第217話 絆(笑)を深めて(笑)みた
お早う御座います!
月曜日! 朝です!! 珍しい!!!
いやぁ~、前回は日曜日の日付かと
思いましたが!
其れでも日曜分! と思って
執筆していた今回が!
今に食い込んでぇ~!!(苦)
で!! 本日月曜日はですね!!
或るお店でポイント五倍!! の日だ!!
と、言いたくて!!
或るじゃなくてはっきり店名言えって?
えへへぇ~! 頑張って探してね?
実は列王の命は危機であった!!
何がどう危機かと言うと。
王女であるマルゲリータを、みんなで洗って☆ とか言っていて!
素直に言われたまま即洗っても社会的に死ねる感じだし!
かと言って、逆らっても死ねるんだな! コレが!!
文明度が低い所で、庶民がお偉いさんに逆らう等、
死を覚悟しなければいかんね!!
マルゲリータ個人は、死刑死刑言う性格でもなければ
自分だって言わせはしないのだが!
一般というものは其れで済む話でもない!!
じゃあどうすれば良いか!
言われたまま、ではなく! 保身を計ってから聞いてやれば良い!
コレが頭を使うという事でゲスよ!!(大笑)
何でゲスだよ!!(自分ツッコみ)
という訳で! 列王君と相談だ!! ……と、言いたい所だが。
自分が一方的に指示するだけに成るだろうけどな!!(笑)
「先ずはだな! 自分は裸ではありませんよアピールだ!!」
あ。 申し遅れましたが。 今、風呂です!
しかも浴場です!!(笑)
「うん?」
「腰にはタオルを巻いてはいるが! もっと!!
まるで服着ているのかって位! タオルを巻き巻きしよう!!」
「うん!」
納得して貰えた様だ!(笑)
「其して! 後は手付きがヤらしく成らない様に気を付ける事だな!」
「ヤらしい手付きって、どんなのさ?」
「自分だって知らんわ!!(大爆笑)
けどアレだな!! ぼでえそおぷの宣伝なんかで有ったが! ……」
「ぼでえそおぷて…… ボディーソープ?」
「伝わってんなら良いだろがい!!
で!! 女は!だな!! 石鹸を良ぉおぉく泡立ててだな!!
泡で撫でる様に体を洗う、なんてやるな!!
詰まり!! 手は触れないってカンじ!!」
「ははは…… 洗った気しなさそうだね……」
「男はなー!! ガシガシ擦らなきゃスッキリしねえって、な!!(笑)
けど実は皮膚も髪も擦るのには弱いって、言うな!!(笑)」
「あー。 格闘漫画に擦る攻撃!とかいうのが有ったっけ」
列王!! やっぱ史上最強の弟子だろう!!(爆笑)
何なの?! 親か誰かが大事に保管していたの?!!(大爆笑)
「漫画は良いや!! 手は触れない様な洗い方! 都合良いだろう?」
「其うだね!! 頑張れそう!」
やっぱり一方的に言うだけだった!(大爆笑)
んで!! 洗うブツ(笑) であるマルゲリータだが!!
何ちゅーか…… 美容院にでも有りそう? 自分は知らんが!!
背もたれが長い椅子、みたいなのに横に成って。
其れで洗髪するー…みたいなの。 其んな格好だ。
「じゃあ頭からお願ーい☆」
おいおいおい。(怒)
自分等はマルゲリータの手下でも何でもないんだがな?(怒)
仕方ないからやるけども!!
マルゲリータの髪は。 腰位迄長さが有る。
其れを広げて。 みんなで一房ずつ手に取ってそれぞれが洗う。(笑)
ナニコレ!(笑)
頭皮は何人もでは出来る訳がないので一人ずつ順番だ。
ホントナニコレ。(笑)
「あれえ? みんな違わない?」
列王が又馬鹿な事をやっていた!!
髪を泡で撫でる様に洗っているよ!!(爆笑)
「髪は揉み洗いだ!! 其れこそ洗った気しないだろ!!(爆笑)
頭皮もな!! 指の腹でな!! 擦らず、爪を立てず! な!!」
「面倒そうだねえ」
「男はさ? 其処で楽しちゃいそうだから
おっさんには髪が可哀想なのが多いんじゃないかな?」
「ぉぐっっ?!!」
「男は只でさえ脂が多いと言う……
其して頭皮の毛穴が脂で詰まると…… 分かるな?」
「おぐぐっ?」
「下水道なんかでも油汚れは水道管にこびり付いて落ちないって言うだろう?」
「そっ……其うなの?!!」
「うむ!! だからカップ麺のスープとか、
流し台に捨てるなバカヤロウって、言うだろう?」
「バカヤロウまで言うの?!」
「言う!!(断固)」
「ハハハ……… でも此処にはカップ麺とか無いよね!」
「無いけどな!」
皆様お気を付け下さい。 なんてな!!
「頭皮はよぉおく洗わなきゃな! 但し傷めない様に、優しく丁寧に!
其れでいて少々しつこい位じっくりと! だな!!」
「大変そうだね……」
列王は如何にも途方に暮れているとばかりに言う。
「今の面倒を採るか、将来の可哀想を採るか、だな!(笑)」
「ぎゃあああ!! 止めてよっ!!!」
何だあ? 心当たりでも有るのか?(笑)
遺伝なんかも大きいと言うが、
親戚だかご先祖だかに可哀想なのが居るとか?(爆笑)
所で! 生卵の白身も髪に悪い様です!(笑)
生卵の白身ってのは…… 栄養的にも黄身の栄養を邪魔すると言うし!
何するのにも問題に成るね!
まあ。 生卵食えるの自体が日本位とは言うから
最早自分は知った事ではないが! 卵かけご飯も程々にしておきなよ?
「………頑張ろう」
おいおいおい列王君!(爆笑)
其んなに気になるの?(大爆笑)
其して。
マルゲリータの頭皮を洗うのが列王の番に成った。
其奴を練習台にしてやれよ!(笑)
という訳で。 恐々、一層丁寧に洗っていたが。
カッと! マルゲリータは目を見開く!!
「?!!」
気付いた列王はビクッと身を震わせる!!
「レーナ!! 他のヒトと違う!!」
レーナというのは列王の事だが。 マルゲリータ……本当に…もう!!
「何だよ不満か?」
列王には言葉が通じないので。
自分が返す。
「いや!! 王宮のメイドよりずっと上手い!!」
おやおやぁ?
毎日風呂に入るのが当たり前の国から来た列王君が
おっかなびっくり丁寧に洗うと、
当たり前ではない所の職業のヒトを越えちゃう様ですよ?
後、ニニのお世話をしてきたのも有るか?
「体もレーナが洗って!!」
マルゲリータは体を起こし、列王の腕をがっしと掴むが!
言葉が通じていない列王は恐怖だろう!
王女殿下のご機嫌を損ねたら命が危ういからな!
なので!
「体も洗ってくれだって!(笑)」
急いで教えて上げました☆(爆笑)
「えぇえぇえぇえぇえぇえぇえ?」
困るよな!(爆笑)
「其れこそ泡で撫でる様に洗ってやれば良いんだよ!(笑)」
「ほホほ本当にっっ?!!」
「王女殿下が仰せです☆(笑)」
「おぉおぉお俺一人で?!」
「頑張れ☆」
「無責任っっ!!!」
仕方ないなあ。(笑)
結局二人でマルゲリータというブツ(笑) を洗った☆(笑)
列王に説明した手前自分も気を付けてな!
「ほぉおぉあぁあぁあぁあぁあぁあ♡♡♡」
「変な声出すなバカ!!」
変な声出したのは言うまでもなくマルゲリータだが!
「あのあのあのあの!! 私の専属メイドに成らない??」
「バァカ!!」
勿論ジトッと目を細めて即答だよ!
「ちい何で私に冷たいの?!」
「いや今のは単なる戯言に対する反応だが?」
「レーナは「弩バカ!!!」」
食い気味に返しました☆(爆笑)
「何でちいが決めてるの?!」
「ほぉ? じゃあ訊いてやろうか?」
と。 日本語で。
「列王! マルゲリータのメイドに成る気有るか?(笑)」
「何言ってんのおおおおおおおおお??!!!」
だよね~☆(大爆笑)
「駄目だな!(爆笑)」
「ちゃんと訊いてくれたの?!! 私のメイドに成ってって!!」
まんまだよっっ!!(大爆笑)
「んも~!! 仕様がないなぁ」
マルゲリータの頭がな!!!(超爆笑)
其してしばらく平穏にブツ(笑) を洗っていたが。
………?
列王おおおおおおお!!!
お母さんが発動しているぞおおおおおお!!!(大爆笑)
初め、列王はおっかなびっくりだった!
王女殿下のご機嫌を損ねたら命が無いし、
流石に高校生位の女性であるマルゲリータを
意識しないではいられなかったから!!
でもエロい気持ちが滲み出でもすれば死刑!! だよな!! 位は
思うだろうからな!
で! 漫画なんかでは念仏でも唱えたりするか? 其んな状態だった筈だが!!
洗うのに集中していたら気にならなく成ったらしい! 処か!!
目に慈しみが籠っている!! 正しく母の如し!!!
で!! マルゲリータは!!
何やら縋る様な目でじっと列王を見ているぞお??!
とうとう!
切ない声音で!!
「お母さぁあぁあぁあぁあぁあん!!!」
と、列王に抱き付いた!!
っておおおおおおおおおい!!! 味噌の宣伝かあっ!!!
はい令和には通じない?! 自分も分かんなぁい!!(白々しい)
列王の方は。
抱き付かれた事自体には少々驚いたが。
まるで我が子が甘えてきたのが嬉しい母親みたいな顔をして!
しっかりと抱き返していた!!
……………ナニコレ?
ポイント五倍のお店!! …は
結構チェーン店彼方此方に在りますから。
簡単に気付けるか、と。
自分は本を買うのに狙っている
月イチの日ィイ!! ……なのですが。
今回はめぼしい本が無いなあ?
其処、デンゲキ文庫は当日入らないし、ねえ!




