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第178話 おまじない始めたって事にしました

 今晩は!月曜日が過ぎようという所の

夜中です!

 はい!本屋さんの注文致しましたで

御座いますよ!

 で!注文ですがね!

時期を窺っていたら注文不可に

成ってしまう作品も御座いまして。

 注文取り置きも二週間が限度ですし!

 策略を練らないといけませんね!

…たかがラノベやマンガ買っている

だけじゃん!って?

 …其の通ぉーりぃー!(笑)

 一通ひととおり話の流れを見て、ティーエは帰って行った。

 ティーエは隣町となりまちものではあるが。

自分が村を出ているあいだは町から村まで毎日二往復してもらわないといけないからね!

 村人全員が、ではないが。

昼ご飯はもう絶対にけないものに成っている。

 昼ご飯の食材は村の外から調達ちょうたつせねば成らず。

村から出るには戦闘力が無いと安心出来ない!

 とは言え。戦闘力が有っても不意討ふいうちには弱い、という事もる。

 斥候せっこう能力とでも言うべき、警戒けいかい察知さっち技能ぎのうも無いと片手落かたておちなのであった。

 其れで、ザ・忍者にんじゃ!(大爆笑)ティーエも必要なのだ!

…あれ?商人ギルドのギルド長だったっけ?(大爆笑)

まあ良い!(超爆笑)だって、ヤツ(ティーエ)だってメシ食いに村に来るもの。(爆笑)

 んで!

 ティーエは村の者ではなかったからか。メイド服をまぬがれていた。

…後、料理人のチョウリィとリオリィもだな!

 一寸ちょっと考えれば分かるであろうが。

貴族きぞくさんではメイドは給仕きゅうじはしても料理人は別に居るものだ。

だからチョウリィとリオリィはメイド服を免れたのかねえ?うんの良いやつめ!

 此れでやっとマルゲリータのクソくだらない策略さくりゃくも終わりかと。

もう関わるのがいやだから終わりにしようぜー!と。思ったのだが。

 何かライナとメイがマルゲリータに期待きたい眼差まなざしを向けていた。

おいおい!ソイツ(マルゲリータ)に期待出来るモンなんかえぞ?

「お姉様!わたし達に長い名前は?」

 ライナにまでお姉様とか呼ばせているらしいクソゲリータ。

(ども)も好きだね其ういうの!

「え?あー長い名前ね?」

 やっぱり考えていなかったな?(失笑しっしょう)

 長い名前の方が偉そうに聞こえるとか言って!

元々(もともと)男の子達に女名おんなめい名乗なのらせるため口実こうじつだったのだ!

 村の子達みんなちびメイドちゃんに成ってしまったので

男名おとこめい名乗っちゃったらオカシい事に成るからなあ?

してや国の代表で試合するのになあ?

 全部マルゲリータの責任せきにんだけどな!

しかし此方こちら下手へたな手出しが出来なくなってしまったのだ!

子ども達……可哀想かわいそうに……(泣)

 ……自分としてはー……

どうせ親善試合しんぜんじあいする間だけの事だ!と思っている。

たびはじはかきて…と言ってな?

まー外出ている間に恥ずかしい事しちゃってもー……

帰って来たら関係無いやー……と。

……ず自分が思っているんだよおぅう!!(赤面せきめん!)

 悪いけど子ども達は男の子も女の子もみんな道連みちづれな?!

自分だって恥ずかしいんだよぅ!!(羞恥しゅうち)……ぁぅぅ………

 ……其うだ!…アレだよ!!

 生命力的せいめいりょくてきには女の子の方が強いから!

おさない子に女の子の服装ふくそうをさせる、という風習ふうしゅう所々(ところどころ)った!

日本だけではなく外国にも!!

 其して、幼い時と大人に成った時とは名前を変える、という風習も有る!

幼い時はやすい、と思われる名前、大人に成ったら立派りっぱに成れそうな名前。

 其う!!元服げんぷくである!!

 勿論もちろん、はっきり言えば気のせい、という程度ていどにしか影響えいきょうはしないが。

どんな服装だろうがどんな名前だろうが男は男、生命力は弱い存在そんざいだし!!

 しかし!文明度が低い所では!気のせいだろうと微妙びみょうだろうと

何でもやって生き延びたいのだ!!

 其れがわらにもすがおもい、おぼれるものわらをもつかむ、という事なのだ!!

 これぞ!!

まじない!というものだ!!

 元気げんきそだつんだよ♡可愛い可愛い子ども達♡♡

「ちいのヤツまた……」

「あはは。下手へた刺激しげきしない方が良いですよ」

 おや♡ワットきゅん♡シャールきゅん♡あきれたようなお顔をしているな♡

其れもきゃわいいぞ♡

 で!バカゲリータだが!

「えー…と……

 メイは………

……メイフィルディラ!頭を取ってメイ!

 ライナは…………ライニングイナ!最初と最後を取ってライナ!!……どう?」

 はっはっは!(嘲笑ちょうしょう)くるしい苦しい!勝手かって頑張がんばっていろ!

 ライナとメイはよろこんでいるかねえ?単純たんじゅん単純!

 さて!

 何時いつまでも此うしてはいられない!

 ずは可愛かわいい子ども達♡に声をける♡

「みんな♡

明日あしたから少しのあいだ、十五人村をけるけど!

無理むりだけはしないでね♡」

「「「「「大丈夫だいじょうぶまかせとけ!!」」」」」

 メイド戦隊せんたいガキ大将だいしょうがどんとう!

 …

何じゃ其りゃああ!!(大爆笑)意味分かんねええ!!(大爆笑)

 だってだってだって!!マルゲリータの所為せいだよ!!(爆笑)

 子ども達の最年長さいねんちょう五人もちびメイドちゃんに成っちゃったんだもの!!(爆笑)

責任せきにん取れマルゲリータ!!(爆笑)

 其れ(メイド服)がどういう服装ふくそうか分かっていないで

意気いき揚々(ようよう)な顔しちゃっている子ども達が!もう!!(笑)

可愛いなぁ…♡(微笑ほほえみ)

 …此の時。思考しこうめぐらせておくべきであっただろうか?

 村を出ない子達までみんなメイド服を着せられていて。

親善試合しんぜんじあいの間だけのはじで、むのか?と。

 ……子ども達がきゃわい過ぎて♡♡♡…思考がにぶっていたのかも知れない♡♡♡

仕方しかたないったら仕方ない!!!

 思えばマルゲリータのヤツが列王れおの服を

ぎ取るどころこうとしていたのも!

 もうマルゲリータが作った服以外は着なくて良い!という意思が

ありありとあらわれていたのだな!!ヤツめえ!!

 しかし!!

 ウチ()の子達はただのちびメイドちゃんじゃあないぞ♡

 メイド服がどういう服か分かっていないがゆえに!!

無邪気むじゃき純粋じゅんすいなちびメイドちゃん達に成っちゃったのだっ♡♡♡

 おぶぶぶぶっ♡♡♡

 きゃわい過ぎてうわついちゃうだろう♡♡

仕方なかったのだっ♡♡

 …うむ!…で!

「列王!何時迄もころがっていないでさっさときろ?」

 列王はいまだ、死んだ魚の目で茣蓙ござの上に転がっていたのだった。

 あつかいがひどい?男の扱いなんて此んなモンだろ?

…列王もメイドさんに成っちゃったけど!(笑)

 列王はー…起こせば意識ははっきりしてきた様だが。なみだを流し始めた。

田舎いなかにはプライバシー(個人情報保護)なんぞ有ったもんじゃないって言ったろう!!

 一寸ちょっと子ども達に股間大公開されたからって、どうにも成りゃしねえよ!!」

 あ、涙のすじふとく成った。(苦笑)

 まあ、普通に現代日本人な列王は、普段ふだんから極力きょくりょく股間はかくしていたし。

 田舎の感覚とか銭湯せんとうが普通だった頃なんぞ知りもしないだろうけどな!(笑)

「ほら!女(ども)はえすててっくさろんとか言って、態々(わざわざ)高額たかかねはらって

ムダ毛処理げしょりしたりお肌の手入れしたりする店に行くだろう?

 オンナノコの生活ちょっとのぞしちゃった♪とか、

野郎やろう共でもり上がりそうなネタじゃあないか?」

「………(ボソボソ)」

 と。にわかには聞き取れない声で何か言った。(苦笑)

耳をせていてみる。

「何だって?」

「………見たくなかった………」

 あはははは。見た処か見本みほんにされたしな!(笑)

ムダ毛処理なんて、野郎が見ても普通はえるだろうしな!!(笑)

 野郎共って、女達がムダ毛処理しているなんて

想像そうぞうもしていない方が多数なんじゃなかろうか?

「もう良いから!風呂ふろ行くぞ!

 分かるか?今恥ずかしい服装にされているが、ぐ事が出来るんだぞ?」

 お!目に光がともった!(笑)

 まー…風呂から上がる時、

みずから恥ずかしい服を着込まなければいけないのだが!(笑)

今は言わぬが花だな!(笑)

 其して。

気休めくらいには成るかと思っていた風呂であったが。

「今日はみんな此方こっちに来てー!!」

 マルゲリータがほざいていた。まり。

みんな女風呂に来い、と?

 此処ここは世界からが文明度が低く。さらに田舎村なので。規則きそくはゆるゆるなのだが。

 其れはもう、高校男子の列王ですら時々女風呂に引っ張り込まれても

問題に成らない位。(笑)

 都会とかいモンな現代日本の野郎共は血の涙を流してうらやましがるかも知れないが!

列王は其のたびさけんで逃げ回っているぞ?(爆笑)

喜んでいる所一つも無いぞ?ってのは言い過ぎか。(笑)

 しかし!時々耳にするかも知れない、此んなのに近い様な状況じょうきょう

ぞくに言うラッキースケベとかいうの?

 実際に起こったら

ビクビクおどおどしてすみっこで丸く成る男が大半たいはんじゃあないか?

 現実というものは。どう成るか迄気にして。

おそれていなきゃいけないモノ、だからな?(くぎし)

 ラッキースケベとか言って、喜んでいられるのは作り話だけ、だぞ?(念押ねんおし)

 さて。

 積極的せっきょくてきさっしようとしているのなら、

マルゲリータの仕種しぐさで何か言っているなー、位は思うだろうが。

 列王には日本語で言っておく。

「マルゲリータがみんな女風呂に来いって」

「……………は?」

 あー、列王の顔色が絶望にまっている。(笑)

風呂だけはアレ(マルゲリータ)の魔の手からのがれられると思っていたな!(笑)

あと、さっき言っていたんだが!列王は村の外ではレーナローザとか名乗なのれ、彼のアホ(マルゲリータ)はレーナと呼ぶ!とかほざいていた。(笑)」

「……………なっ………何其れ……?」

「まー…其のカッコで列王とか名乗ったら、後々面倒(のちのちめんどう)な事に、成るかナー…とは

思うけど」

「ぅぐっ!!……そもそも!此の服!!何?!」

 まー、いきどおりを感じていますよねー。

王女殿下おうじょでんか直々(じきじき)くださった服だからねー…ことわづらいね!

 しかも!ヤツには空間把握能力くうかんはあくのうりょくが有った様で…」

「其れって!!スポーツでも格闘技でも、有れば強いって能力?!」

「知ってんのかよ!(笑)

 まあ、其れだな。だから、おくる相手それぞれのヒトの事を考えて作りましたー、

とか言われちゃあな……断れないよなぁ…」

「相手の事を考えた?」

「服には色々な所の長さが必要だろー?

 まあ、現代日本の一般男子は其の場で出来合できあいの服を選んでオシマイ、

だろうけどな?

 客の採寸さいすんから始めて服を作るって考えたら、素人しろうとでも

面倒臭めんどうくさそう位は分かるよな?」

 考えてみれば。列王がメイド服着せられた時点で気付きづけたよなあ。

 此の世界には!列王に合う服は!

合う様に作られなければ存在しない!!という事が…

くっ!不覚ふかくっ!!

「詰まり!王女様が!

キミの事を考えて服を作ったんだよ☆拒絶きょぜつしたり、しないよね?

とか言ってきたんだよ!

 断れるか?文明度が低い所じゃあ権力は絶対だってのも忘れるな?」

「………断れない?」

「おう!国軍こくぐんめてきてもこわくない!とでも言えるのでなければな!

 …ちなみに自分は怖くない!と言えるが!」

「言えんのかよっ!!」

「うむ!がりなりにも拳法けんぽうの練習をしているのだから分かるだろう?

 簡単に言える事でも実行じっこう出来る事でもない位はな!」

「まがりなり?」

本式ほんしきって、言えるかどうだかあやしいナーって事!」

「本式じゃないの?!」

 列王君(とて)も悲しそう。(笑)

「さてな?結果は試合でもやってみないとな?」

 と。其処そこ迄言った所で。

「ちい!レーナ!何時いつ迄おしゃべりしてんの!!」

 マルゲリータがしびれを切らせたが!

「何でレーナだよ!!此処は村の中だろう!!」

 勿論もちろんんだのは自分だ!!列王じゃお話に成らないからね!

 しかしマルゲリータはニヤリと笑い!

「私は此う言ったの!

()村の外ではレーナローザと名乗って、()レーナと呼ぶ!……ってね?」

 …詰まり。村の子達に外で女名おんなめい名乗らせるのと。

マルゲリータが好き勝手な呼び方するのは別口べつくちで。

 マルゲリータはもう、場所に関係無く好き勝手な呼び方するぞー……

という………

手前てめええええ!!良い度胸どきょうしてんじゃねえかっ!!

 言ったな?まま言ったら自分は容赦ようしゃしないってな!」

 やっと。

 マルゲリータは恐怖きょうふふるえだした。

もうそろそろ村からほうり出しても王都おうと迄帰れる位には成っただろうしな?

ちと甘い顔し過ぎたかね?

 しかし。

 子ども達がマルゲリータをかばうかの様に前に出る!

「ちい。良く分からんけど。弱い者いじめはめろよ」

「わわわ…ワットきゅん?」

 ワットきゅんはハァ…と溜息ためいきき。

「オレなあ。其の呼ばれ方ヤなんだ。けど怒った事は無かったろ?」

「ごふうっ?!」

「お姉ちゃん泣いちゃってんじゃねえか。可哀想に」

 何処どこでどう成ったんだっけか。ワットきゅんが今言うお姉ちゃんとは

マルゲリータの事だが。

 確かにマルゲリータは、今回ばかりは本気泣きだが。

でも調子に乗り過ぎたから自業自得じごうじとくでしてね?

「自分より弱い者は守るモンだろ?」

「ぶほっ!!」

 確かに。異年齢の集団で

年少さんを守ろうとする思考が形成されているのでしょうけどねっ?!

 けどマルゲリータはに乗り過ぎて…

「弱い者の我が儘位ドンと受け止めてこその強い者じゃないか?」

「げふぁっっ!!

……わ……ワットきゅん………立派に成ったね………?」

「だからお母さんみたいな顔して其んな事言うの止めろよ!」

「お………お母さん……みたい?」

「あははは。ワット。ちいは其う言われるのがこと外応ほかこたえる様ですよ」

 シャールきゅんが解説してくれるが。けど、

分かっているからシャールきゅん()言わないってだけ?思ってはいるの?

 ポケットに入らねえだろボールの

怪物さん達の。

 色違いの怪物さん貰える

キャンペーン期間延長の様で御座います。

 と、成ると再燃する問題が!

 ひみつのカギ…要は

ソフトを買うと貰える紙!…まあカード。

 一つのアドレスで使える紙!は

一枚なんですねー。

 で!何が問題か!

 其のソフト、最初のシリーズから

ソフト一つじゃ怪物さん全種類

揃わないぞ!と言っていて。

 売る時点からだぶるぱっくとか言って

一人が複数買う…紙!も複数貰う事も

想定している筈なんですがね!

 後、家族何人かがパソコン様一台

共有する場合とかね?

 アドレス一つだと一枚しか使えない!

貰える怪物さんもー…二種類居るから

二体なんですけどね?

 後他の紙!は無駄に成るって事かい?と!

 やー…ネット使う様に成ってから

ほんっとに意地悪く成ったなぁー…って。

 パソコン様使いこなせてないだけだって?

…じゃかぁしいわい!(泣)

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