第326話 王都まで走ってみた!
お早う御座います! 日曜日早朝です! 早過ぎです!(大爆笑)
一応雨上がったゼ! 一応な!
いやー。 前話、晴れたら暑いなんぞと述べてしまいましたが!
其の日に! 一応日が差したけど寒い! と思った。(超大爆笑)
日曜朝だったら! すうぱあ特撮たーいむだか
殴る蹴るオンナノコのあにめだかだな!(超大爆笑)
もう良えっちゅうねん!(大爆笑)
村での見送りを何とか捌き!
出発した訳だが!
「今日中に王都まで行っちゃうからな?」
普通のヒトはウマで一泊して行く、
という想定なのだが!(大爆笑)
まあ。 ウマだって生身であって! 大事にしたいと思えば!
かなーり。 移動距離は大した事はないのであった!(大爆笑)
ウマなんかには乗らない普通のヒトは
もっと大した事がないのだけどね?(超大爆笑)
だって当然。
靴も悪ければ荷物も有る想定で。
オマケに重装備とくれば
マラソンとかの距離なんて考えられる訳がない!! とw!(笑)
我々は旅装なんて考えていないw!
靴は此の世界としては最高水準w!
オマケに魔法でかなーり足の負担を減らしているw!! と。
普通なんぞという概念等全く無視! するのだが!(大爆笑)
「むっ……!」
しかしワットきゅん♡は難しいお顔♡をし♡
「……刀が思った以上に重荷に成りそうです……!」
シャールきゅん♡も辛そうだ♡
「真剣は金属の塊だからねえ……w♡」
今更の様だが!
真剣とは鋼の刀だ!
自分を含めみんなメイドルックなので!(ゲッソリ)
刀は下緒で帯びている!
本来は「打刀」は帯に差す! のだけどな?
和服なら!(泣)
みんなメイドちゃんで可愛いなあ……♡
……誰得だよっ!!(号泣)
刀が重いと言うならば。
オロチは器用にも皆体格に合わせて鍛えているので。
一番重いのは列王の! という事になる。
「列王!
刀の重さは耐えられそうか?」
まあ。
耐えられないというならば。
魔法で運んでしまえば良いのだが!
「うん……
正直辛そうかなあ……?」
魔法で運んでしまうのが正解だな!
「けど……
やっぱり刀って…… 興奮するね♪
日本男児って感じ♪」
「あー……
…… 其うだな?」
其ういう列王は黒髪なものの
すっかりメイドちゃんなのだがな?(泣)
「何か思っていたのと違う様だけど……」
「あー。
拵えが完璧には揃わないからなあ……」
「こしらえ?」
「刀身以外の部分だよ!」
上手い具合に絹糸や竹は有るのだが!
鮫皮なんかがなー……
“鮫皮”とは言っても実際にはエイの皮だとか。
どっちにしろ海が無きゃあどうしようもないんだよっ!!
如何に日本は全体的に海が近かったかというものだ!
細かく言えば。
幾ら鍛冶師が数だけは揃ったとはいえ。
教えるのがオロチ一人では
技術が浸透するのも中々……に決まっている!
刀は本来何人もの職人が居て
やっと一振り造れるもの! だからな!
オロチは教えるの上手くなさそうだし!(大爆笑)
只、教える内容は中々気前が良さそうだが!
技術は一子相伝! とか言ったら
もう直ぐにも廃れてしまう!
とは分かっているだろうからな!
其ういうの結構怖いんだぞ?
鉄を鍛えるのは加熱も其うだが打ったら水に浸けもする。
で!
弟子が何気なく水に指を浸けて温度を見たら。
師匠が弟子の腕を切り落とした!! とか!(本気でコワっ!!)
「まあ良い!
みんなストーップ!
刀は魔法で運んじゃおう!」
「魔法で運ぶと咄嗟に使えないのでは?」
シャールきゅん其う思うw?
「途中じゃあ使わないよw♡
其れより長い道中走り切れなくなる方が問題だよ♡」
刀を帯び続けていたら。
きっと走り切れなくなるであろう!
況してや王都に着けば終わり、ではない!
其処から怪物退治に行くのだから!
「其う……ですね。
では途中で戦闘が発生したら……?」
「魔法で戦うw!」
「なっ成る程……!」
使えるものはとことん利用すべきなのだなw!(笑)
シャールきゅんの懸念は、
魔法では直接殴る位の威力を出すのも難しい
って所なのだがな!(笑)
「モノは使いようだよw♡
威力は無くとも!
例えば目元に水をぶっ掛ければ
誰でも動きが少しの間止まるでしょうw!」
「狡っこくねえ?」
ワットきゅん可愛らしい事言うねえ♡
「生き残りを懸けた戦いでは其んな事言っていられないよ?」
ごくり……
ワットきゅん、シャールきゅん、タクは息を呑む♡
分かって貰えた様であるっ♡
列王は此処の言葉が分からないから仕方ない!(大爆笑)
ピュアたん♡は。
何をやっても達人級なのだから!
何を言っても余分な事に成っちゃうんだよ!
まあ。 何を言っていても唯ニコニコしているのだけどね♡
結局、街道を通れば
戦闘なんて早々には起こるものではなかった!(笑)
だよねえ?(爆笑)
距離を測るのは相当に難しいが。
村から王都までは。 マラソン二回分位、かねえ?
ウルトラマラソンよりは少ないかなー? という感覚だが。
小学二年生位? の子達♡が走破するだけでも凄いだろう?
小学二年生位ってのは。
シャールきゅん、ワットきゅん、ピュアたんだな♡
タクはもう一年位は上か。
時間制限は無いとはいえ。 日中には着きたい、と成れば。
やっぱり時間が限られるし。
昼頃、遠隔魔法で村の風呂を入れてやらないといけないしな!
楽ではなかったぞ!
其して。
冬は日が暮れるのが早いが。
其れでも日中に王都に着く!
王都に着けば!
門を潜るのに身元をチェックされる訳だが!
自分は王から要請されて来た
武神ドラゴンスレイヤーであるので!(笑)
一般とは別の要人が通る口に行くのだ!(大爆笑)
「勅命であるっ!」
と、王からの手紙を縦に開いて門番に見せ付ける!(笑)
勅命ったって。 命令、ではないのだが!(大爆笑)
まあ通じるでしょう!(大爆笑)
門番は。
「はっ! 承っております!
謁見の場も調っておりますので!
此方へどうぞ!」
ほあ?!
何か反応が良過ぎでない?!
「馬車をご用意致しております!」
馬車かー……
ラノベでもちらほらと目にするであろうが。
乗り心地悪い~! ってなあ……
けど相手が用意したものには
礼儀として乗らねば成らんであろうが!
「みんな! 馬車に乗るぞ!」
おぉ~!
何か盛り上がっている様だが!
其んな積もりではなく!
「はっきり言って乗り心地悪いであろう!
此んな時こそ魔法で何とかするぞ!」
お……ぉお~!
分かってくれたかな?(笑)
門番は引き攣った表情だが!(爆笑)
うん。 国王が用意した馬車なんて
最高の贅沢だろうからねえ?(大爆笑)
言うに事欠いて乗り心地が悪いだとお?!
……ってな?(大爆笑)
まあしかし!
正直歩いて行った方が自分達には早いのだが!(大爆笑)
其れなりには距離が在る王城まで!
馬車に乗って行ったのであった!!(笑)
……やっぱ乗り心地悪いよ?(大爆笑)
どうやら急激に寒く成った様です!
夜中投稿した前書きが其の日に覆される位!(超大爆笑)
皆様お気を付け下さいね☆
ではでは!
又行ってみようかな! 自分劇場!(超大爆笑)
だってだって! 昔此んな作品が有ったんだよ? って!
言ってみたいのさっ!!(超大爆笑)
じゃあ自分劇場! はっじまっるよぉおおお?(大爆笑)
『自分るまん!』(超大爆笑)
ぐわははははははは!
町中に高笑いが響く!
「我が輩はアクマだ!
悪いヤツだから暴れてやるのだ! ぐわははは!」
実に分かり易い悪者であった。(超大爆笑)
とは言え、やはり其の分かり易い悪者が暴れると
被害は大きいのであった!
現代日本でも関西で
キチガイが暴れた事件が有ったのは記憶に新しい。
関西、凶悪事件多くないか……?
オホン! 兎も角!
分かり易い悪者が町で暴れていた!
其の悪者は。 髪を逆立てて固め、
顔はほぼ真っ白、影を表現するだかで
目元、頬、鼻筋が灰色っぽくメイクされている!(大爆笑)
髪はやや金色っぽい茶髪、瞳は碧で……
「何で我が輩が此んな役なのだ!! ぐわははははは!!(自棄)」
……うん。 何処ぞの王女さんであった!(超大爆笑)
其処に駆け付ける者が一人!
小さいメイドちゃんだ!
其して叫ぶ!!
「ジィイブゥゥゥゥゥウンンンンンンンンンンる!!」
叫びつつ大きく仰け反るが!!
……別に何も起こらない!(超大爆笑)
だがぴょんと跳ねて!
ぽーずをキめて着地!!(超絶大爆笑)
気分を出したかった様である!!(超絶大爆笑)
其してアクマさんをびしっと指差し!
「やはりキサマがアクマだったかっ!」
とキめゼリフ!!(超大爆笑)
「ちぃい…… ヒドくない?」
「いややっぱキサマはアクマだ!!」
……と。
少々内輪みたいな言い合いをする事しばし。(超大爆笑)
「今日こそ決着をつけてやるっ!!」
「おぉお…… 良いよぉおお?」
アクマさん(笑)はトンファーを構える!(笑)
ちいちゃんは?
「自分るカッター!!」
叫ぶとヘソの辺りから月牙状の光が十発以上!
アクマさんへと飛ぶ!(大爆笑)
月牙とは!
三日月型の刃物の総称だ!(大爆笑)
「なななななっ?!
何コレ?!」
アクマさんは狼狽えつつも全て叩き落とす!(笑)
「魔法遠隔視の応用だ!
実際に当たったと感じるのは水鉄砲だがな!(笑)」
「魔法は止めてよ! 狡いよっ!!」
「ほぉお?
直接殴られる方が良いと?(ニヤリ)」
「……え゛?」
「自分るチョォォォオップッ!!」
はい☆
空手で手刀は振りかぶって打つ! と教わりますね?(大爆笑)
どっしっっ
「いっったいっ?!」
「自分るキィィイックッッ!!」
はい☆(大爆笑)
蹴りって、実は難しいのですよー?(大爆笑)
なので今回は
足の裏で横に踏み付ける感じに蹴ってみました☆(超大爆笑)
げしっっ
「痛いって……!」
「自分るビィィィィーイイムッッ!!」
バチバチバチッ
「い゛っっ……?! だっっ?!
何ぃぃぃぃぃぃぃい?!(泣)」
「静電気だ!(笑)
冬にバチバチッて成ると痛いよな!(笑)
でw? 参ったかw?」
「う゛っっ…… 御免なさい……!(泣)」
「此れにて一件落着!」
「其んな時代劇みたいな事言わないでしょおおおおお?!(泣)」
「ん? おう……!
知ってんのか?」
「えっ?! いや……
何だろう?」
「オノレ前から恍けるよなあ……?」
「え゛?!
いやいやいや!! 御免ってば!(泣)」
「反省しろよお?
って訳で!! 目出度し目出度し!(大爆笑)」
「えー……?
我が輩が痛い思いしただけじゃない……?(泣)」
「だから良いんじゃねえかw!(大爆笑)」
「ちい本当にヒドいよっっ!!(泣)」
おしまい☆(超絶大爆笑)
いやー、感動する大作でしたねー!(超大爆笑)
調べてみたいという方は
「でびるまん」(但しカタカナ)で!(超大爆笑)
其れではまた☆(超大爆笑)




