第276話 十進法教えてみた!
今晩はー。 六月の初日……は過ぎちゃった(大爆笑)
火曜日の夜中です!
六月に成っても様子は余り変わりませんねー。
早速なのですが! 前回ちいちゃんが言った!
千京の次の位! 「ガイ」ですが!
土偏が付くのが正式な様です! 詰まり「垓」ですね!
ちいちゃん、「確か」って言っていたので。 ご免して?(泣)
村で授業中であります!(ロ_ロ)ゞ
アラビア数字ですね!
アラビア数字て何やねんって。
0 1 2 3 4 5 6 7 8 9
の事だよ!
さあ! 9に1足したら10に成る、詰まり繰り上がる仕組!
此れを!!
十進法と言う!! って所まで説明しましたよw?
「えっとさ? 一ずつ違う十種類の記号って言ったよね?
どれが一でどっちに増えるの?!」
訊いてくるのはマルゲリータだ。
アラビア数字は此の世界の記号ではないから仕様がない。(大爆笑)
寧ろ。
普通のヒトは端っこが一、と思うだろう。
其れも自分の母語で文章を書き始める側の端を。
だがマルゲリータが態々訊いてきたのは
0も9も一ではない、と分かっているからだ!
頭悪い訳ではないのだよなw!(笑)
「一は縦棒みたいなヤツw!
で! 右に一ずつ増えるのだw!」
え? 分かるよねw?
1が一で、2、3、4と増えて行くんだよ?(大爆笑)
「え?! じゃあ……
此の丸いのは?!」
言う迄もなく。 0の事だよ?(大爆笑)
「右が一ずつ増えるなら! 左は一減るのだw!」
当然ですね?(大爆笑)
「えぇえ~?! 一から一減ると…… 何にも無いって、事じゃない?」
「其の通り! 何も無い、という意味の記号が有る!!
此れが重要な一歩なのだ!!!」
所謂、0の発明である!!
「お姉ちゃん、其んな事も分からねえの?」
あははははw!!
ワットきゅん♡が突っ込む♡
子ども達♡が笑う♡
ワットきゅんは
マルゲリータをお姉ちゃんって呼ぶ様に決まっちゃったのだねえ♡
其れにしても!
最初っから0が有る数え方を教わっちゃうと分からないものだが!
無かった所から思い付くのは非常に困難なのだ!
コロンブスの卵ってヤツな!
「え~……?
笑われる事なの………?」
マルゲリータは不満そうだw!(大爆笑)
庇って上げないよ!(大爆笑)
ティーエは何も言わないが!
日本人の記憶が在ったというトナー・リーが師匠だからな!
当然アラビア数字を使った計算を教わっているのだ!
気不味そうにしているのも!
やっぱりワットきゅんと同じ様に思ってしまって!(大爆笑)
でも自分の説明から、簡単な事ではなかったのだな、とw!
察してもいるのだ!!(爆笑)
ティーエも、頭は悪くないのだ! 元は庶民の子なのだがな!!
「次いでに言っておくとだなw!
桁を増やすには0をくっ付ければ良いが、
0が多過ぎても見辛くて数え間違えるかも知れない! いや間違う!!
なので! 其んな時!!
n桁だとしたら1掛ける10のn乗と書けばもっと見易く成るな?」
記号で書けばな?
1×10
だがな!!
※表示が歪なのはご勘弁下さい!
此れ以上上手く表示出来る機能が有るのかは分からないのです!(泣)
「成る程!!」
シャールきゅん♡は直ぐ納得してくれる♡ が!
「何言っているのか解らない!!」
マルゲリータは嘆く!(大爆笑)
まあ。 アラビア数字を見たのも0を知ったのも今! だからな!(大爆笑)
「だからなw?
例えば一万だったら、此の数記号では
10000
って書くんだよw!
其したらなw?
1×10⁴
って書けるよ? って事なw?」
「どういう事?!」
「10000には0が四つ有るだろw?
だから10の右上に「4」と付けて、
10を四つ掛けますよって事なw?」
もうマルゲリータの席の所へ行って説明してやるw
だって子ども達には分かっている話だから!(爆笑)
「此れがな! 例えば一京だとしたら
10000000000000000
と書く!! 見辛いなw?」
「丸が十六個!」
「………
……其うなんだけど……!」
此奴此ういうのは早いのだよな!
「けど、
1×10¹⁶
って書くと見易いだろうw?」
「其う?」
「……」
此奴お話に成らないよなー……っ!
「0を何十個も並べていたら紙からはみ出しちゃうしな!!
此れで短くすっきりって訳だ!!」
「おー☆ 其うだね☆
頭良いー☆」
此奴の反応もバカっぽいよなー……
……と。
ティーエが遠慮がちに手を上げる。
「あたしも説明して貰って良いかナー……」
「んん? トナーさんから累乗は教わっていねえの?」
「るいじょう……?(涙目)」
教えていなかった様だ。(大爆笑)
トナーさんの記憶に在った日本人って、
社会科系統のヒトだったみたいだから?
計算は“簿記”だったか?(笑)
自分、簿記って内容は全く知らんのだけど!(笑)
しばらくお待ち下さい
とか言って説明したりして。(大爆笑)
「良いかー?! 十進法の話だよ! 十に成ると繰り上がる仕組な!!
此れは間違いなく! 両手の指が十本だからだな!!
此れが実はだな!!
繰り上がるのが十じゃなくても数学は成り立つのだ!!
勿論繰り上がりの仕組が違っても!!
対応する数字は同じ量、同じ意味に成る!!」
おぉ~!
子ども達は驚きの声を上げてくれる♡
ノリの良い事だ♡
「詰まり!!!
数学は世界の仕組に関わらず!!!
不変なのだっ!!!!」
おぉおぉお~!!!
「だから素数を示してみせて、
『自分は知的生命体である』と主張したりな!」
「そすうってナニ?!」
又おバカのマルゲリータだよ!(爆笑)
「素数とは!!
1と、素数其のものでしか割り切れない整数の事!!」
「は?」
「例えば!!
1を3で割ってみろ! 割り切れないだろう?
1は、1でしか割れない!! 素数な訳だな!!」
「せいすうって?」
「0を基準にして!! 1ずつ違う数字だな!!
詰まり半分とか三分の一とかは含まない!!!
話に付いて来られているか?!」
「何言っているのか分からないよっ!!!」
今度絶叫したのは。
マジョオだった!(爆笑)
全うな此の世界のヒトだものね!(大爆笑)
「マジョオは後で補習なw?
お楽しみにw!」
「……くっ!」
屈辱だろうけどねw?
授業受けている子ども達よりも一際幼い自分から教わるとかねえw?
「んで!! だな!!
幾つで繰り上がっても数学が成り立つって事は!
極端な話!! 一つの桁に二種類の記号が有れば数字は表せるのだな!!
此れを!!
二進法と言う!!!」
「一寸待って下さい?!
其れって、まさか!
一つの桁に0と1だけって事! ……ですか……?」
「おおおおお!!
流石シャールきゅん♡ 其の通りだっ♡♡♡」
「其れって……!
二は10、三は11、四は100……
って事! ……ですか?」
「其の通りだっっ♡♡♡
流石シャールきゅん♡♡♡ 村一番の賢さだっ♡♡♡」
「止めて下さいよ!(頬を染める)
其れって…… 数字が大きく成る程途轍もない桁に成りません?!」
「成るよ♡」
「しかも0と1が延々と続いたら……
誰も正しく読めないのではないですか……?」
シャールきゅんは恐怖すら滲ませて言う♡
「生き物ならねぇ~♡」
「え?! 其れって、どういう……?!」
「生き物ではなく道具! 其して生き物よりも途轍もなく速い存在ならば、
正確に早く読む事が可能!」
「えっ?!!
……何ですか?! 其れは?!!!」
「電気信号!!
其して!
コンピュータ!!!」
って事なんですよ!(爆笑)
マシン語って、何で0と1ばっかりが並んでいるんだ!! とか!(爆笑)
コンピュータの容量が何で二の倍数なんだ!! とかね!(爆笑)
そろそろ暑い季節に成りまして!
自分、二リットルや其処等は軽く飲まないと!
脱水症状だヤベー! って成りますので!
……あ、水分は季節に拠らず摂った方が良いって
言いますよね。
熱中症も水分摂った方が耐えられるし!
で!
二十日と三十日に五パーセント引きのお店で!!
自社製品のすぽーつどりんくを買いました!! ……ら。
値上がりしちょるばいっっ?!!
うごごごご……っ!!(血を吐く)
世知辛いのうっ………!
……はいっ! 気を取り直しまして!!
豆知識ー!! ……?
まあ良いや! 数字の位!
ねっと辞書では!!
「命数法」で調べると出ます!!
……自然にんな言葉出て来るかっっ!!(笑)
……兎に角!
えー…… 調べてみました所!
以前見たモノとの齟齬がー……
いやカンペキに覚えているとは言いませんがね?
結局の所! 一人のヒトが言い出した事で、
コレが数字の位完全版だあああああ!! とは
誰も言い切っていない? のかな?
「京」だって早々使わないしねえ☆(笑)
ラノベでは
「ビスマス」という物質の半減期が何京年だかって
書いてあるのを一度見ただけだな!(笑)
ラノベ! 今月は買い漏らさない様にしたいな!(さて?)
2020/09/17 0:47
仕様の変更によって表示が不味く成りましたので
修正致します!(号泣)
文字の累乗ですね! ルビを利用して
何とからしく表示したのですが。
仕様変更に伴って表示が正しくなく成ってしまいましたので!
又らしく成る様に
直しました!(号泣)
皆様! 数学の記号を誤認なさいませぬ様に。
お気を付け下さい。




