第206話 王都で昼ご飯始めました
今晩は! 月曜日…が、
終わりそうな夜中です!
天気は! 土曜日雪! が降って!!
日曜日は晴れて! しかし晩には
怪しい雲が!! ……しかししかし
夜には星が瞬いていましたねえ?
で! 月曜日は晴れ!! …又日記みたいな事書いている!(笑)
勝負は決した。
親善試合に出場する選手を決める勝負だが。
勿論、自分が選手に決定だ!
でー…後はもう帰っても良いか? 良いよな?
「腹減ったなー」
ワットきゅん♡が言う♡ もう其んな時間か!
其う成ると、遠隔魔法で、村の風呂を入れておかないといかんな!
所で! ワットきゅんはお昼にお腹が空く子♡なのだが!
文明度低い所ではメシは朝晩二回が定番だ!
何でって。 食う量が少なければ回数も減るわな?
で! 世の中には、衣食足りて礼節を知る、という言葉が有ってだな?
食えなければ礼儀もクソも有ったモンじゃあない!! って事な?
後、服の事も言っているが!
メシと服が調わなければ、ヒトはお上品には生きられないな!!
でー! 文明度が低いと上流階級でも量は食えない、
ならお上品さもたかが知れるってものだな!!
村の子達には充分食べさせて心も豊かに育てよう♡
「じゃあ帰ってご飯にしよう♡」
帰るったって、王宮だけどな!(笑)
「わたし、ちいが作ったご飯が良い♪」
おう? セツが其んな事言うとは! 珍しい…のか?
「其うか其うかぁ♡ じゃあ調理場借りないとな♡」
「オレも料理やる!」
「僕もです!」
「☆☆☆」
ワットきゅん♡もシャールきゅん♡も、やる気だな♡
ピュアたん♡も喋らないがやる気満々だな♡
「ぅふふふふ♡♡♡ 可愛いなぁ…♡♡♡」
「だから止めろよ其れ!!」
ふっふっふ♡ ワットきゅん♡
其れを言うには格好に説得力が無いんだぜ?(メロメロ)
村の子達はちびメイドちゃん軍団に成っちゃっているのだからなっ♡
彼の武神様本当にナニ?!
騎士達ほぼ全員が声を揃えて何か言っている!
外野が何やら煩いなあ。 まあ放っとく!!
「武神殿!!」
騎士団団長さんが何やら呼び掛けてくる。
「此処の食堂で召し上がっていかれませんかな?!
勿論、皆様で! 是非!!」
「調理場と食材使わせてくれる?」
「其れは料理人達に訊いてからには成りますが。 否やはないでしょう!」
其んなに自分達と昼ご飯食いたいのかい?
「………あ……ちい………」
今度はメイザスだ!
ヤツは勝負が決した時の姿勢のままで固まっていた!
「何だよ? 又当たれば死ぬ様な攻撃して来やがって!!」
本当に! 自分を何だと思っているんだ?(怒)
「えっ……!! 本当に……?!」
シャールきゅんが、信じられない!! という顔をする!
だろ? 本当に危険物だろ? コイツ!!
「今………初めて見る何かを、やったよな…?」
コイツ…… 自分が気になる事以外は本当にどうでも良いんだな!!(怒)
「訊ける立場だとでも思ってんのか?」
「………訊けんだろ?」
コイツ! 本当にウガー!!(怒)
「切り落とし、ってのはおれの攻撃を無効にしたヤツだよな?
じゃあ野太刀を叩き落としたのは何だ?」
メイザスは本当に平然として訊いてくる!
「寸勁だ! …が!」
自分だってどうにも素直に教えてやる気には成れないので!
意地悪く笑って言う!!
「刀の技術とは国から違うし、自分のは応用が利いているしで、
技名聞いたからって想像も着かなければ、メイザスには合わないぞ?
はっきり言って!!」
「其うか?」
本当にコイツは普段はボケボケしてやがるなっ!
「野太刀はな? 既に長くて重い武器だからな! 使い難いんだよ!
使い難いが、重いという事は既に武器として威力が有る!!
長いという事は簡単に当てられる!!
下手に技術を採り入れようとするより
武器を思い通りに使いこなそうというのが正解だ!」
予選で人数を絞る時、
メイザスは無造作に騎士達の武器を叩き落としていたが!
さり気なく、もうかなり使い熟しているんだよな!!
誰かの体に当たってしまえば反則負けだと言ってはあったのに!
全く躊躇無く鋒でぼこぼこぼこ、と!
武器の長さ、手に持った時に届く距離、力の加減、
空間的に武器が占める位置を正確に。
感覚で掴んでいるのだ!!
此れが、幾ら理屈を捏ね回しても及ばない部分だ!
例えとしては、自転車が良く上げられるか。 現代日本ではな!
運動技能というものは、
仕組を幾ら勉強したからって出来る様には成らない!
自転車に幾ら詳しく成っても乗れる様に成る訳ではない! ってヤツな!
運動技能の感覚を掴む事を、感得、と言う!!
次いでに、体で覚える、というヤツを体得、と言う!!
「ちいの剣は短いよなあ?
其れで威力を出すには技を使うって事かよ」
「其うだ! 自分は体が貧弱だからな!
長くて重い武器は持てない使えない!!」
重い物体を頑張って持とう! なんてヤツが時々居るが。
凄く勘違いしていると思う。
重いモノを持てばエラい! って訳じゃない。 持てると使えるは違う!!
道具は使えなければ意味が無い!!
なので道具の重さは軽め位が丁度良いのだ!!
其して武器とは戦いの道具である!!
あ、所で自分の武器は歩兵の片手剣の双剣だぞ!
しかも自分だけの特別製!
柄頭、詰まり剣の末端が槌の様に成っている…
というか“鉄槌”という攻撃法を形にした!!
中国には青龍刀という片手剣、というか片手刀が有るからな!!
片手剣と拳法の勁、や打撃技は相性は悪くないのだ!!
「元々練習を浮気する気は無えけどよ!
聞いてすっきりしたぜ!」
本当にメイザスは邪気無く笑っていやがるが!
当たれば死ぬ攻撃されて笑っていられる奴なんか居ないからな?
「じゃあな!」
「待てい!!」
又手前の気が済めば帰ろうとする!!
「メイザスは一応補欠なんだから日程位聞いてから行け!!」
「あ? ああ」
本当にコイツはボケ面しやがって!!
「頭悪そうだな彼奴」
「んだとぉお?!!」
ワットきゅん♡が言った♡
死ぬ様な攻撃をしたのを一寸怒っているらしい♡
其っかぁあ♡ 其んなにワットきゅんは自分の事が心配だったのかぁあ♡
しかし、純粋に此の世界の住人であるメイザスには
頭が悪いって、意味が通じるのか? 即反発しているけど。
「良く分かったねぇえワネット♡ 彼れは頭オカシいんだよぉお♡」
ワネットってのはワットきゅんの事だが!!
仕方ないのだ! 今はワットきゅんもちびメイドちゃんだから♡
「ちいぃ!! 止めろよ悪口吹き込むのはよう!!」
悪口ではない。 ありのままの事実だ!(笑)
「さあて♡ お料理しようねえ♡」
「無視すんなよ!」
無視ではない。 無駄な言動を省いただけだ!(笑)
漫画は最低限話の流れが分かる程度に文字を残し、
後は画で見せるのが上手いのだ☆(笑)
…今は関係無い?(爆笑)
其して。
やはり調理場と食材を使う事には快い許可が出て。
食材を捌くのは主に子ども達♡、とメイと列王に任せ。
自分は其の間、遠隔の魔法で村の風呂を入れた。
途中、ピュアたん♡が手伝い出してくれた♡けども!
ピュアたん、本当に見ただけで直ぐ真似出来るんだな♡(驚嘆)
大勢が入る想定の風呂は、本当に大量の湯が必要で、
迚も助かったのだけど!
ン十トンだぜ? 一トンは千キログラムとしてね?
さて、村のお風呂は此処とは関係がなく。
此処でのご飯は。
場所も食材も何時もと違うし。 時間も割と限られるし。
おかずと言えば、まあスープ…汁物が定番ではあるが。
只スープ、というのも芸が無いし。
西洋のおでん、とか言われていて。
其れだけに、汁に具材の味が出る、という事を意識している!!
ポトフ…と、言って良いのかな? ってものでも作ろうか!
……主食は此処のパンで、仕方が無い……かな?
今更ですが。
ネットとかいうの、ベンリですねー!
だってねっと初心者です言うたやん!!
で!! 画面左下の文字打ち込む所に
知りたい事書けば、割と分かりますねー!
年賀状の値段とか! 何でだよ!!(爆笑)
だって何時だか、五日までに出さないと
値段追加とか、有ったやん?
何時出したんだよー! って? ……アハハー……☆
其れとか、八極拳の套路とかも見られるぞ!!(興奮)
まあ、言葉の解説なんかは無し!! だけどね☆
でも中国っぽい曲なんかは流れていたり?




