第552話 其の顔は何だ其の目は何だ其の涙は何だあ!!
お早う御座います! 日曜日の朝です! 天気は晴れ?
けど! 午後が少々怪しいです! 降水確率二割位だけど!
「此処の所。 スクロール位置が想定外な事が多々
有りまして」(解説風)
「あ゛はは……! 前話もねえw? イラスト位置が
思った通りでなかった! とかw!
後題名が二列に成っちゃった! とかw!」(実況風)
「今話はどうでしょう、という訳で
どうぞご覧下さい」(解説風)
マッスルォール王国、辺境の村!
侵略者帝国軍に蹂躙されていたが!(怒)
駆け付けたシャールきゅん♡、ワットきゅん♡、自分が!
帝国兵共を!!
完膚無き迄ボッコボコにした!!
文字通りに!!
何しろ!!
シャールきゅん、ワットきゅんは木刀装備!!
自分は素手!! だからなっw!(獰猛な笑みw!)
其れはもう!!
勢いのままに!
怒りのままに!!(鋭い眼光!!)
ボッコボコにしますよ其りゃあ!!(怒りの咆吼!!)
無事……と言って良いのかどうだか。
クソ帝国兵が追い掛けっこの積もりで弄んでいた
少女だが!
泣き止んで……はいるかなあw?(苦笑)
呆然としているだけだろうけどw!
年の頃は……
小学生位だろうけど
ワットきゅんより大きいなあw?(笑)
女の子はw!
オトナに成るのが早い! なんて言うがw!(嗤)
気取ってんのかねw?(失笑)
実態は! 第二次性徴が早い! って事w!(嗤嗤)
詰まりムダ毛が生える年齢も……!
おっとw!
女性諸氏に袋叩きにされちゃうかなw?(嗤)
第二次性徴が早いオンナノコはw!(笑)
背が伸びる時期、も早いんだなw!
小学校高学年の辺りには
一番学級で背が高いのは女子!
って所が有るだろうw!
時々男子でも
ランドセル背負っていて
「声変わり」しているな? でっかいな?(汗)
ってのも居るには居るが!
「声変わり」と言えばw!
オンナノコだってするんだぜw?(笑)
男子程には低く成らないけどw!
小学生位でもう大人の声なんじゃあないかなw?(笑)
兎に角w!
一応無事? な少女は呆然としていて!
シャールきゅん、ワットきゅん、自分は三人で
クソ帝国兵共を囲み!!
「残心」!!!!
敵に向けて構えている訳だな!
全く油断はしていないぞ!! と!
もういい加減クソ帝国兵共に
反撃する気力は無いな?
という位時間が経って。
シャールきゅん、ワットきゅんが「血振り」、「納刀」する。
いや木刀だけどw!(笑)
腰に締めた「下緒」に「差す」のだなw!
「下緒」は戦場の「刀」、「太刀」では
正しく「佩く」、腰から下げるのに使ったのだがw!
「打刀」にとってはもう
唯の飾り紐だ! と成っていたw!(笑)
「打刀」は「佩く」、のではなく!!
帯に「差す」!! のだからねw!(笑)
おっと二人が「納刀」するならw!
自分は両手をグーに握って腕を交差させ!
両拳を腰に引く!
「押忍」の精神ですよw!
すると?
シャールきゅんは辺りをさらっと見回し。
ぽつりと零す。
「此れは。 何ですか?」
シャールきゅんらしくない!
が。
正しく認識して欲しくもないけれど。
けど訊かれたら
答えないと?
「此れが。 「蹂躙」だよ」
説明には成っていないが。
細かく語るには酷過ぎるなあ? って。
「何で。 此んな事が出来るんですか?」
やっぱりシャールきゅんらしくない。
心穏やかではないのだろう。
表情が無い。
というより抜け落ちている。
自分も淡々と返すしかない。
「戦争は関わると皆狂うからね。
支配者は。
戦争に駆り出されて狂った庶民の
欲情の捌け口にしよう! と。
辺境の村を襲わせるのだね」
実情なんて其んなモンだ。
辺境の村なんか襲ったからって
奪えるモノなんか其んなにねえよ!(唾棄!)
「町位に成ると
もう襲うのも困難だから。
辺境の村なんか手頃だろうねえ?
支配者から見れば」
「酷いっっ!!」
シャールきゅんは怒鳴った。
此処で怒鳴ったって
本当にどうにも成らないって。 分かっているだろうに。
……いやどうかな?(汗)
「何でっっ……!!
此んな事が出来るんですかっっっ……!!」
シャールきゅんが慟哭した。
ワットきゅんも。
堪えている、けど堪え切れない! という風に。
涙をボロボロと零している。
刺激が強過ぎた!
……に。 決まっているか。
うーん……。
「……シャーリー」
「……ぅ?」
「シャーリー」というのは
シャールきゅんの事だが!(汗)
服装がアレなので
外では其のまま呼べないんだあ……!(汗)
其して
其の呼ばれ方がどういうモンか
シャールきゅんですら分かっていないから!
唯外では其う呼ばれるモノだとでも思っている!
……んだよね?(汗)
「ワネット」
「……んあ?」
同じく!
ワットきゅんは外じゃあ「ワネット」って事に成ってる!(汗)
其れで
呼び掛けてどうするか? って!
「其の顔は何だ其の目は何だ其の涙は何だあっっ!!」
「ひぅっ?!」
「っっ?!」
……うんw!
怒鳴り付けたw!
何でやねんっっっ!!(超超絶大爆笑)
「自分等がやらずに誰がやるっっ!!
其の涙でヤツが倒せるか!! 此の世界が救えるかっ!!」
「その顔は何だ」でネット検索出来ます!(超超絶大爆笑)
ご興味の有る方はどうぞw!(超超絶大爆笑)
なんちゃってw?(超超絶大爆笑)
「……なーんてねw?」
はいはい其んなノリ続けられませんよw!(大爆笑)
「もう帰っちゃうかいw?
君等なら帰れるよねw?」
送る! ……なんてえのは
流石にヒマが無いがw!(笑)
目が届かないと
不安は有るがねえw?
……ってw!
捨てられた子イヌみたいな目は止めんかいっw!(超超絶大爆笑)
「ぇぐっ……ぐっ……行ぎますっ!」
「オレ等っ……! 付いていってるだけ、だからなっ……!」
「無理すんなあw?」
因みに此の撮影の時
ゲン役の真夏竜サンは
肺炎で死にかけたそうデスw!
洒落に成らねえなっ?!(笑えないっっ!!)
「ちいはっっ!! 此のまま行くのでしょうっっ?!」
「何時も平気な顔してるってのが……!
此んなにスゲえとは全然分からなかった……!」
いや其んなスゲえモンじゃあないデスよw!
人情が欠落しているだけだ。
「ん……まあw!
直ぐには出発しちゃあ
良くなさそうだからw!
取り敢えず落ち着こうw!」
幾ら何でも
ムカつくヤツ等ボコっただけで放って行っちゃあねw?(笑)
「紐が結構必要かなあw?
コイツ等縛っておくのにw!」
「……あの……」
村の女性が声を掛けてきた!
「助けて……くれたんだよね?
あ……有難う……ね……?」
気丈と言って良いだろう!
其の女性は……!
服は着ていなく
何とか布団? に包まっていた。
今冬なのだ。
好きで其んな格好な訳がない! 有り得ない!!
クソ帝国兵共にヤられたのだ!(怒)
色々と! なあ?(嫌悪)
「自分達はムカつくクソを打ちのめしただけw!」
恩には着せないって事だよw?
伝わるかは分からんがw!
「未だ助かったとは言えないでしょう!
生きていく、のは此れからだよ?」
其ういう事だ。
此れで
自分ってヒーローw! とか思うヤツは
自己満足でしかないバカ!! だ!
「……あの……
紐、が要るんだよね?
此方に来て?」
ちょっぴり怯んだかw?(笑)
けど其れでも女性は申し出る!
気丈だねえw?
「オレ等が行ってくる!」
ワットきゅんw♡
実は気遣い出来るんだからw♡
何が? ってw?
「んじゃあ自分が
クソ共見張っているよおw!」
其うw!
コレが最良! って
気を回したのだw♡
シャールきゅん、
本当に今は乱れているね?(泣)
此う成ると
ワットきゅんが矢鱈しっかりしているかの様だけど
身内が乱れていたら
もう一人はしっかりしなきゃ! って
思っちゃうもので!
アレだよ!
一人取り乱していると
もう一人は覚めちゃう! ってやつ!
ちと無理している、って事だが!
みんなで取り乱していたら収拾付かんからね!
所でクソ共は
ゼンブ意識は有ってクサるんだぞ?(蔑視)
見張っていなきゃあ
何しでかすか分からないって!(汚物を見る目)
って訳でw!(嗤)
「んじゃあ自分が直々に縛ってやるw!
抵抗したら……
分かってんなw?(威圧)」
と言っておけば
クソ共でも大人しいかなw?(嗤)
「……彼の子、一番小さいのに
一番偉いの?」
村の女性がワットきゅんに訊いていたw!(笑)
偉ぶっちゃあいないんだがねえw?(苦笑)
「ああ。 偉いな」
ワットきゅぅぅんっっ?!(汗)
今! ぽけもんシンオウリメイクで
マボロシのぽけもん「シェイミ」配ってます!
いや「シェイミ」に出会えるあいてむ(笑)だが!(笑)
あれ?
『レジェンズアルセウス』で貰えるんじゃあねえの?
↑其んなに進んでいない(笑)
ネットで貰えるんだが!(ジト目)
気付かなかったらどうしてくれる所だったんでえ?(怒)
さーびす(嗤)悪く成った!(激怒!!)
皆様気を付けてね?
って事で! ←?!
自分劇場! はっじまっるよお~w?(超超絶大爆笑)
『れおんま自分のいち』
意味分かんねえよっ!!(超超絶大爆笑)
或る雨上がりの午後。
昔懐かし商店街で。
どどどどど
何やら地響きがして。
ヒトビトが其方を向くと。
パンダ!
と、高校生位の少女。
が、走ってくるのだった。
パンダが二足で走って
少女を追っているのだ!
少女の服装は。
拳法着、というのであろうか。
動き易そう?な服であった。
何故疑問形かというと。
少女にはだぼだぼであったのだ。
何故か走りながら帯を締めている。
おまけに。 靴は手に持っていた。
少女はパンダに怒鳴り付ける。
「許嫁処じゃあねえって言ってんだろう
オヤジ!!
俺は元通りに成る方法を探しに行くんだっ!!」
少女が! パンダに!
言ったのである。
ヒトビトは度肝を抜かれた。
少女が。
準備が調ったのか。 振り向いて身構える。
左半身で両拳共握っている。
パンダは。
右半身。
右腕?を突き出している!
少女は!
強く!! 踏み込む!!
「震脚」であるっ!
其して「縦拳」!!
パンダは!!
何と!! 右手?で受け流す!!
更に右手で「突き」!!
其れは少女は顔を反らして躱すが!!
何とパンダは左手?で連撃!!
少女は倒されてしまう!!
「き た ねえ……!
威力も射程距離も桁違いじゃねえかよ……!」
という事だったらしい!
しかしパンダが「技術」を使うのが反則的なのだ!
パンダは。
倒した少女を肩に担ぎ。
ヤジウマと化したヒトビトを
威嚇して追い払った。
何という。
ニンゲンくさいパンダであろうか。
場面は替わって
道場すら付いた和風家屋。
成人男性の声が響く。
「シャすみーw! ネびきーw! ワかねーw!」
応えて出てくるのは三人の女性。
一人は成人しているであろうか?
「なあにお父さん」
成人しているであろうかな女性が
ふんわりと言う。
成人男性はお父さんであった。
作務衣を着ている。
「早乙女くんからの手紙でねえw!
今日来る予定なんだがw!
息子くんがキミタチの許嫁なんだよw!」
成人らしき女性が言う。
「年下は。 嫌よ?」
元ネタでは其のキャラクタは
キャラにあるまじき顰め面であったのだが。
此方はふんわりと言った。
元ネタではキャラが固まっていなかったのであろう!(笑)
マンガではよく有る事だ!(大爆笑)
年が一番下らしき少女が言う。
「ワたしは男嫌いって言っているでしょうお父さん!」
所で此の少女は空手着であった。
「まあまあw!
会ってみなければ分からないじゃあないかねw!
所で自分は天道ちい雲だw!」
「……イキナリ何で名乗ってんの? お父さん」
空手着少女はジト目に成る。
「だって今名乗らないと機会が無いからさw!」
何時も巫山戯た様な笑みを浮かべる
お父さんであった。
ぴんぽーん
其処で呼び鈴が鳴る。
「おーw! きっと早乙女くんだぞおw!」
「どんなこかなあ(*^▽^*)」
年は真ん中らしき女性が
一番幼気?であった。
真ん中らしき女性が
一番に玄関へと行く。
「ぱんださん(*^▽^*)」
「何言ってんだいネびきw! っておおお?!」
ちい雲お父さんが驚く!
玄関にはパンダが立っていた!
肩に担いだ少女を降ろす!
少女は流石に畏まり。
「早乙女……れおん馬です。 済みません」
名乗った。
ちい雲お父さんは満面の笑みに成り。
「おぉおw! 君が息子くんかw!
ようこそだよw! うんうんw! ……んw?」
早乙女れおん馬には。 誤魔化し様のない。
「おっぱい(*^▽^*)」
が有った。
所で真ん中らしき女性ネびきは
れおん馬の
「おっぱい(*^▽^*)」
を鷲掴みにしている!
「あの……止めて下さい!」
流石にれおん馬は嫌がっている!
全く抵抗はしていないが!
「女の子じゃない」
ふんわり女性が言う。
「男の子が産まれたって言ったもん!」
お父さんは反論する。
「良いじゃないw!」
空手着少女が一転して笑顔に成った。
「ワたしワかね! 宜しくねw!」
「え……はあ、まあ……!」
何故かれおん馬はしどろもどろであった。
「貴女お父さんと修業の旅をしていたんでしょう?
一寸見せてくれないw?」
空手着少女ワかねは急に馴れ馴れしく成った。
「まあまあれおん馬ちゃん疲れているでしょうに」
成人らしき女性シャすみが窘めるが。
「あ! 一寸なら!」
れおん馬から申し出た。
道場へと移動し。
「早速見せてみて!
えぇえぇいっっ!!」
ワかねは力強く構える!!
れおん馬はゆったりと立っているが。
「えいっっ!! はっっ!! てやっっ!!」
ワかねは。 本当に当たったらどうするのか?
という位力が籠っているが。
れおん馬はゆらっと躱し。
後ろからワかねの首筋をちょんと突く。
「……あ。 あはは?」
ワかねは引き攣った笑いだったが。
「ふふふw?」
れおん馬は微笑み。
「あははははw!」
「ふふふふふw!」
やがて二人は笑い合った。
「なっ……仲良くしましょう!」
未だワかねは顔が引き攣っているが。
「宜しくねw?」
れおん馬は柔やかに握手する。
其れから。
「れおん馬ちゃん。 お風呂をどうぞ?」
「あ。 頂きます、シャすみさん」
シャすみがれおん馬に風呂を勧めていた。
ワかねは未だ道場に居た。
其してネびきがシャすみに訊く。
「おとうさんとおはなししているおぢさんだれ?(*^▽^*)」
「……さあ?」
ちい雲お父さんは誰だかおぢさんと話していた。
お父さんとおぢさんは共に涙を流している。
しばらくして。
ワかねが道場から引き上げてくる。
「ワかね。 お風呂入っちゃいなさい」
シャすみが台所から言う。
風呂場では。
「うー……ん。 どうすっかなー……?」
湯船に浸かっている人物が独り言ちる。
其の人物は。
「れおん馬」と同じ髪型、
作中では「お下げ」と言われている
後ろで一本、三つ編みにした髪なのだが。
男性であった。
「まあ良いや! 出ちゃえ!」
何が良いのだか。 湯船から上がろうとした。
丁度其の時。
がらっ
ワかねが風呂場の戸を開けた。
二人共動きが止まり。
少しの沈黙の後。
当然だがワかねは戸を閉じた。
風呂から上がる所だった男性が
ぽつりと零す。
「みっ……見られた……!」
股間を、であるが。
一方ワかねは
再び空手着をいそいそと着込み。
其れから。
「痴かあああああああああああんっっっ!!!!」
悲鳴……と言うには力強過ぎる声を上げる。
其して庭の石灯籠の蓋? を持ち上げ!
「何しているの? ワかね」
シャすみにふんわりと窘められる。
ワかねは止まらないが。
「お姉ちゃん!! 風呂に痴漢が居るじゃないのよっっ!!」
「まあ? お風呂にはれおん馬ちゃんが居るのよ?」
シャすみは慌てているのか分からないふんわり口調だが。
風呂場から。
一本の三つ編みにした男性が。 拳法着?を着てやって来る。
「痴漢っっっ!!」
ワかねは騒ぐが。
男性は頭を掻きながら名乗る。
「早乙女……れおん馬です。 済みません」
「はぁあぁあっ?」
ワかねも訝しむ顔でだが。
動きが止まる。
座敷に皆座り。
お父さんとおぢさんも混じえて話に成った。
シャすみにより食卓が調えられている。
先ずはお父さんが口火を切る。
「改めて紹介しよう」
名乗るのは本人だが。
「早乙女。 ゲン馬です」
「れおん馬です」
「どういう事?」
シャすみが疑問を呈する。
因みに。
ゲン馬はチョンマゲの一種と言われるであろうか。
伸ばしたままの長い髪を一本に結っているが
結っている部分が長い。 其して上向きだった。
目は眠そう? な半開きだ。
「早乙女くん。 他作品から出張かね?」
「天道くん。 何を言っているのかね」
ゲン馬は。 元ネタとは姿が全然違うが。
何処かに居る人物であった。 何処だろう?(大爆笑)
兎も角。
「早乙女くん親子は。
聞くも涙、語るも涙の修業をしたのだよ!」
とお父さんが答え。
ゲン馬の語りが始まる。
中国人ガイドが言う。
「お客さん此処よ。
伝説の修業場「呪泉郷」」
其処は。
地には数多くの小さな泉が湧き。
尚多くの竹が立っていた。
「へえーw? 良さそうな所じゃあねえかw!」
と早速れおん馬は竹の先に跳び上がり。
「ちょちょー!」
とゲン馬も跳ぶ。
此の掛け声は元ネタ準拠である。(大爆笑)
「お客さん危ないよ!」
ガイドが騒ぐが。
二人は聞く耳を持たず勝負を始めてしまう。
其して。
どんっ
れおん馬がゲン馬を泉に蹴落とした!
「やったぜw!」
しかし直ぐには泉から出てこないゲン馬に。
「どうした親父w! もう終わりかw?」
れおん馬は更に挑発するが。
むくりと。
泉から出てきたのは。
パンダであった。
良く見ると
パンダにはゲン馬の服が引っ掛かっていた。
「……は? ナンだコレ?!」
流石に狼狽えるれおん馬に。
ガイドが叫ぶ。
「あいやー! タイヘン! 「熊猫溺泉」に落ちてしまた!
2000年前にパンダが溺れたいう悲劇的伝説が有るのだよ!
以来其処で溺れた者皆パンダに成てしまう呪い的泉!!」
「はあぁあ?! 俺は聞いていねぇえっ?!」
れおん馬は狼狽えに狼狽えるが
ゲン馬パンダは。 再び竹に飛び乗り。
ゆらありゆらりと。 しかし念が籠った重い打撃を繰り出し。
とうとうれおん馬を泉に叩き落とす。
とガイドが叫ぶ。
「あいやー! 「娘溺泉」に落ちてしまた!
1500年前に若い娘が溺れたいう悲劇的伝説が有るのだよ!
以来其処で溺れた者皆娘に成てしまう呪い的泉!
ほら見ろ娘に成てしまた!」
「あああぁあ?!」
とれおん馬は泉から飛び出るも
誤魔化し様のない胸の膨らみが有った。
「以来我々は。
お湯を被ると元に戻り。
水を被ると姿が変わってしまう体質に成ったのです」
とゲン馬は締めた。
雨上がりだったから
初めは少女とパンダだったのだっ!(笑)
「……!」
ちい雲お父さんは涙を流しているが。
娘達は別に悲しがっていない。
其れよりもワかねが。
「アンっっタ!! ワたしのハダカを見たっっ!!」
怒り心頭であった。
「おっ俺が入っていた所に其っちが来たんだろう?!」
「アンタが先に入っていたのが悪いんじゃない!!」
「無茶苦茶だあっっ?!」
此処に一石を投じたのは。
「まあまあ(*^▽^*)
ワかねもれおんまくんのちんちんみたんでしょう?
おあいこおあいこ(*^▽^*)」
「ネびきお姉ちゃんっっ?!」
「此のヒト一体ナニ?!」
火に油であったか。
しかし意外と治まったかの様な。
「けど此れで決まりね」
唐突にシャすみが言った。
「男の子が嫌いなワかねには
半分女なれおん馬くんがぴったりw」
ふんわり悪気が無さそうではあるが。
「嫌よ此んな変態!!」
「其れ止めろよっっ!!」
ワかねとれおん馬は大騒ぎであった。
「いもむしさんが蛹に成って蝶々に成るのも
「変態」って言うのよw?
なら姿が変わるれおん馬くんも変態さんねw!」
シャすみは妙な知識を披露するが。
「此のヒトも一体ナニぃっっ?!」
「お姉ちゃん達を悪く言うなああ!!」
「ふむ。 れおん馬は一番ワかねくんが気に入った様だな。
消去法で」
「親父ぃい!! 消去法を「気に入った」とは言わねえだろ!!」
「はっはっはw! 目出度い目出度いw!
れおん馬くんとワかねが許嫁に決定だねw?」
「天道さああんっ?!」
れおん馬の周りでは
此れからも騒動が絶えないのであった。
目出度し目出度し!
本当かよ?!(超超絶大爆笑)
「はい元ネタは『らんま1/2』で御座いますね」(解説風)
「まあ古いですけど超有名ではないですかね?」(実況風)
「まあ此の作者さんは現在も連載していらっしゃいますからね。
『マオ』でしたか」(解説風)
「TSネタってもうジャンルみたく有りますからねえ?
何と言いますか?
異性が気になるなら一層異性に成っちゃえ~!
……とか?(汗)」(実況風)
「はっはっは。 男は特にいやらしい妄想抱きそうですね。
ですが本編でも言っておりますが。
現実的には不可能です。
飽くまで妄想ですね。
其れから。
誤魔化しが利き易いとでも思っているのか。
という作品をちらほら見ますかね」(解説風)
「あはは……! 其の性別では有り得ないポカをやらかしても
其のキャラ性別変わっちゃったから~、とかw?
解説さんキビしいw!」(実況風)
「まあ大体作者さんの性別分かりますよね。
泳がしておいて構いませんね」(解説風)
「コワっ?!
まあ作者さん達暴露もされたくないでしょうが!
えー……! では。
純粋に作品を楽しんでいきましょう!」(実況風)
「其れでは又次話でお会い致しましょう」(解説風)
2022/03/07
修正入りました! 後書きです!(笑?)
本文ではないです!(笑?)
『自分劇場』! 時間を気にして
見直し無し! みたいなものだと!
やっぱり粗が出ちゃいますねw!(笑えない)
」……カギ括弧閉じ! が一ヶ所追加!
というのは小さい所ですが!
最初の場面!!
パンダと少女と!
どっちが先走っているんだよ?!
な文章だったので!
加筆修正致しました!(泣)
訂正してお詫び申し上げます!




