第203話 王との約束果たせそうです(笑)
今日は! 成人の日です!
天気は上々ですね!
お日柄は大変宜しいのですが!
自分はね! ちょっとね!!
ま、頑張りますけどね?
親善試合の選手を決めるバトルロイヤルで!
五人決まった所であった!
バトルロイヤルとは言うものの。
やっぱり複数で対戦というのは誰もがやり辛いだろう。 なので。
殆どは一対一の組み合わせに成った。 殆どは、な!
先ずメイザスはアブないヤツなので一人ぽつんと立たせ。(爆笑)
自分はいきなり三対一なのであった。 勿論自分が一。
メイザスは、自分が勝負して上げる♡(笑) 約束で大人しくさせているので、
勝ち抜ける訳にもいかない!
自分に掛かってきた三人ははっきり言って実力不足なので負けて等やれない!
親善試合は今より危険だからね!!
と成るとぉ。 三人をあしらい続けなければいけないのだな!! みんなの為に!
三人の内誰かの手が空いて、
他の誰かにちょっかいを出されるのも美味くないし!
自分に釘付けにしなければいけないな?
タゲ取らなきゃタゲ!!(笑)
其れから。
今、手が空いてしまった騎士達が他の誰かに手出ししても困るな?
「ヤラレャークさん、シッカクさん!
ウチの子達と連携やってみるか?」
「何言ってんだ!」
「ヤダァ!!」
真っ先にヴォルタとロクシーから反発キタ!(爆笑)
其処迄ボロクソ言う事無いやん!(爆笑)
所でボロって馬糞だよな? クソは言う迄も無く。
ボロクソって……ウンコウンコって、事?(大爆笑)
下らないけど!!(大爆笑)
其れより騎士達は!!(笑)
「……遠慮させて頂きます……」
ヘソ曲げたか? シッカクさん!!(爆笑)
「………一息吐かせて下さい………」
ヤラレャークさん黄昏れるなよ!!(大爆笑)
其う言えば!!
今決まっている選手五人って!
三人がヤラレャークさんに勝って、
二人がシッカクさんに勝っているんだよな!(大爆笑)
其りゃあ疲れるわ!(大爆笑)
其りゃあライナの言い草に、腹も立つわ!!(大爆笑)
此方としては計算さえ狂わされなければ問題無いからな!(笑)
ゆっくり休んで下さい☆(爆笑)
「じゃあ三人で連携か? 良し来ぉい!!」
姉達三人は村では、
料理人二人と合わせれば何とか外に出せるか? という所だった。
今鍛えておいて損は有るまい!!
後一人問題なのは。
「良し来おおい!!」
自分と同じ様な事言っているよな、タク!!(笑)
今タクと向かい合っているのが!
「……行きます。 宜しいでしょうか?」
マルゲリィィィィィィタ!!(大爆笑)
どうしちゃったの?! 一体!!(大爆笑)
「あんまりグダグダ言ってだけいると騙し討ちでも狙っているみたいだぞお?」
「なっ!! じ……じゃあ本当に行きますからね?!」
タクは分かっていないだろうけど。 王女に凄い口利いているよな!(笑)
で! マルゲリータは!
今回は前に出ている左足で踏み込んで全身を前に引っ張り。
勢い付いて最初の左足の位置よりも右足が前に出た所で、
改めて右足で地を蹴り!
左半身なまま左トンファーで攻撃!!
トンファーは畳んだ状態、詰まり棒を上腕に重ねた、根元で殴る攻撃だ!
「おぅふっっ?!!」
タクは辛うじて盾で受けたが! 絶句した!!
マルゲリータは直ぐに!! 左右の連打に入る!!!
勿論両トンファー共畳んで根元で殴る状態で、だ!!
其れは良いのだが…いや良くはないけど。
其れよりかマルゲリータは。
殴るのに合わせて声を上げ出す。
女には必要ではないであろう、裏声で。
「ほぉぉぉおぅぉぉぉぉおあたぁああああたぁたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたた!!!」
おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおいっ!!!(超爆笑)
って!
ぅおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおいっっっ!!!!(超大爆笑)
知ってんだろうっ!!!(大爆笑)
やっぱ色々と知ってんだろうっっっ!!!(超爆笑)
マニアック過ぎるっっっ!!!(超大爆笑)
北斗神…おっと!! 左右の連打を受けたタクは!
「おああああああああああああああああああああああああ??!!!」
一応攻撃が当たったのは盾だけに、なのだが。
もう真面に後ろに押し込まれて、真後ろに転がった!!
青天!! …っては、アメフト位でしか言わないか?
何だかさっきのネネみたいだ。 キョウダイだなぁ!(笑)
「……………あれ?」
「あれ?じゃねえええええええええよっっ!!!」
おっとっと!!
何かボケているマルゲリータに思わず突っ込んじまったよ!!(笑)
今自分は姉達と交戦中なのに!!
マルゲリータめ!! 加減が出来ないヤツ!!
大人気無いぞ!!!
「待て!!
タークイリア! 続けられるか?!」
審判の一人ガンバルさんが勝負を中断させてタクに問い掛ける。
タークイリアってのはタクの事だが!!
タクは。
ふるふると。 首を横に振る。
「王女殿下、選手に確定!!」
選手の六人目が決まった。
マルゲリータが選手に成らないと、王との約束が果たせなかった訳ではあるが。
タクが初めて、騎士以外の敗者に。 成っちゃったな……
相手が悪かったのは確かだが。
「………や………った………?
やったああああああああああ☆ 勝ったああああああ!!
勝てたよぉおぉおぅ……!!(泣)」
「さっさと退場しろよマルゲリータ!! 大人気無え!!」
自分審判じゃあないけど言っちゃったよ!(笑)
ガンバルさんには言えないだろうしな!!
其れでタクは。
柔道家程にはみっちりとはやっていないが。
地面への転がり方一つで命に関わる可能性があり得る、とは。
良く言われる事なので。
村の子達には、受け身を説明はしたし、練習もさせた。 ので。
怪我はしていない筈だが?
タクはやっぱり起き上がり小法師の様にころんと上半身を起こし。
「おあああああ??! 何かスゲかったああああああ??!
ちいとピュアはあんなの捌いていたのかよっっ??!」
叫んだ。(笑)
やっぱり。 傍から見ていた時は比較的簡単に見えていたのだろう。
相手の真っ正面から直接受けるのは全然違うのだ!
細かい事を言えば、やはりマルゲリータだって疲れるので。
やっぱり段々連打は遅く成っているぞ☆(笑)
いや、張り合ってはいないけどね!(笑)
「ターキー! 自分との勝負に加わってみるか?」
ターキーと言うのはタクの事!
仕方ないんだ! 今はタクもちびメイドちゃんだから!
「いや良い」
男の子の意地かな?(笑)
姉達と一緒になんかやってられねえよ! とか!(笑)
でもほら! 騎士達にだって連携の練習はさせたのだし!
タクも大人しくしていてくれるなら、其れで良いのだが。
「ちい! わたし達と勝負しているのに他の子達に声掛けるの止めてよ!」
ナナはお気に召さなかった様だ?
「ああ。 焼き餅焼いちゃったか。 御免ね?(笑)」
自分は、手の空いた者同士で勝負を始められたら
面倒だと思っただけなんだよ?
けど女って!
張り合う様な相手じゃあねえだろう! って相手とも張り合うからな!(笑)
「そっ!! 其んなのじゃないし!」
「あーうん! 分かった分かった☆(笑)」
「ホントちい腹立つ!!」
まあしかし!
自分は勝ちも負けもせず姉達をあしらい続けなければいけないので!
他の対決の趨勢にも気を配っておかないといけないんだよね!
先ず! ピュアたん♡対メイは!
…気にする所が無いな? ピュアたんもメイに勝たずにあしらっている!
結果を出さずに勝負の流れを窺っているのだ!
結果を出しちゃったらもう変えられないからな!
「こっ……此れが……!!
ちい様をして最強と言わしめる者の実力………!!」
メイは愕然としているが!
ヘイキンさんも審判其っち除けで熱中している気がするが!! オイ!
確かに! メイではやっぱり列王と比べても迫力には欠ける、とは言え!!
メイは寸勁を駆使している!!
常識で考えれば。 小学生二年位?なピュアたんに寸勁を使う等
正気の沙汰ではないが!!
ピュアたんは平然としていて、
当たらなければどうという事は無い、を、地で行っている!!
ピュアたんまじパねえっす!!
メイの杖の持ち方は。
両手共が左手側の端に向いていて。 詰まり親指の側が左の端、な?
両手の間は、梃子の原理を大いに活かせる位に開いている。
左端主体で攻撃するが、決めは右端を後ろからぐいっと前に出して攻撃する、
打撃系格闘技の様な使い方だ! 拳法の套路やっているものね!
並の相手ならメイにも勝てるだろうが! 相手が悪過ぎるな!
其して。
ピュアたんが様子を見る必要性が何処に有るか、と言えば!
シャールきゅん♡対ユキ、に有った!!
シャールきゅんは刀使い、ユキは槍使い、である!
日本に於いて。
刀は槍には勝てない! と、言われている!!
シャールきゅんは何とか粘ってはいるが!
圧倒的不利! な状況であった!
「……!」
「あたしねえ♪ レーナと一緒にねえ♪ しんぜんじあいに出るんだあ♪♪」
レーナというのは列王の事だが!
ユキはやる気に溢れているな!!
八日! 強い雨が降った! と。
言った日から!!
具合悪いです!!
日曜辺り最悪だったっぺ!!
冬に強い雨は勘弁して欲しいですね!!
冬は乾燥する季節じゃあないのかよ……?
あ、はい! 何とかしますけど!
何とかしますよー!!