第161話 やっぱり鍛える事に成ってみた
今晩は!土曜日と言えるか
日曜日に成ってしまうか!という
瀬戸際です!(笑)
さて!目次には日付はどう
表示されるでしょう!(笑)どきどき。
ライナが幸せそうな顔して昼ご飯食っている。のに
弟子にする事に成った料理人二人が目を遣り。
「「可愛らしいですね(^▽^)”/」」
微笑まし気に言っておるが!
此奴等ライナより年下!見下されているぞ!!(爆笑)
あ!此奴等マルゲリータにも目を遣ってる!(爆笑)其れ王女だぞ?(大爆笑)
知ったら二人は恐れ戦くだろうが!(笑)名の有る家の者だろうが王族だろうが
村では威張らせてはやらんので黙っていて良かろう!(笑)
マルゲリータに配膳されたのは可愛い子ども達♡の後だ。
新参者ならば労働と言える事も未だしていない!当然の順番だ!
王女様?だから何!!
さて。
自分が村を抜ける事が有ったなら、其の時の為の代役候補は用意した。
候補、だ。其のままでは使えないからね!
代役を果たして貰うには、料理が真面に出来る様には
長い目で見て追々仕込んでいくとして。
村と町を往復して買い物してくるのを
平気な顔で出来る様に成って貰わないといけない。
護衛には付く気は有るが、ずっと付いて歩いていたら全く代役に成らない。
「チョウリィ、リオリィ。強く成る気は有るか?」
力が欲しいか?なんちゃって☆(笑)
「「はへ?」」
チョウリィ、リオリィというのは料理人達の名前だが!(笑)
二人はJC位です☆(笑)
「毎日町に買い物に行くのに、護衛してやる気は有るが。
ずっと付いて歩いていたら自分の手が何時まで経っても空かないからなあ」
「「あはは。護衛って」」
「少なくとも獣位は居るしな?毎日買い物していたら
ヒトにも狙って襲ってくるのが居るかも知れないよ?」
都会(笑)は生き馬の目を抜く所、と昔から言う。
と、言うか平和ボケしていられる現代日本なら兎も角、其処以外ではもう
時代も国も世界すら関係なく警戒はしないといけないのだった。
外国では女性は夜出歩かないのは当たり前!位は聞くでしょう?
平和ボケした日本人と言えば、アメリカだったかな?日本人留学生が夜、
友人のパーティーに出席しようとして間違えて他人の家に入り。
年寄りに銃を向けられてFreeze!と言われたら
Please!と勘違いして近付いて射殺されたとか。
誰が話を纏めたの?!とは思うが。だって射殺された本人が
聞き間違えちゃった♪とか言える訳無いし!
其の話は!だ!アメリカじゃあ銃が一般に出回っているの大問題だな!とか、
アメリカなんか行くモンじゃねえなっ!!というのも其うなのだが。
銃を向けられているのに聞き間違えたとしても平気で近付く日本人バカだろう!
というのが大きい。大きいのだ!!勿論一番悪いのは加害者だとは言及しておく!
自分、苛められる方にも問題が有るとかいう脳味噌が腐った!!事言わない。
絶対!
「「いや、ちいちゃんが護衛って!(笑)」」
「ちゃん付けするなと言ったあ!!…其れから!自分!ランク6だぞ!」
「「え?」」
此れは通じていないな!
「冒険者のランク最大だぞ?」
「「ええええええええええええええええ??!!!」」
個人的にはもっと上げられるよな?と思っているが。公式には最大だ。
冒険者ギルドや国から指名された依頼を達成してやっと6に成れるのだし。
「どう鍛えるかは様子を見ながら決めていこう!
食休みでもしていてよ。みんなが食い終わったら風呂だぞ?」
「「フロ?」」
「全身を洗う事だと思って良い」
「「………はあ?」」
此の世界、風呂は一般的ではない!服を脱ぐ!って事すら
思い至っていないんじゃないかな!
料理人候補ばかりでなく今食事中な連中の様子も見なければなるまい!
鍛冶師連中は皆、オロチに倣って箸を使っている。
子ども達も年少さん達は仕方ないが育ってきた子達はみんな箸だ♡
箸は手を器用に動かさねば使用出来ない。
手を器用に動かせば頭が良く成るのだ!!
箸は良いぞ!!
良く…ではないか。手には全身に関わる秘孔が集中していて
刺激すると全身が活性化すると言う!
単純に手に関わる脳味噌の容量も割合が迚も大きいしな!
理科の生物分野でかな?脳味噌の容量を表すグラフに、
関わる部分を絵で描いて変なイラストに成っているヤツ!見た事無い?
笑えるぞ?(大爆笑)其の絵、凄く変な顔なんだもの!!(爆笑)
変な絵は兎も角!手の刺激だが!
指で秘孔を突く、とか押す…指圧する、のも良いが
動物…動く生き物は体を動かしてナンボだ!
其してヒトが他の生物に決して負けないのは手の器用さだ!!
手の器用さを鍛えてこそヒトがヒトたる所以だ!!
時に、両手の指を独特に絡み合わせて力む、手印という技術!
指を絡めてギュッと締めれば指が痛い!
骨を押し付け合っているみたいなモノだしな!
此れで目的の部分を刺激している訳だ!
ヨガの時も考察しただろう!特殊な姿勢をしないと
中々目的の部分を刺激出来ないのだ!
単純に指をギュッと締めて痛ければ気付けにも成るしな!けど
其れは程々にしておけよ?
其して。箸使っている者の内の、オロチが零すには。
「うどんも悪いこつぁ無かが、コイツぁ米の飯で食いたかばい!」
多分青椒肉絲を頬張りながら言う。
うどんに成っちゃったよ!(笑)確かに小麦の麺で太さも其ん位だけどさ!(笑)
所で料理名は多分から、です!(爆笑)
「米の飯かあ!焦がれるね!」
自分だって有れば欲しいさ!米は頭に良い食材だ!麦より色々利点も有るし!
現代日本では寿司屋でも寿司飯を食い残すとかいうバカが増えた様だが?
カロリー過多だとかいうのは現代人どもが運動不足だからだな?
食うのを減らすんじゃなくて運動しやがれ!
一日三食食うのを止めろとかいう本が、最初大きい本で出て後に
文庫本位の大きさで又出た様だが?消費税が十パーセントに成る直前辺りにな?
やっぱり現代人が運動不足だから食い過ぎ、
しかし栄養失調とかいう話だった様だな?
結局食うのを減らしてダイエット!とかいうのは
運動不足なら当て嵌まるって事だな?
食事量は減らして質を吟味しようだとか?
食が貧しい世の中じゃあ言ってられないね!
世界的に文明度が低いという事は
有害だと言われる農薬や添加物から存在しないから、
其処を気にしないで良いのは利点だな!
中国の子どもが屋台の麺食って死んじゃったとかいう話は、
要は其処では有害物質が食品にふんだんに含まれている(皮肉)って事だ!
安かろう悪かろうっていう言葉が有るのだ!
悪口だ?食ったら死ぬ様なモノに文句も言えない方がオカシいだろ?
お!其うだ!
「ティーエ!米っていう食材、知らないか?!!」
商人は情報が命!とは良く言う!最大の財産は信用!とも言うけど。
兎も角!!
商人ギルドの長であるティーエが知らなければ、少なくとも此の辺りでは
出回っていない、という証左に成る。成ってしまう!!
況してや、ティーエの師匠は現代日本人の記憶を持っていたという
トナー・リーだ!全く米の話が出なかったとは思えない!!
…が!
「コメ?」
…知らない様だった。
トナーはティーエと出会う前は旅をしていたと言う。
出会った頃にはもう諦めていたのか?
「麦よりも実りは多く!
穂から穫り易く!!
水田という栽培方法ならば連作障害もほぼ気にする必要が無く!!!
栄養的にも頭に良いという食材だ!毎食食う前提の食材、主食だな!」
「何其れ?!!
丸で夢の様な食材じゃない?!!」
ティーエは大きく目を見開いた!!
商人が、聞いただけで価値を認めた!という事だ!!
商人が価値を認める目は確かだ!!ゲームっぽい話じゃあ
鑑定能力とかいう技能で言語化して、分かり易く(笑)文章にしているだろう?
「其れって……む………うん。其ういう事…なんだね……」
ティーエは一人で考え込んで結論し、少々落ち込む。詰まり。
自分が言い出したのは日本の知識だろう、じゃあ
トナーは言った事が無かったのか?と成ると、
旅した頃に既に諦めてしまったのだろうか、という所まで。
察した、という事だ。
流石商人ギルドのギルド長!頭の回転が速い!
「ほぼ間違いなくトナーさんは素人だから見逃した可能性も無くはない。
一人で思い通りに探し回れた訳でもないだろうし」
トナーは腕っ節の無い女性(笑)だったと言うし。
自由に動きたいと言ったら我が儘も甚だしいって事に成るだろう。
「其うかなあ?うん。気には留めておくよ。
手に入ったらスゴい事に成るからね!」
「成るか?」
「うん!間違いなく!実りが多くて連作障害が無いなんて万々歳だよ!」
「荒れ地には麦の方が強い様だがね!」
水田にするだけあって米は渇きに非常に弱い様だしな!
「でも収穫量が蒔いた量とトントンだったらすっごい悲しいし、ねぇー」
「其んなに少ねえの?!!」
蒔いた量と同量だと食える所が全く無くなる!
次の年又蒔かないといけないのだから!!
其れでも我慢出来ずに食っちゃえば飢餓発生!である!
「悪くしたら、だけどね!」
当然分かるけど!収穫出来なきゃあ栽培する価値無いし!
「其れでも!作物に種類が有れば色々な土地に対応出来るって事だよ☆」
「其うだな」
農作物が手に入るというのは充分お宝であり冒険である!
強敵を斃して宝箱を開けるなんて発想はゲームに影響され過ぎ!!(爆笑)
料理人達を鍛えてやるのもパワーレベリングってヤツだしな!
現実にもゲームと変わらないイベント(笑)が溢れているのだよ!
ご報告したき儀が御座います!
本屋さんの予定表では出ている筈の
解放者達の旅!知っているヒトには分かる!が
延期に成った様で御座います!
片道徒歩三時間のお店に行く覚悟をして
いたのだがな!
しかし!あれ?見当たらなかったな?と思って
調べたらやっぱり出ていなかったのでした。
ぴんぽんぱんぽぉーん!(役所の放送風)




