第209話 出る試合を選んでみた
お早う御座います! 日曜日、朝。
ニュースの時間です。
今回は記事が沢山有ります!
先ず一つ目。 此処何日かの間に
文字が細かく成ったか? と感じましたが。
一画面の行が増えている様です!
親善試合をする場所の下見は! 自分一人で行ってこよう!
という事に成った。
結局の所、ぞろぞろ付いて来られては
見に行った日に帰って来られなく成りそうだったので。
自分が目を離しても、ピュアたん♡とメイが秘密を守ってくれそうだった、
というのも有る。
秘密とは!!
村の子達が!!
男の子を含めて!!! メイドちゃんに成ってしまっているという事だっ!!
村の子達は分かっていないから平然としているのだが!
知ってしまったら! 今のままではいられまい!
もう親善試合処ではなく成るだろうな!
けど! 親善試合は成功させないといけないのだ!
王との約束で! …と言っても。
王には義理も情も有りはしないのだが!
言う事聞いてやったんだから、
此方の都合も、考えてくれるんだろう、な?!(怒)
という手札が出来る訳なのだ!
まあ、脅しネタ、とも言うが。
其れが、村の子達がメイドの格好しているのはオカシイ、と。
知れてしまったら!
もう親善試合はダメだな!! 選手がみんな村の子だもの!!
騎士達は!! 補欠が三人ばっかり!! 足しに成らねえ!!(大爆笑)
第一、子ども達も知らないままの方が幸せだしね!!(言い訳?)
と、言う訳なので!
列王に日本語で説明しておこう!
「明日、自分一人で下見して来る事に成った!」
「………え?」
「良い子でお留守番しててね♡(笑)」
「いや待って?!」
列王は焦るが。 自分としか、日本語で話せないものね?(笑)
「安心しろ! ピュアたん♡とメイが協力してくれるから!」
「……えー……?」
列王! ものっそい嫌そうな顔している!!(大爆笑)
メイは苦手なんだよな!(笑)
ひん剥いてムダ毛処理しちゃった奴等の一人だから!!(大爆笑)
「言ったろう? ピュアたんは元々喋らないから変わりが無い!
メイの奴は村の子みんながメイドちゃんに成っちゃったのを喜んでいるから
協力的なんだ!!」
列王はもっと嫌そうな顔に成った!!!(大爆笑)
「言ったろう? 列王は正体バレたら国王から死刑って言われちゃうから!!
使えるモノは何でも利用しておけ?
例え嫌な奴でも! だ!!(笑)」
「………えー………」
感情的には受け入れ難いだろうけども!!(大爆笑)
其れでも列王では明日は付いて来られないだろうから仕方ないのだ!!(笑)
……オカシいな? 高校男子の列王が付いて来られないって!(笑)
ま! 現代日本人は運動不足が普通だからな!(笑)
はっきり言って! 体育の授業だけでは運動は足りていません!
では此の国の言葉に戻して、と!
「明日、自分は留守しますが!
村の子達が日課の練習をするのに、場所を貸して頂けますか?」
騎士団団長さんに言った!
「其れはもう! 寧ろ見せて頂けたら有難いです!
しかし…… レーナさんですか?
其方の方と話される言葉は、何とも不思議な響きですな?」
日本語は不思議な響きに聞こえる様です!(笑)
所でレーナと呼ばれて列王はビクリとした!(笑)
「日本語が不思議って、言われただけだよ!(笑)」
何を言われているのかが分からなければ怖いだろうから。(笑)
其れだけ言っておく。
「では! 自分が下見してから出発の日を決めましょう!!
と、言う訳で! 騎士達は明後日自分と予定を詰める事!!
解散!!」
自分に仕切られて団長さんは苦笑いだ。(笑)
「しかし、明日一日で行って帰ってくるお積もりですかな?」
「自分一人で! 本気で走れば!! 充分可能! と思っております!
まあしかし、明日帰って来られなかったとしてもお気になさらず!」
「ははは……感服致しました。
ではわたしは訓練場へと参りますので。
後のお話は其方の二人に!」
ヘイキンさんとガンバルさんが食堂に残る様だ。
「では次に! 試合の編成を決めないとね!」
と、みんなに声を掛けて!
「レーナ! 誰がどの試合に出るか決めるぞ!」
此の場に日本語が理解出来る者は列王と自分以外居ない、とは思うけど。
呼び掛け位は気付かれそうなのでレーナと呼ぶ。 仕方ない!
「試合の種類は! 一対一が三試合、二対二が一試合、四対四が一試合有る!
希望は?」
「えっ? どっどれが良いの?!」
おどおどしているなあ。(笑)
「其うさな! 参考としては、だ!
格闘技の試合はまず一対一しか無い! な?」
「え……っと?」
「複数で勝負するのは危険だからだ!
お勧めは一対一だなあ?」
「プロレスなんかにはタッグマッチとか……」
「じゃかあしいわ!!」
「ごっご免!!」
弱々しいな!(笑)
「プロレスはぁ……格闘技ではなぁい!!」
「そっ……其う?」
「うむ!! しかしまあ、一対一だと、頼れるのは自分のみ!! とも言えるが!
味方をアテにしたければ複数対戦でも良いぞ?」
「おっっ俺は味方を当てになんかしないよ!!
殆ど小さい子ばっかりじゃん!!」
「くっくっく! 幼いのは確かだが!
修業の年数はずっと先輩だぞ?」
「って!! 幾つからやらせてんのさ!!」
「文明度が低い世の中は物騒なのだ!
強くないと生きていけないぞ!!」
「幾ら何でも……!」
「列王が全部責任持てるのか?
子ども達に襲い掛かる何からも守れるのか?」
「うぐぐっ……!」
「まあ良い! で? 希望は?」
「えー……と。 一対一?」
「第二、第三希望は?」
「全種類じゃんっっ!!」
「いや? 一対一が三試合有るから、
第二希望一対一、第三希望一対一とか言えなくもないぞ?(笑)」
「どんだけ一対一が好きなんだよっ!!」
何か自分が列王をからかっているみたいやんかー!(笑)
「レーナ一人が言葉が通じないから
訊いておかなきゃあいけないんじゃないか!(笑)」
「うぐぐぐ……っ!! ……じゃあ第二、一対一で第三が二対二!」
「第四、第五希望は?(笑)」
「俺をからかってんのぉおおお?!!」
「だったら直接みんなと言い合えよ!(笑)」
「ぐふっ!!」
何だよ其の某RPGシリーズみたいな呻き声は!(爆笑)
「ぐぐっ……第四、一対一! 第五、四対四で!!」
「ふむふむ! じゃあみんなと話し合うからな!(笑)」
「何で笑いながら返事してんの?!」
「レーナが笑かせてんだよ!(笑)」
「ぇー………?!」
物凄く嫌そう!(爆笑)
レーナ呼びも含めてだな!(爆笑)
レーナちゃんは放っておいて!(大爆笑)
「さて! 先ずはみんなの希望を訊かせてくれるかな?
其れから細かく決めていこう!!」
「レーナは?」
ワットきゅん♡はやっぱり友達想いなんだなあ♡
「もう訊いておいたから、代わりに話し合えるよ♡」
「ふうん」
「其れでは! わたしは一対一でやるべきですね!」
と。 ライナが真っ先に言い出した。
まあ良いんだけど! 遠慮しない奴!!
「一人で勝負するのですから!
誰の所為でもなく!! わたしの実力で決まる訳です!!」
村の子同士で視線を交わす。
其して。
「「「「けってぇーい!!!」」」」
ぱちぱちぱちぱちぱち
四人の声が響き。 六人の拍手が鳴った。
四人というのは。
シャールきゅん♡、ワットきゅん♡、セツ、其して自分だ!(笑)
六人というのは、ピュアたん♡とネネを加えた数だ!
続けて、分かっちゃあいないだろうけど!
マルゲリータ、列王、補欠の子達も拍手に加わった!!
で! ライナは。
「やー! どうもどうもー! 応援有難う御座います!!」
と! 周囲を見回しながら手をひらつかせる!!(大爆笑)
頭お花畑過ぎるだろうっっ!!!(超爆笑)
ピュアたんは無邪気だし♡
ネネ以下は全員本当に分かっていないだろうけど!!
最初の四人は! 絶対!!
ライナと組にでも成ったら嫌だから早々に決定しちゃったんだぞ!!(大爆笑)
ライナ……何て幸せな思考をしているヤツ!!(大爆笑)
お分かり頂けますでしょうか。
スクロールする区切りで次の展開は?!
という仕掛けをしていた所が
ずれてしまっている!という事です!
拙作では其う作った部分は殆ど無い、
のですが。 少数は有る、という事ですね。
めんてなんすしなければいけないか?!
しかし心を広くしてご覧頂けたら幸いです!
次のニュース。
JS(女子小学生)が押し掛け内弟子に成る
将棋のお話で。
二月に発売する特装版の予約が既に
危うい模様です! ご希望の方!
お急ぎ下さい! え? 題名ですか?
竜王乃御仕事! 但し平仮名!! です!
著作権とか怖いので!
次のニュース。
地味な剣聖さん、予定から消えた模様です!
出版されておりません!
次は天気です。
此方は雨が降っております!
駆け足過ぎましたが。
ニュースをお伝え致しました。




