第280話 冒険者証出来上がりました!
お早う御座います! 土曜日朝です!
蒸し暑く、天気悪いです!! もう!
虫も出る時期です! 黒いアイツとか!(ぎゃああああ!)
完全に! 指ふきふきする季節に成りました!
ベタベタするとねえ! ふらっとぽいんとが削れちゃうね!
ふらっとぽいんとって、まうすの代わりにかーそる動かせる部分です!
ぱねるみたいな部分ね! 大事にしたいのにっ!
町に着きました☆
何時もならば昼食のお買い物をする所なのだが!
今日は先ず冒険者ギルドへ行く!
親善試合に連れて行った十四人の冒険者証が出来ているだろうから!
道中、自分達は注目を浴びる!
二人程半袖長ズボンの女。
もう二人程長袖長ズボンの女が居るが。
後は全員!! メイドちゃんだからなっ!!
しかも十一人!! ちびメイドちゃんだからなっっ!!!
……自分含むっっ!!(血涙)
更にっっ!! でかメイドちゃんも居るからなっっ!!!
……列王だけど。(大爆笑)
其してなんちゃってメイド・ライナ!!(大爆笑)
本職……だった筈?(大爆笑)
……の、本格メイド・メイ!! ……と。
各種メイドを取り揃えて居ります!!
……
………何で此う成った………?(落ち込み)
……あー……
落ち込んでも居られない!!
冒険者ギルドに入る!!
「おっちゃーん! 冒険者証貰いに来たよぉおおお☆」
冒険者ギルドの受付はみんなおっさんだから……!(大爆笑)
「おーう! ちい……って! 何じゃ其りゃああああああ?!」
馴染みのおっさんがちょびっとノリ突っ込みみたいな反応をする!(笑)
冒険者証を貰いに来た子達が勢揃いしたから、かな?(爆笑)
「親善試合に出た選手!! ……と、補欠の一部だぞ☆
まあ、三名欠けているだけだがね☆」
三名は騎士だ。(笑)
騎士達は向こうで手続きやら報酬やらは勝手にやっているだろう!(笑)
「えぇえええ?! 本当に親善試合に行った面子が……?!
……ああ……成る程な……?」
ん? 何が成る程なん?
「はいはい☆ 全員分、受け取りますよー☆」
「はっ!! 畏まりましたっ!!」
普段砕けた感じのおっさんが急に立ち上がってピシッとする!
受け取りに行ったのはマルゲリータだからな!(爆笑)
マルゲリータは王女様なの!(大爆笑)
「じゃあ私から渡していくよー☆」
何で態々ギルド内で渡すのにマルゲリータが全部受け取ったか!
まーお偉いさんは形式を重んじるからだろうねー。(どうでも良さそう)
「先ずは!!
ちい以外唯一勝利を挙げた者から渡さないといけないよね☆」
ぉおぉおぉ~!!
ギルド職員達が感嘆の声を上げる!
まぁ~、直接は観られないだろうけど
試合の形式なんかは知ってはいるだろうからね!
冒険者達はー…… 良くは分かっていない感じだな! 当然!(笑)
けど何か始まったぞ? と!(笑)
「因みに!!
ちいは一人で四勝を挙げて居ります☆
お分かり頂けますね☆
親善試合は一対一が三試合、二対二が一試合、四対四が一試合!! なので!
規則上は一人が挙げられるのは四勝まで可能! けど!
実際に四勝したのはちいが史上初です!!」
……なっ………?!
職員達は皆息を呑む!(笑)
其して良く分かっていない冒険者達は。
「えーっと? よんってのはさんより一個多いって事だよな?
一人でいっぱい勝ったスゲーヤツってのはどいつだ?!」
試合というもの自体は。
ギルドでもランク認定試合なんてモノが有るから分からなくもない、と!
しかし数字はいちにいさんいっぱいの世界か?(大爆笑)
其の、おバカそうだけど口を開くのは積極的な冒険者の言葉を受け!(笑)
マルゲリータは自分の両腋に手を差し込んで抱えようとする!(笑)
ひょい
「……」
「……w」
ひょい ひょい ひょい
ひょいひょいひょいひょいひょい ひょいっ
「……避けないでよ……」
「断るw!」
マルゲリータは素早さがウリの七星蟷螂拳を修めているからw!
自分以外だったら思い通りに抱えられただろうがw!
……ああ。 ピュアたん♡も抵抗したら無理だな!(大爆笑)
「えー……と。 此の子が親善試合で四勝を挙げた、ちいです……」
演出が出来なかったからだろう、不完全燃焼な顔で言う!(大爆笑)
冒険者達の反応はというと!
どっ!!
うん。 笑われたw!
「其んなガキが四勝って、何の勝負だよw!!」
うん。 妥当な反応だ……!(怒)
「無論、武器戦闘の勝負だろうな」
お?
誰だ?
「其の子はカタナ、という一風変わった武器を使う。
だよな?」
「おおお!! サエンさん! 久し振りだな!」
目立った所の無……おっとっとっと!!(大爆笑)
堅実な冒険者のサエンさんであった!!(大爆笑)
「ザンネンでしたーw☆ ちいは双剣で試合しましたーw☆」
「自分の知り合いをボケ役にすんなマルゲリータ!!」
「ソウケン?」
サエンさんはコケにされたより其方が気になった様だ?
「片手剣を! 両手に一振りずつ! 持って戦うんだよw☆」
「なっ?! 本当か?!」
「ん! まあね」
只今の装備は木剣二振りであった!
隣町まで来るのに真剣…詰まり鋼の刀は持たんよw!
所でサエンさんだが!
以前は男二人女一人のpartyだったが、少女が一人増えている!
現代日本の感覚で言えば少女、な!(笑)
十代中頃という所かw?
「新しいmember増えたのw?」
「ああ。 紹介しよう!」
「オマケィよ」
ぶっほっっっw?!! まぢですかw?!!(大爆笑)
「見た所盗賊ですか?(笑)」
大っぴらには笑わないで職業を尋ねる!(笑)
“盗賊”は犯罪者ではなく冒険者の職業なのだ!(笑)
「うむ! ショウシンシアだけに警戒を任せたら負担が大き過ぎるからな!
面子に女性が増えれば負担は半分よりもっと軽く成るだろうしな!」
「サエンさんお仲間想いだねえ」
流石堅実なサエンさん!!(大爆笑)
冒険者というだけで命懸けなのだ!! 堅実なのは良い事だ!!
……冴えなくても!(大爆笑)
「其れ程でもない。(苦笑)
しかし君は見掛ける度に驚かせてくれるな!(笑)
其の服装は?」
「コイツの所為でーす☆」
マルゲリータのズボンを抓んで言う!
単純に、自分幼女だからね!
ズボンにしか手が届かないのっ!(むかぷん!)
「あ、此れはどうも!
……お姉さん、ですか?」
雑な扱いをして見せたマルゲリータに、
サエンさんはきちんと挨拶する!
オトナだねぇ~☆(大爆笑)
確証が得られないでいるのは似ていないからだね!(爆笑)
「良いんだよぉ~☆ お姉さんで!
此の子は甘えてくれないけどねぇ~☆」
マルゲリータは馴れ馴れしいなあ!
サエンさんはどう見ても年上だろうに!
「ははは。 活発な妹さんですな!
親善試合というのは少し耳にした事は有りますが。
妹さんは大人と勝負して勝てる程強いのですか?」
「観てないの?」
「え?」
マルゲリータはボケ面して訊くが!
「いや、普通は無理だからな?
観に行くにも遠いし、
観に行っていたら未だ帰っても来られないだろうし!」
「えー? 私達、父上を待っていなければ
精々一泊位で帰って来られたんじゃない?」
「自分等は基準に成らないから!」
人智を超えた身体能力が有る訳ではない! が!
昔の旅人は
精々三十キロメートル前後を一日掛けて移動していた様だから!
フルマラソンが出来る位の能力が有れば
充分異常な移動が出来るって事だ!
まあ。 タンクトップに短パンなんて服装じゃあ
旅なんか出来ないだろうけどね?(爆笑)
マルゲリータのアホな物言いに。
比較的事情を知っているギルド職員達はギョッとしている!(大爆笑)
だよね?(大爆笑)
「んでは! 私から話して聞かせましょう!
ちいが出場した四対四の試合!
相手は……一応? 男女二人ずつの四人でした!」
「おいおい失礼だなw!」
つい横槍入れてしまったがw!
隣国の連中が可哀想だぞ?(大爆笑)
「だって…… 女ったって、一人は森から出て来たおサルさんかの様なのだし、
もう一人は男の平均よりゴツい感じだったし?」
「ホントにヒデえなっw?(大爆笑)」
確かに其うなのだけど!!(大爆笑)
「しかしちいは
盾持ちの男戦士、おサルさんの様な女剣士、男よりゴツい女戦士を!
あ! っと言う間に!! ホントにあっと言う間に下してしまったのです!!
後に残ったヘンな男のヒトは。
もう、ちいはいたぶっていたぶって……!」
「ヒト聞き悪いなっw!!」
「えー? 試合が直ぐ終わっちゃったら詰まらないとか言って
いたぶったじゃない!」
「言い方w!!」
「相手は普通に大人でしたからね?
此の子の恐ろしさ! お分かり頂けましたか?」
「何て事を言い触らしてんだよw!!」
しかし此処迄言っても
知り合いでもない冒険者連中は話半分という感じだけれどもw!
サエンさんは息を呑んでいるかな?(笑)
「しかし大活躍した様ですが!
此の子は既にランク6なので変わりはないのですねー☆」
「おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおい!!!(大爆笑)」
なっ?!!
……遅かったw!
「何?」
「ランクは大っぴらには言わないモンだぞっw!!」
「えぇ~?」
「次からは気を付けろw!」
「う……うん」
一応マルゲリータは聞き分けた様だが!
「「「本当かよっ!!」」」
「「信じらんねええええ!!」」
「狡してんじゃねえか?!!」
冒険者連中が騒ぎ出すw! だよねえw
「静まれっ!!!」
しー…… ん
うん静まった!
「冒険者が、況してやギルド内で騒いだら訴えられちゃうぞw?」
是ぞ、圧倒されている、という状況だろうなw!
「んじゃあさっさと冒険者証を配っちゃえよw!」
先ずは列王なんだよなw?
今回は!
片道徒歩三時間の本屋さんでの買い物を紹介しちゃうぞ!
……ちょっと情報遅れた感じだけど……!(汗)
ちょっと前! 三冊買いました!
全部「なろう発」だな!
先ず! 「地味な剣聖」さん!
やっぱりオマケがお店の系列に拠って
何種類か有る様だー! 選ばせるの好きだなあ……
次!! おーばーらっぷ文庫の!
……えーと? TRPGを意識した作品?
ひろいんがあらくね? 下半身がクモなオンナノコ!(笑)
と言えば特定出来るな!
巻末に特別編? もうコドモがデキちゃった頃
なんて書いて有るのだけどっ?!
も一ぉーつ!! コウダン社らのべぶっくす? の
のべるず版? 古来、のべるずと言えば
文庫位の幅で縦に長いのだったが。
今ドキは一回り大きいのが流行っているんですねー!
かく言う「剣聖」さんもソレだし!
しかも今回一番デカかった!(笑)
兎も角! コウダン社ね!
「ぽーしょん頼みで生き延びます」ですね!
見付けたのがー……
近場で注文するには遅い時期でー……!
以前、一月待ってから注文しようとしたら
不可! で苦労したのでー……!
今回は買っちまったよもう!
此の店だけのオマケなんぞは無い!! けどな!
最後!! 会計を済ませたらー……
ぽいんとの付き方がヘン?!
結論から言えばレジのヒトが間違えたのだけどっ!!
皆様! れしーとは其の場で確認しましょう!!
不当に損しちゃうぞ!
今回は十円位だったけどな!




