第236話 第四試合決着しました!
お早う御座います!!! 日曜日!! 朝です!!!
前話から其んなには間が空いていないなっ?!
頑張った!! 頑張ったんだよー!!
其して!!! 天気は晴れだ!!! 昨日雪降っておいて!!
晴れたんだよぉおおおおお!!! ひゃっほぉおおおう!!!
ハイに成ってんのかあああ!!!(大爆笑)
今回投稿したらなあ!! 表に飛び出すんだあ!!
………大丈夫か? 落ち着け?(爆笑)
親善試合の第四試合!!
二対二の勝負で、此方の選手はセツ!!
其してワットきゅん♡だ♡♡♡
状況や戦力を分析すると、だ!
ワットきゅんは一人で相手二人に勝てる!
が! 流石に二人一遍に、とはいくまい! と、思う。
其う成ると。
セツが危険に成ってしまう!
セツは一対一でも真面には相手出来ない! 腐っても相手も国の代表か!
今は!
ワットきゅんが相手、男女の双子を睨んでいて膠着状態、という所だ!!
問題は。
セツは分かっているか? という所だ!
分を弁えて、出来る範囲でワットきゅんを手伝う、というのならば。
セツも強力な戦力に数えられる。 が!
難しいのだよな! ヒトには誰にも自己顕示欲が有る!!
どちらかと言えば女の子の方が我が強い!!
正直セツはワットきゅんとは其んなには仲良くない! と。
不安材料しかないな!!(笑えない!)
セツはワットきゅんの足を引っ張る事しかしないのではなかろうか、と。
対して。
相手は双子だ! 男女なので!
偶々同じ時に生まれただけのキョウダイ、という程度だろうが。
やっぱり母親の腹の中に居る時から一緒な為か?
生まれた時期が違うキョウダイよりはシンクロ率が……まあ高いだろう。
連携が一般よりは優れている筈だ、って事な!
……やっぱりセツが障害に成るなあ。
膠着状態を破るのは。
やはりセツからに成る、だろう!
ワットきゅんが双子を睨み!!
双子は下手に動き出せない中で。
「すぅねぇえええええええ♪」
セツが地面すれすれの薙ぎ払い攻撃を仕掛ける!!
「くっ!!」
「うぉっっ!!」
向かって左から右に薙刀を振るう!! 左半身だからな!
双子は両方避ける!!
体格的にセツは不利!! というのもあれば。
薙ぎ払いは動きが大振りに成るからな!! 隙だらけだ!
双子は避けた瞬間から詰め寄ろうとするが!!
っぎんっっ!!
「「っっ!!!」」
ワットきゅんが睨みを利かせれば直ぐ止まる!
ワットきゅんは左側に居るから!! 来れば迎撃出来るからな!!
……が!
セツは一歩踏み込み!!
「どぉおぉぉぉぉぉうっっ♪」
今度は右薙ぎを放つっ!! 詰まり!!!
「!!!」
「「!!!」」
ワットきゅんは焦りに目を見開き!!
双子は嗜虐の笑みを浮かべるっっ!!!
セツが薙刀を右から左に振り抜いたらっっ!!!
双子とワットきゅんの間をセツが塞いでしまうっっ!!
しかもセツは前に突出し過ぎているっっっ!!!
其して!!!
薙ぎ払いは隙が大き過ぎるっっっ!!!!
くわっっっ!!!
「 ………ひっ っ?! 」
セツが気付く瞬間にはっ!!!
其れこそっ!!! 悪魔の様なツラした双子が!!! 眼前にっっ!!!!
ぐっっ
「 ――?! !」
セツには其の瞬間、分からなかったであろうが。
ワットきゅんはセツの腋を抱え。
出来る限り右横に放った!!
――右腕で!!
セツは。
緩めに尻餅をつく。
其して。
ワットきゅんは。
双子に立ち向かう。
木刀を。
左手だけで握って。
っがあああんっ
如何に右手は木刀を押し出す様に使う、と言えど。
左手だけで相手の攻撃を受けられる訳は無かった。
ワットきゅんは。 木刀は手放さなかったものの。
後ろに尻餅をつき。
四刀を。 突き付けられていた。
「 っ まっ… 参った …っ ……! 」
ワットきゅんは降参した。
……もう。
抵抗仕様が無かったのは。 明らかだった。
が。
「ティンス、ジェイミィ組の勝利っっ!!!」
主審が宣言し。
ぅおおおおおおおおっっっ
観客席は沸いた。
見応えの有る勝負だった。 と。
分からないヤツはモグリだろう。 全うじゃあないって事な!
「「っだあああああああああ!!!」」
双子は雄叫びを上げた。
おいおい。(汗)
片方は女だろ? 良いの?(笑)
ワットきゅんが強敵だったって、
或る意味認めたって事だろうけど!(笑)
ワットきゅんはお利口にも。
試合後ちゃんとお辞儀をして。
半控え室に帰って来た。
が。
半控え室の一歩手前で立ち止まり。
「う゛っ………
う゛っう゛っ… う゛う゛う゛う゛……っ ………」
堪えようとしている。
けど。 止まらない。 と。 ばかりに。
涙を零し出す。
自分は直ぐさまワットきゅんを抱き締める。
自分は小さいので左肩にワットきゅんの顎が乗る。(笑)
心臓は実際はほぼ真ん中だが。
やや左寄りではあるので。
心臓をぴったり合わせるかの様な抱き締め方だ。
其して。 ゆったりと背中を擦りながら。
ワットきゅんの左耳に囁く。
「偉かったね」
降参したのが、だ。
抵抗仕様が無かったのは明らかだった。 が。
非常に。 認め難かっただろう。
本当に。 嫌だったであろう。
辛くて、悔しくて。 本当に仕方なかったであろう。
しかし。 下手に抵抗して。
怪我されたら。 其の方が一大事だった。
自分は。
ワットきゅんが。 無事に帰って来てくれたのが嬉しい。
「……
……… ご……御免ね……」
セツが。 本当に言い辛そうに言ってくる。
セツも涙目だ。(苦笑)
「ごっ…… ご…… 御免……… 御免なさい………
っ御免なさいっ………」
セツも本格的に泣き出す。
うん。 謝れるだけ偉いよ!(笑)
セツには。
ユキが抱き付く。
うん。 適材適所だ。(笑)
「レーナに抱っこして貰えば良いよ♪ ね?」
ぶふっ!!(笑)
ユキにとっては、
列王に抱っこして貰うのが最高に心地良いらしい!(笑)
レーナってのは列王の事な!!(爆笑)
「………
……………たい……」
ワットきゅんは。 為すがままにされながら。
ぼそりと。 囁き出す。
「……… うん」
自分は唯々返事をする。
「……… 強く……… 成り……たい……
………強ぐっ……… な゛っ…成りだいっ……
う゛う゛っ……う゛っ……う゛っ………」
「分かった。 うん」
自分は唯々返事をするだけだ。
ワットきゅんが泣き止むまで。
自分はワットきゅんの背中を擦り続けた。
先生ぇぇぇぇえ!!
気になる事が有りまぁぁぁぁあす!!
えっとねえ? あのねえ!!
通称「平均値」ってお話!! 分かるよね?!
えー? だから題名が文章みたいで
ムカt…… なんでもないよ?(すっとぼけ)
えー…… 其れに、外伝と言うか、
主人公が別と言うか、作者も違う? 其んなの!
もう昨年? 出ている筈? なんだって!
見覚えねえええええ!!! けど彼の出版社さん!!
初回限定特典が付いている筈で!!!
逃したら大変だあああああ!!!
あぷあぷあぷっっっ……!!
………大丈夫? ダイジョばない?!!!




