目なほど

結婚けっこんかぎっている!!




と思われる!


 だから結婚している四分よんぶんいちの男達には

へんなのな割合わりあいおおいんだよっ!!(ふん!)



 其う!


本人ほんじんほろぼしたきゃあ

真面目クンを結婚からとおざければい!(つめたい)


 其して

ふくやすクソども

日本人を滅ぼす方向ほうこうたんする!(けん!)


っつーか

うらでコソコソしているクソ黒幕くろまくがちょいとれば

欲深よくぶかなクソ共がどんどんかる!!!!(蔑視)


 だというのに

誘導ゆうどうされるのが真面目クンだと

一見いっけん良いモノの様に見えてしまう!!!!


結婚するのはバカばかりなら

どんどん「結婚」はけがらわしいモノにがる!!


 はい真面目クンは一生独身決定(けってい)


ってモノだな?(汚物を見る目)



 ろん

んなことたくらむのは




しゅう悪体あくたいしゅうクソデブ白人共はくじんども!!!!(汚物っ!!!!!!!!)


ならびに

くさクソバカちゅうクソ!!!!!!!!(汚物よりもなおきたない!!!!)




であるっ!(憤激ふんげきっ!)


 其れでいてかいじゅういている

醜悪体臭クソデブ白人共!!!!!!!!(汚物!!!!)

くさクソバカちゅうクソ人共じんども!!!!(汚物よりも尚汚い!!!!!!!!)

は!




コレこそが

性欲塗せいよくまみれのぶつどうであるっっっ!!!!!!!!




 実際じっさい世界中に

うじゃうじゃ湧いているんだぞw?


だれてい出来できまいw?(嘲笑ちょうしょう)



 ろんってのは

此うやるんだよっ!!!!(咆哮ほうこうっ!!!!)



 てき

醜悪体臭クソデブ白人共!!!!!!!!(汚物!!!!)

くさクソバカちゅうクソ人共じんども!!!!!!!!(汚物よりも尚汚い!!!!)

だぞっ?

良いか? わすれんなよっ?(蔑視!!)




 夕食どうなった? ってw?


ああはいおうサマいじ大会たいかいっておりマスw!(超超絶大爆笑)


 ひょうてき

ウチの子達♡かららすためw!(ヒドいw)


 どうせ「マッスルォール王国」の王サマ一家(ろいやるふぁみりぃ)(笑)(カッコワライ)にゃ

ウチの子達♡は余所よその子(笑)で

王サマの話題こそがじゅうようダロw?(ワライ)



 ああゆうしょくたいの話w?

美味うまくもねえからにしないで良いよw?(笑)


 其れでも

界全体かいぜんたいしょくまずしいから

贅沢ぜいたくなゴハン!

になっちゃうんだよねえw?(にがわらい)


 ウチの子達♡だって

美味くねえ!

とは思っているはずだけど

こうなのでおくびにもしまセンw♡(微笑♡)



ところで」

一番偉いちばんえらそうなおうサマ、分正室ぶんせいしつさん(笑)(カッコワライ)す!

 うんw?


失礼しつれいでしたらごめんなさい?

実際じっさいたたかわれるのは

神様しんさま? だけなのかしら?」


 本当ほんとうに失礼だなオイw!(怒)



しかし此処こここたえるのは!

「いや! 其方そちらのお二方ふたかたは「かたな」で戦われるそうだよ!」

王サマだw!(しっしょう)


 シャールきゅんワットきゅんは

目礼もくれいすりゅ♡

 れいただしいんだかりゃっw♡


しかし子ども達♡に話題をられたくないぞっw?(笑えない!)



 えず

王サマと多分正室さんにかっはなさせるにはw!

「カタナ……ですの?」

「えーっと……! スゴい武器ぶきだよ!」


 王サマダメダメだw!(超超絶大爆笑)



 「刀」だがw!

現物げんぶつは此処にはいw!


 たりまえだが

入城にゅうじょうさい番兵ばんぺいあずけるのだw!


木刀ぼくとうさえもなw!(笑)



 いやブン

素手すででも戦えるけどねw?(超超絶大爆笑)


 れい儀作ぎさほうというものは

其ういうものじゃあない! って事でw!(笑)


 「刀」はw!

さげ」でしばって

そくにはけないようにしてわたしてあるw!

 まあ「刀」の安全装あんぜんそうみたいなもんさねw!(笑)



先端せんたんがった「けん」でね!」

 王サマは無意むいしきだろうがw!

「刀」を「けん」とんでもちがいではないw!(笑)




けど「つるぎ」とむと間違いであるw!(嗤)




 「つるぎ」は

りょうちょっけんのみ! をす!!




 (ライト)ノベ(ノベル)で間違っているヤツが居たからw!

一応迄いちおうまでにねw!(嗤嗤嗤ワラワラワラ)


 どうした書籍しょせきさっサマ(嘲笑)ようw!(嗤)

んんw?(わるみ)



最初さいしょから曲がっていて使つかえますの?」

「其れは……えー……!」

 王サマよw!

素人しろうとサンが黙考もっこうしたからって答えは出ねえぞw?(嗤)


神様方かみさまがたぁ~!」

 あーうんw!(いらち)

けっきょく其う成るだろうけどよw!


ぶんな事言われる前に

さっと答えるかいw!

「「刀」はる、まりうしろに曲がっていますがw!

コレがあじかたちなのデスw!


 其して「かた」なので

後ろに曲がっている事は問題もんだいには成りませんw!」

って事だよw!

かったか素人サンw!(嗤)



みねちとかは?」

 はいはいw!

まー代劇だいげきくらいでもるもんねw?(嗤)

「「る」んじゃあないから

問題に成らねえのw!」


此方こちらの正室は「けん」をたしなんでいるんだよ!」

 王サマは何処どこほこらしだw!(笑)

やっぱ正室さんなのねw!(笑)


 正室さんは「剣」を嗜んでいるから

曲がった「刀」が気になっちまったのかいw!(嗤)


 まー王妃サマのじつりょくなんて

してるべし! だろうなw?(笑)



「武神様は素手で戦うよね!

やっぱり「から」だから?」

 王サマの質問しつもん

自分にうつったw!


 自分ならまー……w!

正室さん達に「メガミサマ」呼ばわりされても

問題もんだいいからw?(精神せいしんけずれる)

 一安心ひとあんしんw! とw!(自棄ヤケ)


「自分だって「刀」は使うぞw?

「空手」にだって「武器」は有るしw!


 素手で戦っているのは

流石さすがにヒト斬ったら後味悪あとあじわるいし

えて不利ふりじょうたいからつ!! 事で




じつりょくけてやっているんだよw!(嗤嗤嗤)」




 後「敵」だからって

ころせばばん解決かいけつ

って訳じゃあねえからだねw!(残酷ざんこくみ)


 かしておいて

面倒事めんどうごとけてやるんだよw!(嗤)


まーバカを使うにはちゅう必要ひつようだがw?


馬鹿バカはさみ使つかよう」ってヤツだなw?(嗤)



 此れがねw!

じつはヒト使づかいでは重要だったりするw!


うん……w!

ヒトってやっぱり!




真面目ではあるけどバカ!(超超絶大爆笑)




っていうのがおおいとおもっておかないといけなくてねw?(失笑)


バカは切る!


なんて言うと

人材じんざいが居なくなっちゃうんだよー……w!(笑)




 偉そう! な事言うんじゃあなくw!(苦笑)


むかしながらのだいって

木材もくざい一本一本いっぽんいっぽんくせ! すらをもんだ

建築けんちくをするんだってさw?



其んなかんじw!(笑)

 んーむw! 天気w! 自分の所は晴れなのだがw!

日本海側は其うでもないデス……!

自重しまショウか……!


 はいw! 新年デスが

まいぺーす(笑)でお送り致しマスっw!

 ニチアサだけどw?

サスガに番組は通常でないねw?


自分は知らんがw!(嘲笑)


 えー代わりw? には成らんでショウけれどw!


『自分劇場』w! はっじまっるよぉ~w?


なんて言ってみようw?(笑)


『俺、ツイ自分テールになります。』(超超絶大爆笑)

 余計なナニカが付いているっ?!(超超絶大爆笑)



 はるあさの事。

「おはよ御座ございまーす!」

あたしい高校こうこう制服せいふくつつんだしょうじょ

きってんとびらくぐる。


 制服はブレザー。

店名てんめいは「アドレシェンツァ」といった。


 少女をむかえるのは。

「やあワ愛香いか

今日も良いツインテールだな!(気障キザみ)」

などのたましょうねんであった。


まったくローじったら!

ワたしがいに其んな事言ったら

通報つうほうされちゃうんだからねっ!」

 少女ワ愛香はキツめの目付つききで

少年ローじをとがめるが。

ほほまっていて

ツンデレしんのみを見ろ!

というのが見え見えであった。


 ローじはというと。

「ははっw! 分かっているさ!(気障な笑み)」

気障な笑み等似合(にあ)っていないが

ツインテールに逆上のぼせている様だ。


 其処へ。

「ふふふw! お早うワ愛香ちゃんw!

さああさはんをしっかりべなさいw?」

りょうにカレーライスをったさらひとつずつった成人女性せいじんじょせい

調ちょう理場りばからあらわれる。


 ワ愛香ははしゃぐ。

「ワーい♪ ワたしちい春おばさんのカレーだいきっ!」

 ……早速さっそくワ愛香のわきにはからの……

勿論()った後の皿ががる。


「ふふふw! 朝ご飯はしっかり食べなきゃ駄目だめなのよw!」

 成人女性ちい春はおおらかに子ども達♡をながめ。

「はっはっはw! ワ愛香は朝から健啖けんたんだな!」

ローじはアホの子みたいであった。(大爆笑)



 という訳で。

ローじ達は今年こんねん新高校生しんこうこうせいだったのだが。


ふたかよ学校がっこう……というか学園がくえん

陽月学園ようげつがくえん高等こうとうにて

新学しんがっ全校ぜんこうしゅうかいひらかれる。


 何処どこでも恒例こうれいであろう

退屈たいくつこうちょう先生せんせいのお話(笑)、諸先生方しょせんせいがたのおはなしこなされ。


其のなか

せい会会かいかいちょう挨拶あいさつも有ったが。


「――っはっっっ?!」

ローじがひらく。

「何てっ! 何てっっっ……っ!


ツインテールだっっっ……!!」


 会長もツインテールの少女であった。

とくちょう先端せんたんがカールしている所であろうか。


 しかも生徒会会長なのだから間違いなく先輩せんぱいの筈なのだが

ふくならばしょう学生がくせいとおりそうなほどおさない。


 其んな会長が

身振みぶりをまじえながら懸命けんめいに話す姿すがたは……。

「何てっ……! 何てえるツインテールなんだっっっ……!!」

ローじに性癖せいへきあまところなくあらわ台詞セリフかせた。


「……のバカ……!

此処ここまでこえているってば……!」

 ワ愛香はすこはなれた所にならんでいたが。

しっかり聞こえたらしい。


 所で生徒会会長は挨拶あいさつさい名乗なのっていたが。

神堂しんどうれぉ理那りなといった。



 新学期と言えば

全校集会の後は

きょうしつで少し話してわりであろう。

 HRホームルームと言うのがていちゃくしたであろうか?(嘲笑)


「はーいぼう活動かつどうなんか有れば

かみいておいてねー?」

 やる気の無さそうなじょきょうが言う。


 ローじはというと。

「会長のツインテール……! スゴかったぜ……!」

やはり逆上せながら

紙に「ツインテール」とはしきしていた。


其んなようかいしゅうされてしまい。

「ふうん? 束君つかくんあたらしい部活を創設そうせつするんだ?」

やる気のなさそうな女教師が言った。


「え? は? いえ!」

 ローじはやっとハッとした。

「観束」とはローじのみょうであった。


 女教師はというと

タクことりと言ったが。

「ツインテール部ねえ?

部の創設はせい徒四とよにんもんの先生をそろえてね?」

「え? あ! はい!」

ローじがしどろもどろなあいだはなしめてしまった。




まいったよw!」


 もうほう課後かご

たくいたが。


ローじはワ愛香と話していた。

 もう逆上せてはいなかった。(笑)


「ぇえー? どーすんのよソレ!

まあほうっておけばえに成るでしょうけど!」

 ワ愛香はつうあきれる。


のだが。

「……其れはしくないか?」

ローじは真面目なかおで言った。


「はあーぁ……っ!」

 ワ愛香は盛大せいだい溜息ためいきく。


其処へ。

「チョット良いデスかー?」

年上としうえらしき女性がはなけてくる。

此方こちらげマースw!」

 女性はうで? を持っていたが。


「何だアンタはぁっっっ?! 詐欺さぎかあっっっ?!」

 ワ愛香が激昂げっこうする!

実際じっさい突然とつぜんナニカを差し上げますとかほざく詐欺は居る。

 けよう!

無料タダより高価たかいモノはない」!! であるっ!

 まあ詐欺だから

実際はカネろうとする訳だが。


ちがいマス! いそいで!!」

 女性はさらつのる。

あわてている様だが。


 其の女性のよう姿は。

映える銀髪ぎんぱつをさらりとながし。

したに着ている服はタイトスカートなツーピース、

まりじょうべつな服、なのは良いとして。

長いはくうえに着ていた。


何と言うか

「ハカセー!」

というかんじであった。


 持っている腕輪? は

はばが有りメカメカしかった。


 しかしワ愛香は更にえる!

ものあせらせるのは詐欺のぐちでしょうがあっ!!

 アヤしいっ! アンタすっごくあやしいっっ!!!!」


のだが。

銀髪女性もひるまない。

「アナタはだまっていてください!

わたしは此方こちらかたに話しているんですっ!」

 ローじに腕輪? をわたしたい様であった。


 ローじはというと。

「……感じる……!

其処にツインテールを感じる……!」

等と口走くちばしっており。


「え゛っ?」

 銀髪女性さえもがぎょっとした。


 ワ愛香のほうは。

なに言っとるかーい!」

ローじにむのだが。



 ――

いまだっっっ!!」

 銀髪女性は何やら言い。

ローじのみぎくびに腕輪をがっしりける!



 腕輪は。


何故なぜかしゅるっとローじの手首にき。

はばも手首にぴったりと成った。

 すら見付みつからない。



「なっ……! なっっ……!!

ローじ!! ポイしなさいっ!!!!」

 ワ愛香はローじの右腕をがっしり押さえ

腕輪をはずそうとする。

「いっぃっいっいてえよっっっ!!」

が、どうやっても外れそうにない。


 一方いっぽう銀髪女性はほっとしていて。

「……った……!」

しかし納得なっとくいかないワ愛香は怒鳴どなる!

「何が間に合ったよ!! 外しなさいよっ!!」


いてください!

説明せつめいもうげますから……!」

 銀髪女性のほうはらって

はなはじめようと……。


   びびぃぃぃっっ びびぃぃぃっっ


すると白衣のポケットあたりから

かいおとひびく!


「っ……何?」

 流石さすがにワ愛香もしずまる。

「……間一髪かんいっぱつでした……!」

銀髪女性はこたえないが。


「何っていてんでしょがあっ!!」

 ワ愛香はふたたげきするが。

てっ!」

ローじがするどせいし。


 よううかがふうあたりをまわしたのち


ぢかしゅうごうじゅうたくがる。


 しゅうまわせる位上くらいじょうかいのぼり。


彼処あそこだっ!」

ローじは見付けた!


何かの騒動そうどうげんを!


 ワ愛香は

ローじにぴたりとくっ付いて来たが。


「ななな何ですかっ?! アナタ達体育会系(たいいくかいけい)ですかっ?!

わたしだってたいりょくには其れなりにしん有ったんですけどおっ?!」

銀髪女性はおくれてどたどたと付いて来た。



 現場は!


ショッピングモール、と言って良いのだろうか。

おおきな建物たてものにテナントがはい形式けいしきしょうてんだった。


 其処のちゅうしゃじょうにイベントかいじょうが有り。

ヒーローショーをやっている? 様であったが。


「……おかしいぞ? 子ども達をこわがらせぎじゃあないか?」

 少しはヒーローショーでも

子ども達を怖がらせるかも知れない。


しかし……!


昨今さっこんクレームには神経質しんけいしつになるものではないのか……?


 何かの番組ばんぐみならぶちこわしに成るだろうというほど

さわぎになっていた!



「説明しなさいよっ!」

 ワ愛香は銀髪女性をめる。

銀髪女性は。

「あ、只今ただいま!」

白衣のポケットから何やらす。


のだがワ愛香は其のかん

矢継やつばやに問い詰める。

「其う言えばアンタ何者なにものよ!

何が間に合っての騒ぎは何なのよっ!」


「わたしはトモぁーると申します!

異世いせ界人かいじん、という所ですか!

 の騒ぎは……

人外じんがい怪物かいぶつあらわれたのです!」

 銀髪女性トモぁーるは

矢継ぎ早の質問しつもんにちゃきちゃき答える。


が。


ちょっ寸待とまちなさい!」

ワ愛香は物凄ものすごいジト目になる。


 其のせんさきには。


トモぁーるがりょうつ何か。



鉄人てつじん28(にじゅうはち)g〇()うのコントローラー(笑)の様な。

れいには日本人でもつうじるかあやしい物体ぶったいであった。(超超絶大爆笑)


しかもピコピコとおとがしている!(超超絶大爆笑)


 其んなぜん代的だいてきなナニカ(大爆笑)だが!

ひかりはなたれくうちゅう映像えいぞうむすぶ!


「……なっ?!」

 ワ愛香はぜっする!

無理むりもない。


空中にかぶ映像……立体映像りったいえいぞう

現代げんだい実現じつげんはしていないのだ。


 トモぁーるは平然へいぜんつづける。

彼処あそこの映像です!

此れが人外の怪物! エレメリアンです!!」

 其処には!

リザードマン、と言えばつたわるだろうか、な怪物が居た!

 周囲には

めんのバイクりか戦隊せんたいものか、といった

戦闘員せんとういんとでもいうべきくろずくめの何かがすう居る!


 怪物は朗々(ろうろう)名乗なのげる。

「ぐはははははw!

われは「エレメリアン」のしき「アルティメギル」のものだ!

 我等のねらいは唯一ただひとつ!!




世界中のツインテールを我等がしゅちゅうおさめるのだっっ!!」




「ローじ!! 着ぐるみ着て何やってんのよっ!!!!」

 ワ愛香は映像に突っ込み。

「俺此処に居るよっっっ??!!」

ローじはかえす。


 という訳で?

ワ愛香はトモぁーるを問い詰める。

のヘンタイな怪物は何よっ?!」

「ヘンっ??!!」

 ローじはダメージをけた!(超絶大爆笑)


 トモぁーるは苦々(にがにが)だが冷静れいせいに答える。

れは精神生命体せいしんせいめいたい

肉体にくたい生物せいぶつから

属性力エレメーラ」という精神せいしんりょくうばうのです!

 ! 見て下さい!」

 トモぁーるがしめすと映像では。

戦闘員みたいな黒ずくめがおさなあつめてならばせている!


子ども達はもうほんさけんでいる!


 子ども達の前には

ヒトひとくぐれそうなっかが付いた何かのそうが!


 怪物はきょうようする!

「さあ子ども達よ! ゲートを潜るのだ!」



 其の様子を見て。

ローじはハッとする!

おそわれている子達……!

みんなツインテールじゃあないか?」


 ローじのとおり。

並ばされている子達は全員ぜんいんツインテールであった。


 トモぁーるは説明を続ける。

「「属性力エレメーラ」の中でも

「ツインテール属性ぞくせい」はつよちからなのです!

 其して「エレメリアン」の根幹こんかんは「ツインテール属性」!

「エレメリアン」にとって栄養えいようみたいなものなのですね!

 詰まり……!

「エレメリアン」は我々人類じんるい食糧しょくりょう看做みなして襲う訳です!」



「何だってっっっ??!! たすけなきゃっっ……!」

 ローじは其れはもうあわてふためくが!

「落ち着いてっ! いまぐどうなる訳じゃありませんっ!」

トモぁーるが一喝いっかつ

話を続ける!

「今駆け付けたってどうも出来ません!

話を聞いて下さい!

 の輪っかは「ツインテール属性」をうばう装置ですが

彼奴アイツちょくせつ「ツインテール属性」を食べられる訳ではないのです!

 奪われても……! 直ぐにかえせば

もともどせます!」


「わ……分かったっ!

話を聞かせてくれ!」

 ローじはとどまる。

じりじりとはしているが!


ヤツは人類を

肉体的にくたいてきにはきずけませんが……!」

「あっっ……!」

 ローじのおどろきのこえ

トモぁーるの話をさえぎる!


 映像では……!


めてくださいまし!」

怪物に少女がさけぶが!

「「神堂会長!!」」

 ローじとワ愛香が言う通りであった!



 怪物は……!

「おぉお……! 此れはっ……!

世界にひときゅうのツインテールっ……!」

何やら感銘かんめいけている? 様だ。


「何言ってんのコイツ!」

 ワ愛香はてるが。

トモぁーるが言うには。

「世界で一番いちばん強い「ツインテール属性」のぬしの事です。

唯一ゆいいつ……「アルティメギル」に対抗たいこう存在そんざいなのですが……!」


「会長がか……!

成る程! 会長のツインテールならうなずけるぜ!」

 ローじはもっともらしくうなり。

ワ愛香は物凄くジト目だった。


 しかし。

「本当は違います!

わたしがさき保護ほごしましたので!」

トモぁーるがぴしゃりとげ。

「「え?」」

ローじとワ愛香がほうける。


「此の世界で一番の「ツインテール属性」は……

貴方あなたです! ……

……

えーっと……?」

 ローじは

トモぁーるに名乗っていなかった。


 慌ててローじとワ愛香が名乗り。


あらためて。

「其の腕輪。 「精神迷彩イマジンチャフ」と言って

「エレメリアン」に気取けどられない仕掛しかけがしてあるんです!」

トモぁーるは説明を続け。

「其ういう事かっ! 其れで「間に合った」って……!」

ローじは納得なっとくいろしめすが。


「待ってよ! そもそも「属性力エレメーラ」って何なのよ?

どうやってのヘンタイに対抗するって?」

ワ愛香はだ納得していない。


 トモぁーるはまんして告げる。

「ええ。 たとえ世界で一番の「ツインテール属性」でも

なまではかないません。

 其処で其の腕輪です!

其れはこころちから属性力エレメーラ」を戦うため増幅ぞうふくする装置なのです!

 心の力ですから! 腕輪に強くねがって下さい!

強くしんじて下さい!

 力を……ほっして下さい!」


「其うか……! うん……うん!」

 ローじはトモぁーるの話をむ。


が。


「ああ! 会長!」


ワ愛香が唐突とうとつに叫ぶ!


 映像では!

れぉ理那が!




いぐるみをかされ。




ソファにすわらされているっ……!




「何やってんのっ?! 此のヘンタイっ!」

 怪物にワ愛香の叫びはとどいていまいが。


怪物はしみじみとかたす。

「見よアルティロイド共!

幼女ようじょ! 縫いぐるみ! ソファ!

此の黄金おうごん

 これこうであるっ!」

 怪物はのんなものだが

れぉ理那はけなに怪物を精一杯睨せいいっぱいにらんでいる!


 トモぁーるは淡々(たんたん)解説かいせつする。

「「エレメリアン」は「ツインテール属性」が根幹ですが

ほとんどは別の属性をあわちます。

 の「エレメリアン」は……

人形ドール」、属性ですね」

「「エレメーラ」とか「エレメリアン」とかって

何な訳えええええええええっっっ??!!」

 ワ愛香はぜっきょうする。

精神ががたい様だ。


「ですから心の力だと」

 トモぁーるはめていた。



 ワ愛香は怪物の変態ヘンタイさにもだえていたが。


とうとう……!


「さあw! ゲートを潜るのだ!」

れぉ理那は怪物に強要される。


 「ゲート」は幼子が通るにはたか位置いちに在るが。


強要されたれぉ理那はからだき。


まれる様に輪っかを潜ってしまう。



 すると。



   ぱさり



ツインテールがかっほどけた。



「……。


……


ん?」


 ワ愛香は。


訳が分からないという顔をする。



「え? 何? どういう事?」

 ワ愛香は狼狽うろたえるが。


トモぁーるは淡々と。


……いな


かんじょうころして告げる。


「「ツインテール属性」を奪われたのです。

し元に戻せなくなったら……

いっしょうツインテールをむすべなくなります」


「……

……。

 ……其れだけ?」

 ワ愛香は

まどい。

 どういう顔をすれば良いのか? とこまがおだが。



「っ……!


……っ


…………っっ!


何だと……っ!!」


 ローじはいかった!


れっごとく! ふかく! ふかく……



怒ったっっ!!!!



ゆるさねえええっっっ……!!!!」

 ローじは……!


現場にかって




ぶ!!!!




 つうかんがえて一足いっそくびに到達とうたつ出来る訳がなかったが!


まさしくもうなりかまわず!!


もう見ていられないと!!


れぉ理那のもとへ!!!!




「うおおおおおおおおおおおおっっっっっ!!!!!!!!


俺にっっっ!!!!


力をぉおおおおおおおおおおおおおおおおっっっ!!!!!!!!」



 ローじは!!!!


全身ぜんしんほのおつつまれ!!!!




跳ぶっっっっっ!!!!!!!!




   ずどんっっっっっ




 れぉ理那や怪物達と!

少しはなれた所に!!


たまが落ちる!!


 否!!!!


たたけられる!!!!




 炎がると!



其処にはっ!!




える様な赤髪あかがみ


ツインテールがなびき!




レオタードにメカメカしいパーツをごてごてけた様な姿すがたの!




小学生位の少女が居た!!!!




「……


は?」


 赤髪ツインテールの少女は!


炎が散る迄は怪物をにらんでいたというのに!



たんほうけてしまったっっ……っ!(超超絶大爆笑)



「なっっ……何者なにものだあっっ?!」

 怪物が少女にすいするが!


「お……俺……

ツインテールだ?」

少女はボケたおし!

「おっおう……!」

怪物は困惑こんわくする!


「おっ俺がツインテールだ?」

「うむ……!」

あかい?」

「其うだな?」

 しばしボケたやりりをし。


「……俺って何?」


「何じゃ其りゃあああああああああああ??!!」


 少女は怪物に盛大せいだいに突っ込まれた。



 すると。

少女の耳元みみもと通信つうしんはいる。

流石メカメカしいレオタードか。


「ローじさま! ほんみょうを名乗ってはいけませんよ!

精神生命体たる奴等は本名からもと特定とくていするかも知れませんのでっ!」

「おっおう! プライバシー保護ほごな?」

 トモぁーるの助言じょげん

少女……ローじは何とかうなずく。


「何でローじがおんなに成ってんのよっ!!」

 通信にワ愛香の怒鳴どなごえはいる。

其ういう事の様だった。


 ワ愛香にたいして

トモぁーるは冷静れいせいかえす。

「わたしのしゅです」


巫山戲ふざけるなあっっっ!!!!」

 ワ愛香は怒鳴り続けるが。

トモぁーるは何処吹どこふかぜだ。

「其れは「空想装甲テイルギア」というそうです!

髪飾かみかざがたデバイス「フォースリヴォン」にれて下さい!

 貴方あなたにぴったりの武器ぶき生成せいせいされますっ!」


「ヴって何よヴって!!」

 ワ愛香は突っ込む。

リボンの綴り(スペル)は「ribbon」なので

たしかに「ヴ」はオカしい。(超絶大爆笑)


 しかしトモぁーるは

ワ愛香をおちょくる調ちょうで。

おとこは「ヴ」が大好物だいこうぶつなんですぅー!」

「アンタいいげんにしなさいよおおっ?!」

ワ愛香はキレッキレであった。(違うw!)


 兎も角。(笑)


「……分かった……!」

ローじはつぶやき。


れぉ理那を見る。


 うつろな目をしていた。


ローじはけつかため!


あらためて怪物をにらむ!!!!



「俺はっ!!


ツインテールをまもためがったっっ!! せん!!!!




テイルレッドっっっ!!!!」




「なっ……何だとおおおっ?!

もう此の世界には

「ツインテールの戦士」が居たというのかっっっ!!!!」

 怪物はきょうがくする!


「どういう事よ!」

 現場の映像をているワ愛香は

トモぁーるを問い詰める!


 トモぁーるは。

苦い顔でかたす。

「ヤツ等のぐちはですね。

ずは奴等が! 「ツインテールの戦士」をつくすんです」


「はあっ? 「ツインテールの戦士」だかって

アイツ等の対抗勢たいこうせいりょくでしょう?! 何でよ!!」

 ワ愛香はもんをぶつけるが。

「世界にツインテールのにんひろめる為です!

 程よく人気がたかまった所で……

いっに! こそぎ!!

属性力エレメーラ」をうばるのです!」

何処かつらそうにトモぁーるはこたえてゆく。


「ふ……ふーん?

でも其れが何な訳?」

 ワ愛香は歯切はぎれがわるい。


ツインテールが一生結べない、なんて話を聞いても

大変たいへんとはおもえなかったからだ。


 トモぁーるは答える。

「「属性力エレメーラ」というのは。

じょうねつ、気力なんです。

 根こそぎ奪われたら……

どうなると思います?」

「えー……」

 ワ愛香は答えられないが。



トモぁーるはつめたいで答える。

けるしかばねです。

確かに「エレメリアン」は人類の肉体は傷付けませんが。




残酷ざんこくな世界ですよ。

根こそぎ「属性力エレメーラ」を奪われた世界は」




 ワ愛香でさえ。

ぶるいした。




 其んな話はみみはさみつつ。


テイルレッドは怪物とたいする!



「我が名は! リザドギルディ!!

「アルティメギル」の特攻隊とっこうたいちょうだ!!」


 怪物リザドギルディが名乗り!


テイルレッドはみぎひだり

其れぞれ「フォースリヴォン」をはたく!



 すると!!


りょうてのひらほのおがる!!!!



 炎が散ると!!


西洋風片せいようふうかたけんゆう其れぞれに!!

双剣そうけん」だ!!!!



「ブレイザーブレイド・ツインっ!!!!」



 今!! 高らかに!!

テイルレッドはおのちからうたう!!!!



「受けろおおおおおお!!」

 リザドギルディが全身ぜんしんに力をみなぎらせると!!!!


なかに並んだ

ステゴサウルスのヒレの様なものがしゃしゅつされるが!!


でんばなの様な何かでつながっていて

じゅうおうじんにテイルレッドを襲う!!!!



「うおおおおおおおおおおおおおおおおっっっ!!!!」


 テイルレッドはあい咆哮ほうこうを上げ!!!!




   ががががががががががががんんっっっ っっ っ




「ブレイザーブレイド・ツイン」をざいあやつ

ヒレをたたとす!!!!



 「エレメリアン」はヒトを傷付けないとは聞いたが

ヒレを叩き落とすとアスファルトや動車どうしゃくだる!!!!



 しかもっ!!


電気みたいな何かで繋がっているからか!!


叩き落としたヒレもまたテイルレッドに襲い掛かる!!!!




「おおおおおおおおおおおおおおおお!!!!」




 おそるヒレを

テイルレッドがなんでも叩き落とすと!!!!




   びぎっっ   ばぎんっっ っ




とうとうヒレはくだす!!!!




「おおおおおおおおおおおおおおおおおおっっっっっ!!!!!!!!」




   ずがっびぎばぎばぎばぎばぎっっっ っ




ヒレを殆ど砕いたとき!!!!


「レッドちゃん!!

「エレメリアン」をへい空間くうかんめる想像そうぞう

強くねんじて下さい!!」

「するとどうなるんだ?」

 トモぁーるからの通信が入り

テイルレッドはかるおうじる!


しゅうがいおよばず

りょく凝縮ぎょうしゅくされます!」

「成る程なっw!


「オーラピラーあああ」!!!!」


「んなっっっ??!!」

 リザドギルディの足元あしもとから炎……


いな!! 烈光れっこうがり!!!!

極太ごくぶとひかりはしら形成けいせいされる!!!!



 リザドギルディは!!!!

柱の中に拘束こうそくされる!!!!



「ぐああああああああああああっっっ??!!


うっっうごけんっっっ!!!!」



 其処へっ!!


「ブレイザーブレイド・ツイン」をつばさの様に!!

ななしたに広げたテイルレッドが!!!!




突撃とつげき!!!!




「グランド・ブレイザアアアアアアアアアッッッ!!!!!!!!」




   ドドンンッッ ッ




 リザドギルディを!!!!


「双剣」で×(バツ)たたる!!!!!!!!




「がっ……あっっ……‼」


 リザドギルディはうめく。


「はっ……みっ……ごとだっっ……!」


さいことしぼりょくは有る様だが。



もうわるのが分かる。



「わがっ……我がツインテールに……


あああああああしっっっ!!!!!!!!」




   どおおおおおおおおおおおおおお おん んん




 リザドギルディは爆発ばくはつした。


が。


「オーラピラー」から余波よはぶ事は無かった。



「よおし! 輪っかをかいだ!」


 「ゲート」を破壊すると。


潜ってツインテールが解けた少女達が

元通もとどおりの髪型かみがたもどる!


 其して。


戦闘員みたいな黒ずくめ「アルティロイド」達は

空間くうかんみたいな所へとぞろぞろげてく。


 何故なぜ後片あとかたけしながらてっしゅうしている様で

元通りとは言えないが

思ったよりはれていない。


 ごえなのだろうか?

モケーモケー言いながら逃げて行く。



えず……わったか……!」

 ぜつみょうかんけて

「ブレイザーブレイド・ツイン」を

右! 左! と「血振ちぶり」する。


 すると。


「ブレイザーブレイド・ツイン」は

の様にはかなく散った。



 テイルレッドがあんいきいていると。


すごいですわっっ!」


はいかられぉ理那の声が掛かる!


「おぇ?! ましたんですかっ?!」

 テイルレッドは狼狽うろたえるが

れぉ理那はがっしとテイルレッドのりょうる!

しきはずっと有りましたわ!」

 ずっと見ていた様だった。



えらいです! 此んなにちいさいのに!

 是非ぜひ! 此れから応援おうえんさせて下さいまし!」

「は……はあ」

 テイルレッドはタジタジだ。

所でれぉ理那はテイルレッドとわらない。(笑)



「あー! しょうマシに成ったけど!

べんしょうとか言われたら大変たいへんだ!


という訳でかえるっ!」


 其んな事を言って

テイルレッドはきびすかえす!


「ふふふw! またいたしましょう!」

 れぉ理那は小さく女の子らしくる。


テイルレッドはというと

ちゃっと右手を立てる挨拶をして

ワ愛香とトモぁーるが待っているはずしょへと跳ぶ!



「どっどうやって元に戻るんだっ?!」

 「ツインテール属性」を奪われた少女達は元に戻したが

テイルレッドは未だであった。(笑)


トモぁーるが答えるには。

適切てきせつときと場所で戻りますよ!」


と言っているうちに。

「あ! 戻った!」

「成るべくだれにもバレない様にして下さいね」

 トモぁーるに言われる迄もなかった。


くわしく話してくれるんでしょうね!」

 ワ愛香はまるで

トモぁーるが敵のいちかの様にけるが。

「ええ勿論もちろん!」

トモぁーるはゆう表情ひょうじょうだ。




 場所はローじの部屋へや

三人さんにんはじっくりはなんだ。


敵のじょう

トモぁーるしんの事を。


 すると。


突然とつぜん部屋のドアがく!


 ちい春があらわれたのだった!


何と言おうか。

あくおんなかんみたいな格好かっこうをして。


「とうとうやったわねw!」

「なっ何が?!」

 ローじにははは言動げんどう

さっぱり分からない。


「世界をわたる精神生命体「エレメリアン」が

人類の精神「属性力エレメーラ」を食糧にする為襲って来たんでしょうw?

 ローじは「空想装甲テイルギア」で変身へんしんして戦うのよねw?」

「聞いていたのかよっ!

何なら俺より話をかいしていねえ?!」

 母ちい春はきで

すんなり理解した様だった。


「ちい春(しょう)ぐん

わたしを! かくまってくれるんですかっ?」

 トモぁーるは何故かちい春を将軍と

じょうを知って尚拒絶なおきょぜつする様子の無い事から

すがってゆく。


 トモぁーるは

属性力エレメーラ」を根こそぎ奪われたら世界から

「エレメリアン」にふくしゅうする為にやって来たのだった。


 ちい春はうでみをして大様おおよううなずき。

はげみなさいw?」

等とのたまう。


 其して言うのだ!

「ふっふっふw! ローじw?

自分はとうさんのぶんわせてヘソのから

ローじにちゅうぱぁうぁ(笑)をそそんでいたんだからねw?

 やーっといてきたって事よw!

 ローじの「じ」は厨二の「二」なのよw!」


「其んな話は墓迄はかまでってってくれええええ!!

父さんのえいをぶちってしまいそうだあああ!!」


 ローじはツインテール以外の事には

わり真面まとも感覚かんかくをしていた様だった。



 ローじは此れからも!

ツインテールを守る為! 戦い続けてゆく!


 がんれローじ!


戦え! テイルレッド!!



 おしまいw!


……スッゲーつかれた!(笑?)



「はいー朝に投稿する積もりだったのが

此んな時刻デスw! キッツーw!(泣)」(実況風)

「其うですね。 積もる話は又の機会に致しましょう。

取り敢えずコレがお年玉代わりという事で」(解説風)


「今話は此処迄っw!!

 ぶはー……! キツかった……!」(実況風)

「又次話でお会い致しましょう」(解説風)

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