第388話 えねるぎぃ光球(笑)やってみた!(超絶大爆笑)
「お早う御座います? 金曜日! 早朝です?」(実況風)
「まあ、辛うじて早朝と言える位でしょうかね?」(解説風)
「はい! ランク昇格試合の第一試合! ちい選手登場!
うるとらさんレオの最大威力の光線技を放った!!
という所ですね!」(実況風)
「はっはっはw 忘れてはいけませんが
飽くまでごっこ遊びですけどね?
其れにうるとらさんは実写だから無茶は出来ませんが
設定はかなり「トンデモ」ですからね」(解説風)
「今ドキはCG使いますが、味が無いですよねえ……
ではちい選手のアクションに期待致しましょう!」(実況風)
ランク昇格試合第一戦!!
自分の試合だ!!
自分は!
動作を交えて!
えねるぎぃ光球(笑)を放つ!!(超超絶大爆笑)
まあ。
うるとらさんレオ、ごっこ! な訳だが!(超超絶大爆笑)
えねるぎぃ光球(笑)! 其れは!(超絶大爆笑)
うるとらさんレオの
最大威力の光線技(笑)で!(超超絶大爆笑)
レオの中のヒトが
ぽーずを考えるのに非常に苦心したという!(超超絶大爆笑)
けど後には
どんどん動作が省略された光線技だ!(超超絶大爆笑)
しかし!
此れで光線技の発射ぽーずが大分決まった!
と言って過言ではない!(超超絶大爆笑)
右腕を指先迄真っ直ぐ伸ばして
左手を右の二の腕に添える!
というぽーずから!
えーっと……
何種類もの光線技が出るからな!!(超超絶大爆笑)
少なくとも四種類以上!(超超絶大爆笑)
良いんだよ細かい事は!(超超絶大爆笑)
其の赤い球はどう出しているんだ? って!(笑)
魔法遠隔視で! なのだが!(笑)
しかし立体映像は難しいねw!
自分は平面の画像を曲げて球状にしているのだが!
其れだけ面倒したって!
画像が当たっても痛くない!
というより物体が触れる感覚は無い!!
とて目に光が当たると危なそうだから
顔は避けるが!
だけど無意味にはしないぞw?
レーザーサイトみたく? 画像に何かが触れた時点で!!
魔法が発動する様に設定する!
其の魔法は! “風の竜の吐息”!
さあどうするw?
試合の相手、エンバンさんw!(笑)
ばふっ
ごろごろごろぉぉぉぉっっ
「ぐあああああああっ?!」
……
エンバンさんはえねるぎぃ光球(笑)を腹に受けて
後ろに転がっていった……!
「勝負有り!!
武神ドラゴンスレイヤーちいタダノの勝ち!!」
主審が判定し!
ぅおおおおおおおおおおおおっっ っ
観客が沸いた!
……終わっちゃったよ!(超超絶大爆笑)
まあ……
光線技(笑)は
遠目にも「何か攻撃した!」と分かり易いから。
観客大喜び! だろうねw?(大爆笑)
自分は勝ちの宣言を受けると!
両手をグーに握って腕を交差させ!
ゆっくり重みを込めて両拳を腰に引く!
深く大きく息を吐きながら!
「押忍っ!!」ってな!
カラテカさんの挨拶は何でも「押忍!」ナノダ!(笑)
いやえねるぎぃ光球カラテじゃねえ?!
とかいう突っ込みはナシで!(超超絶大爆笑)
「ではちいちゃん退場しましょう!」
選手を先導する冒険者ギルド職員は言うが!
「だからちゃん付けするなと言うにw!」
全くもう!(笑)
退場は退場で!
やらねば成らぬ事が有るw!
半控え室の方を向いて!
ゆっくり空を見上げてw!
空中で膝を胸に付ける様に身を縮める!
詰まり落下しない内にキュッとなw!
其してトランポリン結界を出して!
びょぉぉぉぉぉぉぉぉぉんっ
と跳ぶ!!(超絶大爆笑)
腹這いで滑り台を滑る様に!!(超絶大爆笑)
ほらw!
うるとらさんが空飛ぶぽーず!(超超絶大爆笑)
全身でYの字みたく成るぽーずね!(超超絶大爆笑)
うるとらさんレオは
まっはななで飛ぶんだぞ!(超超絶大爆笑)
うるとらなな(セブンです!)と同じだね☆(超超絶大爆笑)
此のまま
地面に激突すれば大damageだが!(笑えないよね!)
「存在を保つ結界」に乗り!
空中に支える点を兎角多数発生させる!
全ての点に重みを等しく分散すれば、だが!
点一つが支える重みは点の数で割り算! という訳だ!
重みを等しく分散させる為に!
結界の自分が乗っかっている部分が
自動的にバランスが良い所へ移動する様に調整する!!
上手く行っていれば! なのだけど!
地面に激突する前に!! 落下が止まる!!
何気ない様だけど命懸けなんだぞw?(笑えないってば!)
「……何やってんだ……?」
ワットきゅん♡が見上げながら訊いてくる♡
其う!
列王の身長より高い位置に
結界でぶら下がっているのだっ!(笑)
其の答えはw!
「うるとらさんレオごっこ!(超超絶大爆笑)」
空飛ぶぽーずのままだし!(超超絶大爆笑)
所で
置いてきたギルド職員は呆然としているぞ!(超絶大爆笑)
「ああ…… 其うだな……?」
ワットきゅんの呆れ顔きゃわいいっ♡(超絶大爆笑)
「あはは……(苦笑)
変身シーン? 巨大化している様に見えましたよ」
シャールきゅん♡の苦笑いきゅーとっ♡
「付き合い良いなあシャーリー」
ワットきゅんはシャールきゅんにも呆れちゃう♡
シャーリーというのはシャールきゅんの事♡
英語的には「シャーちゃん」みたいな感じなのだが!
ウチの子達♡は分かっていないのっ♡
分かれば嫌がるだろうがっ♡
抑もウチの子達みんなメイドルックだからねっ♡(微笑)
さて!
くるっと足を下に向ける姿勢に成れば!
もうバランスが保てず落下する!
落下damageは受けない様に着地するがねw!(笑)
膝を曲げて屈み込み! 出来るだけ衝撃を抑える!
此れ位の高さでも
真っ直ぐ立って着地しちゃったら
衝撃凄いだろw?(笑えない)
背骨が
俗にS字状なんて言ってゆらゆら曲がっているのも
衝撃が頭に行かない様に! だからな!
「どうだ見たかw?」
レオ~が~好き~か~♪ じゃなくて!!(超超絶大爆笑)
彼の歌間抜け過ぎるよな!(超超絶大爆笑)
自分の派手な演出が
魔法の数々によるって事が分かったか? って事
なんだけどねw!(超超絶大爆笑)
バク転は自力だけどな?!(超超絶大爆笑)
「あー……
真似出来ねえって事は凄く分かった……!」
あ、うん♡
危険な事を無理に真似されるのも困るね♡
偉いんだよワットきゅん♡
「其れでも何処か僕達にも使える所はないかって事、
ですよね?」
うん♡
シャールきゅんお利口だよシャールきゅん♡
「何とか考えていきますよ」
ホント可愛いなあ♡ シャールきゅん♡
「がっはっはw! 相変わらず
ワケワカんねえ事やってんなちいよおw?」
お?
メイザスが口出してきたぞ?(笑)
「おw? 羨ましいかw?
他のうるとらさんだったら真似しても良いぞw?(笑)」
お勧めは
帰ってきたうるとらさんジャックだ!(超超絶大爆笑)
不遇だの弱いだの散々言われているのだ!(超超絶大爆笑)
でも中のヒトは空手だか拳法だか……
両方? の経験者みたいなんだぞw?(笑)
「マネしねえよ!! 抑もうるとら? 何だよソレ!!」
「変身巨大化ひーろーさw!」
「巨大化ぁ? ちいはチビだろうがよ!」
余計なお世話じゃ!(大爆笑)
「メイザスはごっこ遊びも分かんねえんだな?」
「大人気ないですね」
ワットきゅんとシャールきゅんが援護射撃してくれるよ♡
「有難うねえ♡ 二人共♡」
背中をなでなで♡しちゃうよお♡
「……ちいってさ?
ガキ共と居るとほんとキモいな……?」
「ご挨拶だなメイザス!」
「自身を省みてからものは言って下さい」
二人が怒ってくれちゃうよ♡
「良いから♡
あほは相手にしない方が良いよ?」
「あほなのか?」
「うむ! ヤツにはな……?
あほあほさんという異名が有る!」
「ぶっ……w!」
ほら♡
シャールきゅんも吹き出す面白さだよ!(大爆笑)
「「あっはは~w♪ あほあほ! あほあほぉ~w♪」」
セツとユキが囃しだす!(超大爆笑)
ぶふっっw!
他選手や冒険者ギルド職員も
吹き出してしまう!(超絶大爆笑)
知れ渡っちまったな!(超絶大爆笑)
「止めろってえ言ってんだろっ?!」
「今更止めてももう遅いw!
ぶふっw!」
ををw!
何時だかの流行りを取り入れちゃったねw!(大爆笑)
おっとw?
やっとエンバンさん半控え室に帰ってきたw?
「遅かったねw! お疲れw!」
「あ…… ああ」
「予選は二敗迄は後が有るんだw!
気にすんなw?」
「……ああ……」
エンバンさんが魔法で地面を噴き上げたからw!
ギルド職員は地均しを始めたぞw!
場が整ったら!
次はシャールきゅんとワットきゅんの
ウチの子対決♡ なんだよ♡
二人共♡
怪我だけはしないでね?(微笑)
「予選は二敗迄は後が有ります」
「ああ」
「どちらが勝っても恨みっこ無し! という事で」
「元々恨みやしねえよ!
負ければ悔しいってのは避けられないだろうけどな!」
「まあ!(苦笑)
言葉の綾という事で」
「其うだな!」
うーん♡
オトコノコ達の友情だねえ♡
……
二人共ちびメイドちゃん♡なんだけどねっ♡(超超絶大爆笑)
「第一試合はちい選手の勝利に終わりました!」(実況風)
「どう見ても
エンバン選手に勝ち筋は有りませんでしたがね」(解説風)
「あははw! 魔法の威力から違いますよねえ」(実況風)
「エンバン選手は此の世界の魔法使い代表みたいなものですが。
ちい選手が独自に開発した魔法の方がずっと上を行っている、
と見せる為の存在みたいなものですね」(解説風)
「何故其んな事に?!
ちい選手は日本人の記憶を持った者! と
事有る毎に言及していますが……?」(実況風)
「はい。 現実主義者ならば魔法使えないだろう! と
突っ込まれそうなものですが。
此うも度々言っています。
小さな力をどう上手く使いこなそうか、と。
其れが技術というものだ、と。
其して。
ちい選手は魔法とは言いつつ
道具が有れば現実に出来そうな事しかしていない、
とも言えます」(解説風)
「其うでしょうか?
空中に立ったりも?」(実況風)
「何と言いますかw 奇術に有りそうですよね。
空中歩行w」(解説風)
「あー…… 有りますかね?
仕掛けさえ有れば?」(実況風)
「其ういう事です。
科学に強くて仕掛けを思い付けば!
結局は道具に当たる部分は不思議な力、ですが
現地人より使いこなしてしまっているよ、
というものですね」(解説風)
「ははは……w!
日本人が異世界で無双するー、なんてお話は
神サマのご加護でゴリ押し! が主流ですけどね!」(実況風)
「其んな始まり方だと。
始めるのは簡単ですが続けるのは苦痛に成る様ですね」(解説風)
「え? 其うですかね?」(実況風)
「強さがインフレするから
終いには一生命体が一撃で星を破壊するだの
物理で言う光速の世界の様な超常現象が起こるだの。
考えるのが辛く成るみたいですね」(解説風)
「星を破壊って……! 凄く聞き覚えが有りますが?」(実況風)
「はっはっはw!
竜の球の漫画だの、
実はうるとらさんレオも最終回で星を破壊していますね」(解説風)
「其処に話が落ち着きますか?!」(実況風)
「ですからうるとらさんも「トンデモ」だと
言っているでしょうw
結局はですね。
細かい事は気にせず楽しんだ者勝ちですねw」(解説風)
「あっはっはー!
では又ちい選手の活躍に期待致しましょう!」(実況風)
「ちい選手はもう予選を突破したので
しばらく出番無いですよ?
全試合に目を光らせはするでしょうが」(解説風)
「ではちい選手が目を光らせるのに
期待致しましょう!」(実況風)
「其んな所ですねw
では又お会い致しましょう」(解説風)
おっとー! お知らせだー!
日付替わった後! 明日の初期だな!
メンテナンスが有って
「なろう」様と、グループも!
利用出来ないぞー!
早朝まで! だな!
要注意! だね!




