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第552話 其の顔は何だ其の目は何だ其の涙は何だあ!!

 お早う御座います! 日曜日の朝です! 天気は晴れ?

けど! 午後が少々怪しいです! 降水確率二割位だけど!

「此処の所。 スクロール位置が想定外な事が多々

有りまして」(解説風)

「あ゛はは……! 前話もねえw? イラスト位置が

思った通りでなかった! とかw!

 後題名が二列に成っちゃった! とかw!」(実況風)

「今話はどうでしょう、という訳で

どうぞご覧下さい」(解説風)

 マッスルォール王国おうこくへんきょうむら


しんりゃく者帝国軍しゃていこくぐんじゅうりんされていたが!(イカリ)



けたシャールきゅん♡、ワットきゅん♡、ブンが!



帝国兵共ていこくへいどもを!!

かん膚無ぷなまでボッコボコにした!!


文字もじどおりに!!



 なにしろ!!


シャールきゅん、ワットきゅんは木刀装ぼくとうそう!!



自分は素手すで!! だからなっw!(獰猛どうもうみw!)



 れはもう!!


いきおいのままに!



いかりのままに!!(するど眼光がんこう!!)



ボッコボコにしますよ其りゃあ!!(いかりの咆吼ほうこう!!)




 無事ぶじ……とっていのかどうだか。


クソ帝国兵がけっこのもりでもてあそんでいた

しょうじょだが!


んで……はいるかなあw?(にがわらい)

呆然ぼうぜんとしているだけだろうけどw!


 としころは……

しょう学生がくせいくらいだろうけど

ワットきゅんよりおおきいなあw?(ワライ)


 おんなはw!

オトナにるのがはやい! なんてうがw!(ワライ)


気取きどってんのかねw?(しっしょう)


実態じったいは! だい二次にじせいちょうが早い! ってことw!(嗤嗤ワラワラ)


 まりムダえる年齢ねんれいも……!


 おっとw!

 女性諸じょせいしょふくろだたきにされちゃうかなw?(嗤)


 第二次性徴が早いオンナノコはw!(笑)


びる時期じき、も早いんだなw!


 しょう学校高学年がっこうこうがくねんあたりには

一番学いちばんがっきゅうたかいのはじょ

ってところるだろうw!


 時々(ときどき)だんでも

ランドセル背負しょっていて

こえわり」しているな? でっかいな?(あせ)

ってのもるには居るが!


 「声変わり」と言えばw!

オンナノコだってするんだぜw?(笑)

男子(ほど)にはひくらないけどw!

 小学生位でもう大人オトナの声なんじゃあないかなw?(笑)



 かくw!

一応いちおう無事? な少女は呆然としていて!


 シャールきゅん、ワットきゅん、自分は三人さんにん

クソ帝国兵共をかこみ!!


残心ざんしん」!!!!


 てきけてかまえているわけだな!


まっただんはしていないぞ!! と!




 もういいげんクソ帝国兵共に

反撃はんげきするりょくいな?

という位()かんって。


 シャールきゅん、ワットきゅんが「血振ちぶり」、「納刀のうとう」する。

 いや木刀だけどw!(笑)

こしめた「さげ」に「す」のだなw!


 「下緒」はせんじょうの「かたな」、「太刀たち」では

まさしく「く」、腰からげるのに使つかったのだがw!


うちがたな」にとってはもう

ただかざひもだ! とっていたw!(笑)



 「打刀」は「佩く」、()()()()()!!

おびに「差す」!! のだからねw!(笑)



 おっとふたが「納刀」するならw!


自分はりょうをグーににぎってうでこうさせ!

両拳りょうこぶしこしく!


 「押忍おす」の精神せいしんですよw!



 すると?


シャールきゅんはあたりをさらっとまわし。


ぽつりとこぼす。


れは。 なんですか?」


 シャールきゅんらしくない!


 が。


ただしく認識にんしきしてしくもないけれど。


 けどかれたら

こたえないと?


「此れが。 「蹂躙」だよ」


 説明せつめいにはっていないが。



こまかくかたるにはむごぎるなあ? って。



「何で。 此んなこと出来できるんですか?」

 やっぱりシャールきゅんらしくない。


こころおだやかではないのだろう。


表情ひょうじょうい。

というよりちている。


 自分も淡々(たんたん)かえすしかない。

戦争せんそうかかわると皆狂みなくるうからね。


 配者はいしゃは。

戦争にされて狂った庶民しょみん

よくじょうぐちにしよう! と。

辺境の村をおそわせるのだね」


 じつじょうなんて其んなモンだ。

 辺境の村なんか襲ったからって

うばえるモノなんか其んなにねえよ!(唾棄だき!)


まちくらいに成ると

もう襲うのも困難こんなんだから。

 辺境の村なんかごろだろうねえ?


支配者から見れば」


ひどいっっ!!」


 シャールきゅんは怒鳴どなった。


此処ここで怒鳴ったって

本当ほんとうにどうにも成らないって。 かっているだろうに。



 ……いやどうかな?(汗)



「何でっっ……!!

此んな事が出来るんですかっっっ……!!」


 シャールきゅんが慟哭どうこくした。



 ワットきゅんも。

こらえている、けどこられない! というふうに。

なみだをボロボロとこぼしている。


 げきつよぎた!


……に。 まっているか。


 うーん……。



「……シャーリー」

「……ぅ?」

 「シャーリー」というのは

シャールきゅんの事だが!(汗)

 服装ふくそうがアレなので

そとでは其のままべないんだあ……!(汗)

 其して

其のばれかたがどういうモンか

シャールきゅんですら分かっていないから!

唯外では其う呼ばれるモノだとでもおもっている!

……んだよね?(汗)


「ワネット」

「……んあ?」

 おなじく!

ワットきゅんは外じゃあ「ワネット」って事に成ってる!(汗)


 其れで

けてどうするか? って!



「其のかおは何だ其のは何だ其の涙は何だあっっ!!」



「ひぅっ?!」

「っっ?!」


 ……うんw!

怒鳴どなけたw!


何でやねんっっっ!!(超超ちょうちょう絶大爆ぜつだいばくしょう)



ブンがやらずにだれがやるっっ!!

其の涙でヤツがたおせるか!! 此のかいすくえるかっ!!」



 「その顔は何だ」でネット検索けんさく出来ます!(超超絶大爆笑)

 ごきょうかたはどうぞw!(超超絶大爆笑)

なんちゃってw?(超超絶大爆笑)



「……なーんてねw?」

 はいはい其んなノリつづけられませんよw!(大爆笑)


「もうかえっちゃうかいw?

きみなら帰れるよねw?」

 おくる! ……なんてえのは

流石さすがにヒマがいがw!(笑)

 とどかないと

あんるがねえw?


 ……ってw!

てられたイヌみたいな目はめんかいっw!(超超絶大爆笑)


「ぇぐっ……ぐっ……ぎますっ!」

「オレ等っ……! いていってるだけ、だからなっ……!」


無理むりすんなあw?」

 ちなみに此の撮影さつえいとき

ゲンやくなつりゅうサンは

肺炎はいえんにかけたそうデスw!



 しゃに成らねえなっ?!(わらえないっっ!!)



「ちいはっっ!! 此のまま行くのでしょうっっ?!」

何時いつへいな顔してるってのが……!

此んなにスゲえとは全然ぜんぜんからなかった……!」

 いや其んなスゲえモンじゃあないデスよw!



にんじょう欠落けつらくしているだけだ。



「ん……まあw!

 ぐにはしゅっぱつしちゃあ

くなさそうだからw!

 えずこうw!」

 いくら何でも

ムカつくヤツ等ボコっただけでほうって行っちゃあねw?(笑)


ひも結構必要けっこうひつようかなあw?

コイツ等(しば)っておくのにw!」

「……あの……」


 村の女性が声を掛けてきた!


たすけて……くれたんだよね?

あ……有難ありがとう……ね……?」

 じょうと言っていだろう!

其の女性は……!


服はていなく

何とかとん? にくるまっていた。


 今冬いまふゆなのだ。

きで其んな格好かっこうな訳がない! ない!!


 クソ帝国兵共にヤられたのだ!(怒)

色々(いろいろ)と! なあ?(けん)


分達ブンたちはムカつくクソをちのめしただけw!」

 おんにはせないって事だよw?

つたわるかは分からんがw!


たすかったとは言えないでしょう!

 きていく、のは此れからだよ?」

 其ういう事だ。

 此れで

自分ってヒーローw! とか思うヤツは

自己じこ満足まんぞくでしかないバカ!! だ!


「……あの……

紐、がるんだよね?

此方こっちて?」

 ちょっぴりひるんだかw?(笑)

けど其れでも女性はもうる!

 気丈だねえw?


「オレ等が行ってくる!」

 ワットきゅんw♡

じつづかい出来るんだからw♡


 何が? ってw?

「んじゃあ自分が

クソ共見張(みは)っているよおw!」

 其うw!

 コレがさいりょう! って

まわしたのだw♡


 シャールきゅん、

本当ほんとうに今はみだれているね?(なき)


 此う成ると

ワットきゅんがたらしっかりしているかのようだけど

うちが乱れていたら

もうひとはしっかりしなきゃ! って

思っちゃうもので!


 アレだよ!

一人()みだしていると

もう一人はめちゃう! ってやつ!


 ちと無理している、って事だが!

みんなで取り乱していたら収拾しゅうしゅうかんからね!



 所でクソ共は

ゼンブしきは有ってクサるんだぞ?(べっ)

 見張っていなきゃあ

何しでかすか分からないって!(ぶつを見る目)



 って訳でw!(嗤)

「んじゃあ自分が直々(じきじき)に縛ってやるw!

 抵抗ていこうしたら……


分かってんなw?(あつ)」


と言っておけば

クソ共でも大人おとなしいかなw?(嗤)




「……の子、一番小いちばんちいさいのに

一番(えら)いの?」

 村の女性がワットきゅんに訊いていたw!(笑)


 偉ぶっちゃあいないんだがねえw?(苦笑)



「ああ。 偉いな」



 ワットきゅぅぅんっっ?!(汗)

 今! ぽけもんシンオウリメイクで

マボロシのぽけもん「シェイミ」配ってます!

 いや「シェイミ」に出会えるあいてむ(笑)だが!(笑)


 あれ?

『レジェンズアルセウス』で貰えるんじゃあねえの?

 ↑其んなに進んでいない(笑)


 ネットで貰えるんだが!(ジト目)

気付かなかったらどうしてくれる所だったんでえ?(怒)


 さーびす(嗤)悪く成った!(激怒!!)


 皆様気を付けてね?



 って事で! ←?!

自分劇場! はっじまっるよお~w?(超超絶大爆笑)



『れおんま自分のいち』

 意味分かんねえよっ!!(超超絶大爆笑)



 あめがりの午後ごご

むかしなつかししょう店街てんがいで。


   どどどどど


 何やらひびきがして。

ヒトビトが其方そちらくと。



パンダ!


と、高校生こうこうせい位の少女。



が、はしってくるのだった。


 パンダがそくで走って

少女をっているのだ!


 少女の服装は。

拳法けんぽう、というのであろうか。

うごやすそう?な服であった。


 何故疑なぜぎ問形もんけいかというと。

少女にはだぼだぼであったのだ。

 何故か走りながらおびめている。

おまけに。 くつっていた。


 少女はパンダに怒鳴り付ける。

許嫁いいなずけどころじゃあねえって言ってんだろう


オヤジ!!


 おれ元通もとどおりに成る方法ほうほうさがしに行くんだっ!!」


 少女が! パンダに!

言ったのである。

 ヒトビトはぎもかれた。


 少女が。

じゅん調ととのったのか。 いてがまえる。

 ひだりはんで両拳共握っている。


 パンダは。


右半みぎはん

 右腕みぎうで?をしている!


 少女は!


強く!! む!!

しんきゃく」であるっ!

 其して「縦拳たてけん」!!


 パンダは!!


何と!! 右手?でながす!!


 さらに右手で「き」!!


其れは少女は顔をらしてかわすが!!


何とパンダは左手?で連撃れんげき!!


 少女はたおされてしまう!!


「き た ねえ……!

りょく射程距離リーチ桁違けたちがいじゃねえかよ……!」

という事だったらしい!


 しかしパンダが「じゅつ」を使うのが反則的はんそくてきなのだ!


 パンダは。

倒した少女をかたかつぎ。

 ヤジウマとしたヒトビトを

かくしてはらった。


 何という。

ニンゲンくさいパンダであろうか。



 めんわって

どうじょうすら付いたふうおく


 成人男性せいじんだんせいの声が響く。


「シャすみーw! ネびきーw! ワかねーw!」


 こたえて出てくるのは三人の女性。

一人は成人しているであろうか?


「なあにおとうさん」

 成人しているであろうかな女性が

ふんわりと言う。

 成人男性はお父さんであった。

作務衣さむえている。


おとくんからのがみでねえw!

今日きょうていなんだがw!


むすくんがキミタチの許嫁なんだよw!」


 成人らしき女性が言う。

年下とししたは。 いやよ?」

 元ネタでは其のキャラクタは

キャラにあるまじきしかつらであったのだが。

此方こちらはふんわりと言った。

 元ネタではキャラがかたまっていなかったのであろう!(笑)

マンガではよく有る事だ!(大爆笑)


 年が一番下らしき少女が言う。

「ワたしは男(きら)いって言っているでしょうお父さん!」

 所で此の少女はから手着てぎであった。


「まあまあw!

 ってみなければ分からないじゃあないかねw!

 所で自分は天道てんどうちいうんだw!」

「……イキナリ何で名乗なのってんの? お父さん」

 空手着少女はジト目に成る。


「だって今名乗らないとかいが無いからさw!」

 何時も巫山戯ふざけようみをかべる

お父さんであった。


   ぴんぽーん


 其処でりんる。


「おーw! きっと早乙女くんだぞおw!」

「どんなこかなあ(*^▽^*)」

 年はなからしき女性が

一番(おさな)?であった。

 真ん中らしき女性が

一番に玄関げんかんへと行く。


「ぱんださん(*^▽^*)」

「何言ってんだいネびきw! っておおお?!」

 ちい雲お父さんがおどろく!


 玄関にはパンダがっていた!


肩に担いだ少女をろす!


 少女は流石にかしこまり。

「早乙女……れおんです。 みません」

名乗った。


 ちい雲お父さんは満面まんめんの笑みに成り。

「おぉおw! きみが息子くんかw!

ようこそだよw! うんうんw! ……んw?」


 早乙女れおん馬には。 誤魔化ごまかし様のない。

「おっぱい(*^▽^*)」

が有った。


 所で真ん中らしき女性ネびきは

れおん馬の

「おっぱい(*^▽^*)」

鷲掴わしづかみにしている!


「あの……めてください!」

 流石にれおん馬は嫌がっている!

まった抵抗ていこうはしていないが!


「女の子じゃない」

 ふんわり女性が言う。

おとこまれたって言ったもん!」

 お父さんは反論はんろんする。

「良いじゃないw!」

 空手着少女が一転いってんしてがおに成った。


「ワたしワかね! よろしくねw!」

「え……はあ、まあ……!」

 何故かれおん馬はしどろもどろであった。


貴女アナタお父さんとしゅぎょうたびをしていたんでしょう?

一寸ちょっと見せてくれないw?」

 空手着少女ワかねはきゅうれしく成った。

「まあまあれおん馬ちゃんつかれているでしょうに」

 成人らしき女性シャすみがたしなめるが。


「あ! 一寸なら!」

れおん馬から申し出た。


 道場へとどうし。


早速さっそく見せてみて!

 えぇえぇいっっ!!」

 ワかねはちからづよく構える!!

れおん馬はゆったりと立っているが。


「えいっっ!! はっっ!! てやっっ!!」

 ワかねは。 本当にたったらどうするのか?

という位(ちから)こもっているが。


れおん馬はゆらっと躱し。


うしろからワかねの首筋くびすじをちょんとく。


「……あ。 あはは?」

 ワかねはった笑いだったが。

「ふふふw?」

れおん馬はほほみ。

「あははははw!」

「ふふふふふw!」

 やがて二人はわらった。


「なっ……なかくしましょう!」

 未だワかねは顔が引き攣っているが。

「宜しくねw?」

れおん馬はにこやかに握手あくしゅする。



 其れから。

「れおん馬ちゃん。 お風呂ふろをどうぞ?」

「あ。 いただきます、シャすみさん」

 シャすみがれおん馬に風呂をすすめていた。

ワかねは未だ道場にた。


 其してネびきがシャすみに訊く。

「おとうさんとおはなししているおぢさんだれ?(*^▽^*)」

「……さあ?」

 ちい雲お父さんは誰だかおぢさんとはなしていた。


 お父さんとおぢさんは共に涙を流している。


 しばらくして。

ワかねが道場からげてくる。


「ワかね。 お風呂(はい)っちゃいなさい」

 シャすみがだいどころから言う。


 風呂場ふろばでは。


「うー……ん。 どうすっかなー……?」

 ぶねかっている人物じんぶつひとちる。


 其の人物は。

「れおん馬」とおな髪型かみがた

さくちゅうでは「おげ」と言われている

うしろで一本いっぽんみにした髪なのだが。

男性であった。


「まあ良いや! 出ちゃえ!」

 何が良いのだか。 湯船から上がろうとした。

ちょう其のとき


  がらっ


ワかねが風呂場のけた。



 二人共動きがまり。


すこしの沈黙ちんもくのち


当然とうぜんだがワかねは戸をじた。


 風呂から上がる所だった男性が

ぽつりとこぼす。

「みっ……見られた……!」

かんを、であるが。


 一方いっぽうワかねは

ふたたび空手着をいそいそと着込きこみ。


 其れから。


かあああああああああああんっっっ!!!!」


めい……と言うにはちからづよぎる声を上げる。


 其してにわ石灯籠いしどうろうふた? を持ち上げ!


「何しているの? ワかね」

シャすみにふんわりとたしなめられる。

 ワかねは止まらないが。


「おねえちゃん!! 風呂にかんが居るじゃないのよっっ!!」

「まあ? お風呂にはれおん馬ちゃんが居るのよ?」

 シャすみはあわてているのか分からないふんわり調ちょうだが。


 風呂場から。

一本の三つ編みにした男性が。 拳法着?を着てやってる。


「痴漢っっっ!!」

 ワかねはさわぐが。

男性はあたまきながら名乗る。

「早乙女……れおん馬です。 済みません」


「はぁあぁあっ?」

 ワかねもいぶかしむ顔でだが。

動きが止まる。




 しき皆座みなすわり。

お父さんとおぢさんもじえてはなしに成った。


 シャすみによりしょくたく調ととのえられている。


 ずはお父さんがくちる。

あらためてしょうかいしよう」

名乗るのは本人ほんにんだが。

「早乙女。 ゲン馬です」

「れおん馬です」


「どういう事?」

 シャすみがもんていする。


 ちなみに。

ゲン馬はチョンマゲの一種いっしゅと言われるであろうか。

ばしたままのながい髪を一本にっているが

結っているぶんが長い。 其してうわきだった。

 目はねむそう? な半開はんびらきだ。

「早乙女くん。 作品さくひんから出張しゅっちょうかね?」

「天道くん。 何を言っているのかね」


 ゲン馬は。 元ネタとは姿すがた全然違ぜんぜんちがうが。

何処どこかに居る人物であった。 何処だろう?(大爆笑)


 兎も角。

「早乙女くんおやは。

くも涙、かたるも涙の修業をしたのだよ!」

とお父さんがこたえ。

ゲン馬の語りがはじまる。



 ちゅう国人ごくじんガイドが言う。

「おきゃくさん此処よ。

伝説でんせつしゅ業場ぎょうじょう呪泉じゅせんきょう」」

 其処は。

には数多かずおおくのちいさないずみき。

尚多なおおおくのたけが立っていた。


「へえーw? 良さそうな所じゃあねえかw!」

早速さっそくれおん馬は竹のさきがり。

「ちょちょー!」

とゲン馬も跳ぶ。

 此のごえは元ネタじゅんきょである。(大爆笑)


「お客さんあぶないよ!」

 ガイドがさわぐが。

二人はみみを持たずしょうを始めてしまう。


 其して。


   どんっ


れおん馬がゲン馬を泉に蹴落けおとした!

「やったぜw!」


 しかしぐには泉から出てこないゲン馬に。

「どうしたオヤw! もうわりかw?」

れおん馬は更にちょうはつするが。


 むくりと。


泉から出てきたのは。


パンダであった。


 く見ると

パンダにはゲン馬の服が引っ掛かっていた。


「……は? ナンだコレ?!」

 流石に狼狽うろたえるれおん馬に。

ガイドがさけぶ。

「あいやー! タイヘン! 「ション猫溺マオニーチュアン」にちてしまた!

2000年前ねんまえにパンダがおぼれたいう劇的伝説げきてきでんせつが有るのだよ!

らい其処で溺れた者皆ものみなパンダに成てしまうのろてきいずみ!!」


「はあぁあ?! 俺は聞いていねぇえっ?!」

 れおん馬は狼狽えに狼狽えるが

ゲン馬パンダは。 再び竹に飛び乗り。

ゆらありゆらりと。 しかしねんこもったおもげきし。


とうとうれおん馬を泉にたたとす。


とガイドが叫ぶ。

「あいやー! 「ニャンニーチュアン」に落ちてしまた!

1500年前にわかむすめが溺れたいう悲劇的伝説が有るのだよ!

以来其処で溺れた者皆娘に成てしまう呪い的泉!

 ほら見ろ娘に成てしまた!」


「あああぁあ?!」

とれおん馬は泉から飛び出るも

誤魔化し様のないむねふくらみが有った。




「以来我々(われわれ)は。

かぶると元にもどり。

みずを被ると姿すがたが変わってしまう体質たいしつに成ったのです」

とゲン馬はめた。


 雨上がりだったから

はじめは少女とパンダだったのだっ!(笑)


「……!」

 ちい雲お父さんは涙を流しているが。

娘達はべつかなしがっていない。


 其れよりもワかねが。

「アンっっタ!! ワたしのハダカを見たっっ!!」

いか心頭しんとうであった。


「おっ俺が入っていた所に其っちが来たんだろう?!」

「アンタが先に入っていたのがわるいんじゃない!!」

ちゃちゃだあっっ?!」


 此処に一石いっせきとうじたのは。

「まあまあ(*^▽^*)

ワかねもれおんまくんのちんちんみたんでしょう?

おあいこおあいこ(*^▽^*)」

「ネびきおねえちゃんっっ?!」

「此のヒト一体いったいナニ?!」

 あぶらであったか。

しかしがいおさまったかのような。


「けど此れで決まりね」

 唐突とうとつにシャすみが言った。

「男の子が嫌いなワかねには

半分はんぶん女なれおん馬くんがぴったりw」

ふんわりわるさそうではあるが。


いやよ此んな変態へんたい!!」

「其れめろよっっ!!」

ワかねとれおん馬は大騒おおさわぎであった。


「いもむしさんがさなぎに成ってちょう(ちょ)に成るのも

「変態」って言うのよw?

なら姿が変わるれおん馬くんも変態さんねw!」

 シャすみはみょうしきろうするが。


「此のヒトも一体ナニぃっっ?!」

「お姉ちゃん達を悪く言うなああ!!」

「ふむ。 れおん馬は一番ワかねくんがった様だな。

しょう去法きょほうで」

「親父ぃい!! 消去法を「気に入った」とは言わねえだろ!!」

「はっはっはw! 目出度めでたい目出度いw!

れおん馬くんとワかねが許嫁に決定けっていだねw?」

「天道さああんっ?!」


 れおん馬のまわりでは

此れからも騒動そうどうえないのであった。


 目出度し目出度し!



本当かよ?!(超超絶大爆笑)



「はい元ネタは『らんま1/2』で御座いますね」(解説風)

「まあ古いですけど超有名ではないですかね?」(実況風)

「まあ此の作者さんは現在も連載していらっしゃいますからね。

『マオ』でしたか」(解説風)

「TSネタってもうジャンルみたく有りますからねえ?

 何と言いますか?

異性が気になるなら一層異性に成っちゃえ~!

……とか?(汗)」(実況風)

「はっはっは。 男は特にいやらしい妄想抱きそうですね。

 ですが本編でも言っておりますが。


現実的には不可能です。


 飽くまで妄想ですね。

 其れから。

誤魔化しが利き易いとでも思っているのか。

という作品をちらほら見ますかね」(解説風)

「あはは……! 其の性別では有り得ないポカをやらかしても

其のキャラ性別変わっちゃったから~、とかw?

 解説さんキビしいw!」(実況風)

「まあ大体作者さんの性別分かりますよね。

泳がしておいて構いませんね」(解説風)

「コワっ?!

 まあ作者さん達暴露もされたくないでしょうが!


 えー……! では。

純粋に作品を楽しんでいきましょう!」(実況風)

「其れでは又次話でお会い致しましょう」(解説風)


2022/03/07

 修正入りました! 後書きです!(笑?)

本文ではないです!(笑?)

 『自分劇場』! 時間を気にして

見直し無し! みたいなものだと!

やっぱり粗が出ちゃいますねw!(笑えない)


」……カギ括弧閉じ! が一ヶ所追加!

というのは小さい所ですが!


 最初の場面!!

パンダと少女と!


どっちが先走っているんだよ?!


な文章だったので!


加筆修正致しました!(泣)


 訂正してお詫び申し上げます!

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