第213話 情報(笑) を記録して貰ってみた
今晩は! 月曜日! に成った
夜中です!
一応急いで今投稿ですが!
ね! 段々脚が痛く成ってくるけどね!
頑張った!
……姿勢が悪い所為!! 直せ!!
ドッカーの町(笑) という所で! 休憩して居りました。
自分、グロッキーだったんだもの!!
其うしたら。 懐かしい顔が幾つか見られた。
村に税を徴収しに来たヤツ!! ……の、護衛を勤めていた
庶民の皆さんであった!!
自分が顔を合わせた者は皆、無事にお役目終了したらしい。
しかしぃ!! 兵役を終了しても仕事の当てが無かった者も居て!!
結局冒険者をやっているのだと! 安全な仕事とは迚も言えないね!
其の連中、八人と居酒屋で会ったのだ!
居酒屋とは言っても!
アルコールではない飲み物だって食事だって出る店だぞ!!
八人はご飯の最中だったのだ!
「自分、冒険者ギルドに顔出しだけはしておこうと思ってさ?」
ギルドは情報管理(笑) をしているからさ!
自分のデータ(笑) を記録しておいて貰おうと思って!(笑)
「おお! 一緒に行かない?」
以前、徴税吏の護衛だった時に
指揮を執っていたヒト、シキさん(笑) が言う。
「其だねー。 案内して貰おうかな」
初めての町を独自に歩き回るよりは早いかな?
八人の食事が終わるのを待たなければいけなかったが。
早さを追求する、というのは、
場合を幾つか想定して、掛かる時間の差を考える、という事なのだな!
其してドッカーの町(笑) の冒険者ギルドで。
ざわっ
ギルド内に居た冒険者達がざわつく。
女性が珍しい上にちびメイドちゃんだからな! 自分!!
勿論格好だけだがなっ!! 身も心も売り渡した訳じゃあねえ!!
「自分を此処で記録しておいて下さぁい♪ 情報管理(笑) だからね☆」
言って冒険者証を受付に出す。 只の木の板だが!(笑)
受付おっさん(笑) は、
ガキが何か言っている、みたく笑いを噛み殺していたが。
冒険者証を見ると。
「ろくっっ…………?!」
……最後言葉を抑えた積もりの様だが…… 言っちゃってるやん!(笑)
ざわざわざわっっ
察しの良いヒトも居ただろう。 何が六かって、ね?
冒険者達のざわめきが大きく成る。
受付おっさん(笑) は気まずそうだが!(笑)
「あっはっはー☆ 記録したら返して?(微笑)」
自分は空気を読まずに話を進める!
所詮、確証が無きゃあ誰も何も言えないんだよ!(図太い)
其してやっぱり空気を読まないメイザスが!
「おれも見せておくかあ」
と、冒険者証を受付おっさんに出す。 と。
「低っっ…………!!」
「おい」(怒)
又受付おっさんは余分な事を!!(大爆笑)
態とだろ? 態と言葉を漏らしているだろう!!(大爆笑)
幾らメイザスだって怒るわ!(爆笑)
シキさん、微妙な表情しているが!(笑)
居酒屋で、メイザス自身が言っていたランクは聞こえていたかね?
低いと言ったって、自分と比べればーってだけだからな!
ランク5だって、其んなには居ない筈だからな?
「あっはっはっは☆ じゃあもう出発しようかな☆」
笑って誤魔化せあっはっは♪ って
……別に自分は小っとも悪くないんだけどな!
「え?! ホントに来ただけ?!」
おい受付おっさん…… 口閉じた方が良いぞ?
時々居るよねえ? 黙っている方が疲れるらしき人種!
自分は喋る方が気力を消耗するから其んな人種理解出来んが。
其ういう連中は誰にでも手出し口出しせずにはいられないらしいな!
喋るという技能でMPを消費!(笑)
黙っていられない奴は喋るのが常時発動技能なのだ!!(爆笑)
いや何でもありません! ありませんとも!
「ちい? 何処に行く気なんだい?」
ギルドを出てからシキさんが訊いてくる。
出発、と言ったのを気に留めて、だな!
「親善試合の試合場迄、な。 下見に」
「………は?」
「今日見て帰って、当日迄の日程組むんだ!」
「え? いや…… え?」
又此んな状態に成る!(笑)
「其の場所迄一寸遠くない? とか思ったんだろうけど!(笑)
自分なら行って帰って来られる! 計算は立った!」
此処が行程の半分以上だというのなら! 残りは少なくとも1.5倍以下だ!
あ、行き帰り合わせてね?
時刻も其れなりではあるが、一応未だ午前中だ!
遅くとも今日中には帰れる筈! 日が暮れるかどうかは微妙だがな!
「其処って………歩いて三日は掛かるんじゃなかったっけ?」
「……えー……?」
今度は自分がえー? と言う番だっ!(大爆笑)
此の世界の靴は質が期待出来ないのは重々承知している積もりだったが。
其処迄か! 其処迄品質が悪いのか!!
「あー…… 未だ日にちはあるから? ゆっくり決めてくれれば良いよ?
面倒くさいと思えば見に来なくたって良いし!」
「いや! 親善試合というのは、
冒険者にとっても凄く参考に成るという噂なんだ! 出来れば見たい!」
「成るかねえ?」
見ただけで真似出来るとかいうのも特殊な才能だぜ?
しかし! 文明度が低いと娯楽も乏しく!
公開処刑すら見世物に成る! とか何処ぞで見たからな!
公開処刑見て面白がるよりは健全……かねえ?
「で? メイザスは此の後直ぐ帰るのか?」
「あ? 直ぐは帰んないぞ? 酒抜けないとアブねえし」
其うだった。 此奴飲んだのだった! 飲酒運転ダメ絶対!!
百貨店? とかコンビニとか、お客が座れるコーナーなんかでも!
此処での飲酒はご遠慮下さい、とか張り紙が良く目に付いたし!
飲むヤツはモラルを守れ!!
あ、勿論此処の世界の話じゃないよ?
「じゃあ自分は行くから。 後は各自の判断で、だな」
「おう。 行って来い」
「いや一寸待って?! 止めなきゃ駄目でしょうお父さん!」
「「誰が誰のお父さんかっ!!」」
シキさん何言い出すの?!(ドギマギ)
しかしシキさんは丸っきりスルーして続ける!
「ちいは此んなに小さいのに! 一人で遠くに行かせちゃあ駄目でしょう!!」
「ぶっ!(笑) コイツが一人で歩いたからって何だよ?」
「居酒屋に入ってきた時はあんなに愛し気に抱っこしていたのに!!」
「「おぶっふっっ?!!!」」
見てたのおおおおおおおお?!!!
「ちいもべったり甘えていたし!!!」
「「違あああああああああああああああああ??!!!(顔真っ赤)」」
ぐったりしてただけえええええええええええええ?!!!
「そそそ其そ其ういうヤツだったのかメイザス!!」
「どんなだよっ?!」
完全にとばっちりだとは分かっているが!!
気まずい場面では! 悪役というかボケ役というか!
汚れ役に成って上げるのが男の甲斐性というものだ!!(勝手)
「おれは! ずっと心苦しく思っては居た!!
今此の場で謝らせてくれ! 申し訳なかったっ!!」
「いやおれが謝られても困るんだが?!」
何かもうシキさんはメイザスが父親という事で言い切ってしまいたいらしい。
メイザスにとっては何が何やらだろうが、
自分が即座に家を空けてしまった事、だな?
「ちいは随分しっかりした娘さんだとは思う!
正直、頼りに成る、と言うか、最初男らしいと思っちゃったし!」
「ぶっふ!!」
メイザスは反論すべき所で吹き出した。 其んなに笑えるか?
「其れが今は此んなに可愛らしく着飾らせて! やっぱり愛しているんだね!!」
「止め゛てぇぇぇぇぇ?!!」
「おれの所為じゃねえって言ったろおおおおおお?!!」
メイド服は着飾るなんてモノではないが!
其れでも庶民には手が出るものでもない!! って事!!
其んな事より!!
自分が着飾ってるだの可愛いだのとは思われたくないっっ!!(血涙)
「何日も娘さんをお借りしてしまって、本当に申し訳なかったっ!!
此んなおれが言うのも何だけどっ!! もう離さないで愛して上げてくれ!!
きっと娘さんは立派なお嬢様に育つさ!!」
「嫌じゃああああああああああああああああ!!!」
自分がお嬢様とか止めてよっっっ!!!
「さあ!! おれ達は親善試合を見に行く準備をしよう!!
其れでは今度は試合場で!!」
シキさん達八人は去っていった……
「………何なんだ? アイツ等」
「自分の知り合い」
其ういう質問じゃあないんだろうけど! どう答えろと?
「どうすんだ?」
「ははは……(乾いた笑い)
連中と会わない所ででも時間をつぶしていてよ。 自分は行く!」
「あー… 気を付けてな?」
「おう!」
珍しいな! メイザスにしては!
「くっくっく! コレがお嬢様に……ねえ?」
「言うなバカ!!」
コイツ最後に余分な事を!! 最後っ屁か!!
何時もなら
ポイント五倍の日! に備えて
本の注文やらを済ませている辺り
ですが!
今回はめぼしいものが無い!!
……いや、ポイント五倍の日からは
外れるけど十五日のアレがねえ。
駄目だったからねえ。
けど! 最後の賭けは残っている!
……と、思いたいです(*^▽^*)(誰だかの真似?)




