表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
160/1258

第175話 ちびメイドちゃん軍団完成してもうた(号泣)

 今晩は!

月曜日が終わろうとしている所の夜中です!

 えー、今回もー。

メールが迷惑メールと判定されていた

サイトのお話!…又かって?

 新たな疑問が浮上したとですたい!

 んだば後書きに話すとです!

 屈辱くつじょくだった。

 みずから其んなモノをけなければならぬとは…っ!

其んなモノ…女性下着………であった………

 何で此んなモノが有るんだよっ!!王宮おうきゅうですら見た事無いぞ?!

 其う!

マルゲリータも見た事無いはずなのだ!!

なのに作っただとお?!

 おかしい!マルゲリータ、じつ彼方あちらの世界の記憶が有るんじゃないか?!

 すくい…いな気休きやすめ…とも言えるかどうか。

質素しっそなので恥ずかしいのは恥ずかしいのだが一寸ちょっとはマシかなー…?と、

思えなくも無い。

 レース生地きじってのか?生地のあつうすいで模様もようを表現し、花柄はながらだったりしたら…

 っぎゃあああああ!!死ぬ!!ずか死ぬ!!!

 女性達はおよろこさるので御座ございましょうね?!自分には理解出来んが!!

…え?自分、幼女ようじょ

 さあ?!何の事やら?!!

 処刑台しょけいだいに向かう囚人しゅうじん心境しんきょうで…まさしくだよっ!!

受け取った服一式ふくいっしきを手にしたまま悶々(もんもん)としているうち

 次の子が服を受け取っていた。

 ワットきゅん♡だ。

 受け取った服一式は。サイズは…ちがうのだかどうだか。

 が!

 ………同じか?セット内容ないようが…自分と………

………

同じかよっっ?!

「マルゲリーィィィィィィィタ!!!

 貴様キサマっっ!!

 何やっとるかあああああああああああ!!!」

 ワットきゅんは男の子である♡

 えーと………自分と同じ物(わた)されちゃ大問題だいもんだいなのである!!

 …列王れおがもう犠牲ぎせいっている?

………

 頑張がんばれ♪(酷過ひどすぎる)

 かく!!

 自分がマルゲリータを一喝いっかつすると!

 おどろいているのはワットきゅん、ならびに子ども達だけ?

 マルゲリータはむしろ目がひかった?!ギラリと!!

まさしく待ってましたとばかりにっ?!嫌な笑みを浮かべ?!

「どうしたんだよちい!きゅうにでっかいこえ出して」

 吃驚びっくりしているワットきゅん♡に続けて。

 クソゲリータが!!

「オンナノコはままだからね!!

 ちいはさきに自分一人だけが新しいお洋服ようふくを着てみたいんだよ!!」

「ンなわけえだろがあああああああ!!!」

 オンナノコとかめろ気色きしょく悪い!!

 しかし!

 マルゲリータは胸糞むなクソ悪い笑みを浮かべたまま続ける!!!

「オンナノコは素直すなおじゃないからね!

 思ったとおりの事は言わないんだよ!!」

「止めろごらああああああああああ!!!」

 まるで自分が其のオンナノコとやらみたいな事言うんじゃねええええ!!!

がすらあああああ!!

 ………しかし。

 ワットきゅんが一言ひとこと

「………ふうん?」

 っぎゃあああああああああ!!!

 止めて?!!其の、「ちいもやっぱり女だったか」みたいな

目で見るのは止めてええええええええ?!!

 ………ぬぐぐぐ!!

 マルゲリータのクソめっ!!!

まるで自分に言い返す言葉を用意していたかのようにっっ!!

………いや!用意していたな?

 そもそもクソゲリータが服を用意したのだ!!

自分がどんな反応をするかは予測よそくしただろう………っ!!

 して!!

 村の子達みんなに着せようとして用意した服がぐ出て来るだなんて!

前々から準備していて、今!王の命令を聞いたお礼にかこつけて出して来たのだ!!

 幼子おさなごそだつのがはやい。モタモタしていれば直ぐサイズが合わなく成る!

 着々(ちゃくちゃく)計画けいかくを進行していやがったな?!

 ぬぐぐぐっ!!此のままでは自分が不利ふりか!!

 此れは!最後に一発逆転をねらうしかないか?!!

 しかし!策略さくりゃくというモノは!!

 巧遅こうちより拙速せっそくたっとぶ、と言う!

 まり!ざつとは思っても早い対応たいおうの方が、うまくやろうと思っておそく成るより

ずっと良い!!其れが現実的な生き方だ!!という事!!

「マルゲリータ!貴様随分(ずいぶん)用意周到よういしゅうとうな様だがな…!」

「ほおら!みんなハダカなんだから早くお洋服をくばって着てもらわないと

風邪かぜ引かせちゃうよ?」

 子ども達はムダ毛処理した所なのでみんなはだかだった…!

「ちい!我が儘言っちゃ駄目だめだろ?」

 ごふぅううううううううううっっっっっ??!

 わっ…ワットきゅん?!違うんだよ?

マルゲリータがこまった事しているからしかろうと………っ!

 じー…っと。ワットきゅんは見詰みつめてくる!さとす様に…!

 止めて止めて?!其んな目で見ないでぇえええ??!

 …がくり!

 …自分の方が折れてしまった……………!

「はあい♪じゃあどんどん行こう☆」

 クサレゲリータはホクホクがおで服一式を配ってゆく。

メイド服アンド女性下着らんじぇりぃを………っ!!

男女()わずにっ………!!

 おぉおぉおぉ覚えてろよっ??!

 最後の最後にづらかかせてやるからな?!!

 ぐぐぐぐっ!全裸ぜんらあらわれやがった所から計画の内だったとでも言うのか?!

 其してマルゲリータが服を配り終えて。

 自分はだ着ないで待っていた。

…と言うか嫌だったっ!

 自分がっ!!其んなモノ!!身に着けるだなんてっ………!!(苦悶くもん)

 子ども達の前では。

 司会しかい進行しんこうよろしくマルゲリータがメイのかたにぽんと手を置いて言う。

ちなみに二人共全裸!!

「じゃあメイド服を着るプロ!メイ姉さんに模範演技もはんえんぎをお願いしましょう☆」

「で……殿下でんか……!」

 マルゲリータに姉さんとか呼ばれてメイは狼狽うろたえるが。

「ちっちっち!」

 …とマルゲリータは指を振る。因みに、ちっちっちというのは

本来(した)らすのだがアイツのは文字を読む的に言っていた。(笑)

「違うでしょう?」

「お………おっ………お姉様!」

「どういう趣味しゅみだごらあああああああああ!!!」

 つい突っ込んじまったよ!!

 …其れは、現実に存在するけどね?!

先輩せんぱい後輩こうはい、と言う所をお姉様、いもうとと表現する所!女性しか居ない様な所で!

 マルゲリータは満足そうにんでやがるけど!!

「良いから良いから♪

 いちいち止めていたらみんなずっとはだかぼうだよ~♪」

 いちいちムカつくヤツだなマルゲリータ!

「は~い♪みんなもメイ姉さんに合わせて着ていってねえ~♪」

 しかしメイも女性下着には戸惑とまどっていた。

 やっぱり現代の女性下着は文明度低い所では未知の領域なのである!

 オーパーツ、まり時代に合わない遺物いぶつ!…いや遺物ではないけど!

 其れは、メイは顔をにしながらマルゲリータに着せられ。

 アブねえよ?!絵面えづら的にアブねえ雰囲気ふんいきだよ!

 だってしょぱなから!詰まり二人共全裸の状態からだもの!

「此れは靴下くつしただよ~♪」

「なっ………長いですね?!」

 ハイニーソックス…で…良いのか?膝上丈ひざうえたけの靴下!

 文字の順番が違うのを見た事有るが。

一寸ちょっと短めのヤツはニーソックスって言うだろ?

じゃあもっと長いのはハイニーソックスで良いんだろ?

 其れは兎も角!

 全裸でず靴下穿()いたら見えちゃいけない所があ?!

今更いまさらか?

 騎士達は小屋から出て来てはいないのだし…っかぁ!

 ただ、子ども達の教育上は良くねえなぁ…とは思うけど!

「靴下は長いとずり落ちちゃうから!此れでるんだよ♪」

 ………うん。詰まりは…ガーターベルトってヤツな…

腰に着けて靴下を吊る…と。

「其したら此れを穿く!」

「こここ此れ、何ですか?」

 マルゲリータは自信満々だが!メイは狼狽えちゃってんじゃないかよ!

 えー………詰まりは………

 ………

…ショーツだよ!!下着的な意味でパンツな!!

 特に女性は腰の辺りが広いので、

ちぢみするゴム素材が有ればすんなり作れただろうが。

 其処は上のふちに細いおびを通し、真ん中でむすんで調節する様だ。

かざりじゃなく実用でリボン付いてんだな………

 其んな所はマルゲリータごときが工夫くふうなんかしちゃってんだが!

「ここここ此れ!!細くないですか?!」

 メイは困惑しきりだ。詰まりー!メイが知っている穿く下着は、

精々(せいぜい)ドロワーズくらいな訳な?ショーツは幅が無さ過ぎる、と!

 けど今更だろ!今、裸靴下状態のくせに!(爆笑)

「だってさー!今までのだとトラウザーズには合わなくてさ☆」

 マルゲリータは上段じょうだんりの動作どうさをしつつ言う。

トラウザーズとは英語で言うズボンの事!…って!

 マルゲリータはもうショーツを穿いているが!靴下はどうした?!

 マルゲリータがメイに着せた順番にも意味が有る!!

ショーツは。ガーターベルトの後に着けるべきなのだった!

 全然分かっていない漫画やイラストでは。

ショーツにかぶせる様にガーターベルトをえがいているが!

 其うするとお手洗いでようす時パンツろせないのだ!

だってガーターベルトは靴下とつなげているんだぞ?

 オンナノコは用を足さないとでも思ったか?昭和しょうわのアイドルかいっ!!

 令和れいわドルオタ(アイドルオタク)でも思っている?バーカ!!

 …まあ兎も角。

 マルゲリータが実例を示せばメイもならわなければならず。ショーツを着けた。

 マルゲリータは次のモノを其れは其れは楽しそうに取り出す。

「さぁ~て♪次は愈々(いよいよ)ぶらじゃあだぞぉお♪」

「いちいち口に出さんでくれるか?!」

 突っ込んだのは自分である!恥ずかしいんだもの!!マルゲリータの存在が!!

 えー…と!(赤面せきめん)ブラ………も!前で細い帯を結んで調節する様に成っている!其れ以外にはやり様が無いだろうな!此処では!

 上体をかたむけつつ後ろでめると胸のふくらみの形が重力でととのうとか言うが!

 此の世界には巨乳なんて言われる様なのは居ない!!

少なくとも見た事無い!ので気にする必要無し!!

 作り話なんかじゃあ妄想もうそうを詰め込むだろうから

一作に一人は居るかも知れないが!

 残念だったな!

 文明度が低くてしょくまずしい所には巨乳は居ないぞ!

「こ……此れ?必要なのですか?」

 高校生位の女性であるメイさえも困っているが!

此の世界のヒトには未知の物体って事な!

「女の体は繊細せんさいだから!やさしくつつんでしっかりまもる衣服が必要なんだよ☆」

「ごっふ?!」

 其れ、自分が服飾ふくしょく職人に言った事か?!

「あ☆勿論もちろん男の子達も優しく護られたいよね☆」

「自分は其れ言ってねえっ!!」

 勝手に付け加えるなっ!!

 …が。自分が叫んだ途端とたん

 マルゲリータは絶望に染まった様な顔に成る。

「え?………ちいは男の子は護られなくて良いと?」

「其うじゃあなくっっ!!」

 手前てめえ全員に!そ…其れを着けさせる気かっ!!………と。

 はっきり言葉に出せば良かったのだろうか。

 ………いやだって………大声で、みんなの前で

其れの名を言うのは恥ずかしかったんだもの………!

 しかししどろもどろに成ってしまったらもう駄目だったであろうか。

大丈夫だいじょうぶだからね?私はみんなが大事だいじだからね!」

 悲しに言うマルゲリータが何か良いヒトみたいに演出えんしゅつされていないか?

 …いやおかしい!おかしいよね?

 しかし其処も押し切られ。

 次に一枚服ワンピース質素しっそ紺色こんいろえりは白ですねー…

スカートは膝上丈でー。特にスカートを膨らませるモノは着けていないのでー。椅子いすに座る時とか即座そくざに座れますねー………パニエとか、骨組みだからねー…

 でー?エプロン?縁にフリルなんか付いていて、

エプロンドレスって、ヤツですねー…

 其して頭にー…ホワイトブリム!…って言って、

通じるヒト中々居ないと思うけど。

 ヘッドドレス!…っても、分からないヒトが多いかなー…

フリルの付いたカチューシャね?

 ………

 ………メイドちゃん完成しちゃったよー………

 村の子達、みんなちびメイドちゃんだよー…

 ………男の子の方が数多いんだけどね?

 ………あれ?マルゲリータは未だ下着姿か?

 えー。やっとの思いで

登録したサイトですが。

 ひみつのカギと称される

まあ番号の付いた紙!

…カードって言えって?

兎に角其れが貰えるのですが。

 一つのアドレスで使えるのは

一枚のカードのみ!

 複数有るのはどうすれば良いの?

という!

 今後枚数有っても

仕様が無い様ですが!

 登録する迄の操作で

質問コーナーみたいなのが

確かに有ったのですが!

 今はどうやって

画面に出たのか

分からなく成っちゃった!

 痒い所に手が届かないというヤツ!

ですな!

 まあ腹案は有るのですが!

 結局パソコン様を駆使しても

自力で考えて調べないと

何も分からないって事?

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ