第173話 ちびメイドちゃん軍団始まりました(泣)
今晩は。いきなりですが悲しいお知らせが。
ポケットに入らねえだろボールの怪物さん
色違いの怪物さん貰えるきゃんぺーん
終了の日で御座います。
自分、怪物さん貰う以前に
さいとに登録も出来てません………!
………何なんだろうね……っ!(怒)
丁度教室の様な、広くて机が並んだ部屋に。
村の子達が集まって居たのだが。
入り口に、全裸の王女マルゲリータが現れた!
…何イカレた事言ってんだって?王女に言って上げて?
一応常識人サンを怒らせない為に言っておくと、王女サマは
大勢のメイドさん達に全身を弄くり回されて着替えや風呂を済ませるので、
裸を見られると恥ずかしいという感覚が欠如してしまうのだ!
のだが。其のイカレた王女(笑)が言い出した。
「さあみんな!外へ出よう!!」
「何でだよっ!!」
色々何でだよ!!
「お外じゃないと不味い事が有るんだよ☆」
「取り敢えず服着てから来い!!」
「裸じゃないと不味い事が有るんだよ☆」
「分かんねえ!!マルゲリータが何言っているのかさっぱり分かんねえ!!」
あれえ?自分、おかしくないよな?おかしいのはマルゲリータだよな??
子ども達は大喜びしているが。マルゲリータを指差しつつ。
「「あはははは!!」」
「おっぱい!」
「「「おっぱいおっぱい!」」」
………あのー………其の言葉連呼しないで?(羞恥)
「みんな外出てー☆」
「だから何でだよっ!!」
「良いから良いから☆」
「良くないからっ!!」
「もー!話が進まないじゃん!」
「マルゲリータには言われたくねえ!!」
仕方なく部屋…と言うより小屋を出る。子ども達を連れて。
外にはでっかい木箱と。近くに茣蓙が敷いてあり。
茣蓙の前にはライナとメイが立っていた。
やっぱ全裸で。
「何でだよおおおおおっっ!!!」
「どうしたんですか師匠!」
「どうしたは其っちこそだああああ!!」
師匠呼びするのはライナであるが!!本当にバカだなあ!!
平気な顔しているからね!
「あれ?クロちゃんは?」
マルゲリータがクロちゃんと呼ぶのは列王の事だが!
「出て来られる訳無えだろう!」
現代日本の男子高校生が平気な顔して裸の王女に付いて来たら
即逮捕だろがい!!
…此処に逮捕する様な機関なんか無えけどな!!
騎士達も出て来られないのだが、其れは眼中に無いのか?
「仕様が無いなぁ~」
と、マルゲリータは小屋に入って行ったが!
仕様が無いのは手前の頭だよ!!恥じろ!
程なく小屋からドタバタいう音と列王の叫びが聞こえてくる。
「ぎゃあああああああああ!!っておあああああああああ?!!」
小屋から逃げて来れば全裸のライナとメイが!(爆笑)さてどうする?!(爆笑)
がっし!!
列王は後ろから両肩を押さえ付けられる!!マルゲリータだ!
蟷螂拳をやっているだけに、正しくカマキリが鎌で捕らえた感じだ!
「よっし!メイ!ライナ!行くぞ!!」
マルゲリータが言うと三人で列王を押さえに掛かる!
「おぎゃあああああああ??!」
全裸の女達に囲まれ(大爆笑)特にマルゲリータが列王の服を毟りに掛かる!
服を破く勢いだな?!
「おい!列王の服は特注品だぞ!!」
此の世界のヒトには彼方の世界の現代人の体格は想定し得ないからね!
列王自身?知らん。(酷い)
「大丈夫☆」
「ダイジョバねえよ!!」
マルゲリータの引き裂こうとする勢いは止まらない!!
仕方なく!
自分はマルゲリータの手を外し!
自分が一番に列王の服をスルリと脱がせる事と成った!!
「お?おお……」
「おおじゃねえよ!」
自分は賛成出来ないのだが!
海水浴場やら水泳プールやらでは男共は上半身裸で平気だろう?
だからセーフ!認めたくはないが!!
一瞬マルゲリータは呆けた様だが!
今度は下を脱がせに掛かろうとする!!
「何する気だよ!!」
其れは阻止しないとお子様にお見せ出来ない事に成るだろう!!
「ムダ毛処理の見本に成って貰おうと思って!」
むむっ?!
「見本て!誰に見せる見本だよ!!」
「子ども達に!」
「今は必要無えだろう!!」
何しろ此処は食が貧しい世の中だ!ヒトビトの発育も悪い。
現代日本ならば第二次性徴が早い女の子は
小学生からムダ毛に悩むであろうが、其れは発育が良いせいだ。
あ、発育が良いと生理も重い様だよ?
まあ、だからって発育が悪く成る程食事制限はしないでね?
広場に集まる子達は小学生中学年位迄だ!
個人差を考えてもムダ毛が気になる子なんか居ない!!…筈。
マルゲリータはにいっと笑う。
「今は!……ねぇ?」
「何だ其の笑いは!」
「想像してご覧?今は可愛い子ども達が
ムダ毛処理を知らないまま大人に成ったらぁ……」
「おごぅっ?!」
「全く処理していない子が手を上げておぉーいとか呼び掛けてきたら……」
「ぅぶぉぐっっ!…や…止べろ゛………!」
「腋の下からもわっと!」
「ごおぇ………」
どさり
自分は力尽きてしまった…!
自分は地に伏せたまま。
後の事を力無く眺めていた。
列王は。
足から見事にすぽーんと。ズボンを引っこ抜かれていた。
其して。
まるでおしっこしーのポーズの様に。
詰まりマルゲリータに後ろから抱えられ。
股間を子ども達に大公開されてムダ毛処理されていた。
何で其処からだよ!!一番毛深くはあるだろうけど!!
何が面白いのだかは知らんが!
チョウリィとリオリィの目が矢鱈ギラギラしてなかったか?!
列王は。
両手で顔を覆ってイヤイヤしていた。
…男が女達に引ん剥かれてイヤイヤて………世も末だな………
しかし列王は。
イヤイヤすらずっとはさせて貰えなかった。
終いにはチョウリィとリオリィも加わって。
両手両足拘束されてた。
酷え………女達恐え!
両手両足拘束された姿はまるで…
やめろー!ジョッカー!!ぶっとばっすぞぉおー!!
…
………何も言ってない!!
…
一通りムダ毛処理された列王は。
箱から取り出した服一式を
着せられた。
着せられた…んだが………
…
「何でメイド服だよっっ!!」
自分は倒れた状態からびよーんと立ち上がって突っ込んだ!!
其う。
列王は茣蓙の上で転がっていて。
メイドさんに成ってしまっていた!
あー…目は開いているが。焦点定まっていないなー…
死んだ魚の目ってヤツだった。
マルゲリータの阿呆はあっけらかんと!
「ほら!王城に出向くんだから!おかしくない格好しないと!」
「いや!居る!けど!!おかしいのはおかしいだろが!!」
まさか試合後も城でメイドでもやらせる気かっ?!
「其れはメイド服と言うのですか?」
シャールきゅん♡が問いかけてくる♡
「ああうん其うだよお♡」
「ちい?凄くデレデレな顔に成っているよ?」
喧しいわクソゲリータ!!
「此れでレオは!」
「うんうん♡」
「正式にちいの弟子に成ったのですね!」
ん???
「えーと?何時ぞやライナが言ってたヤツ?」
「はい♪」
珍しいなシャールきゅん!声が弾んでいるぞ?!
しかし変な事を変な風に覚えているな?!
「あのねシャールきゅん!ライナとはおバカなんだぞ?」
「師匠ヒドい!」
「喧しい!妥当な評価だ!!」
と。おバカのライナに言い返していたら。
クサレゲリータが捲し立てる!
「おぉおシャールきゅんお目が高い!!
シャールきゅん!正式にちいの弟子と認められたいか?!」
「はい!」
「では是非ともメイド服を着なければならないな!!」
「待てコラああああ!!」
弩グソゲリータ何ほざいてんの??!
しかし!子ども達が!!
「おお!ソレでしの服なの?」
「狡い!ボクたちの方が最初にちいから教わっていたのに!」
「「「ずるーい!!」」」
「みんなー!!メイド服着たいかあああ♪」
着たあああい!!
「止めろゴラアアアアアアア!!」
子ども達を煽ってどうする気だクサレクソゲリータ!!
しかしクソクサレゲリータは急に嘘泣きを始め!!
「あぁあ……ちいは優しいねえぇ………
ちいは本当はみんなを戦わせたくないから
正式な弟子とは認めたがらないんだよ………」
「うぅうぅうぅ煩えわ!!」
バカゲリータには語られたくねえっ!!
「だから!!僕達より先に
ライナさんとメイさんがメイド服を着ていたんですね?!」
「違ああああああああああああああああ??!」
シャールきゅん、深読みし過ぎて答えがとんでもない方向に
ぶっ飛んでいる件!!
「良く考えて?シャールきゅん!!
マルゲリータも!!ティーエも!!!今はライナも!
ズボン穿いているだろ?!」
ライナのおバカは弟子を脱却するとかいう良う分からん事ほざいていたが!
要は一段階進化した!とかいう気分に成りたいって事だろ?
どっかのゲームのモンスターかっ!!(大爆笑)
しかし弩グソゲリータは泣き真似を続け!
「私達はほら!ちいの身の回りのお世話が出来ないから!
脱退させられたんだよ……シクシク」
此奴口から出任せをベラベラとおお!!流石王族…とでも言う気かあ!!
しかし自分がクソゲリータを一喝する前に!
ライナが愕然と!
「其う………だった……のですか………?」
「手前から言い出した事だろうがあっ!!」
此れだからおバカはあああ!!!
しかし!!
もう既に屁理屈で押し切られている所であり!………止められなかった………
マルゲリータはチョづいている面してほざく!
「良おおおし☆じゃあみんなでムダ毛処理して!メイド服を着よう☆」
うがああああ!!王族共がああ!!!
「師匠……わたしがメイド服着る事を許可してくれますか……?」
「………黙ってろ!」
まぁたおバカのライナが何か言っている!!
しかし相手してやらないと泣きそうなツラに成る!!
「好きにすりゃあ良いんじゃねえ?」
自分は服装指定した事無いよなあ?
…で。
村の子達はみんなメイドちゃんに成ってしまった。
…勿論なんちゃってだけどなっ!!
時々有る様なのですが。
登録しようとも
確認のめーるが返って来ない
さいとが。
めーるが来ないと
登録完了しない訳ですね。
自分が間違っているのなら
何一つ登録出来ない筈ですが
抑も今此処で小説投稿してますからね!
何なのでしょうね?本当に分からん!
此のままだと怪物さん、
一月十五日迄の早期購入特典も貰えねえよ!!
誰か教えてよもー!!




