第119話 ベイビィシット始めました(笑)
お早う御座います!日曜日、朝です!
今回は投稿が今に成りましたが
先週分の二話目です!…って
この頃しょっちゅう言ってるなあ…
しかし今日で安定して
週平均二話を保ちたいです!
気が早い様ですが
今月末位に又行ってきたいので!
片道徒歩三時間の本屋さんに!
「見たか列王。其れがお母さんだ!」
自分は列王に言う。
「えー……と?ちいのお母さん?」
列王はボケた返事をする。いや、間違ってはいないんだけれども!
もっと一般的な?お母さんと言えばコレが具体例って言う…ね?
何で自分がお母さんやねん!と思って言ってみた。
列王は力無く地面に転がって、其のお母さんに抱えられている。列王は栄養状態が良い現代日本の男子高校生其のままなので、此の世界のヒトから見れば巨人!と言っても間違いではない程大きいのだが。其れでもお母さんは列王の上半身を、
まるで赤児の様に抱えて居る。
其のお母さん、サラは自ら服を捲って胸丸出しである!で、列王を抱えて居る!
「もっと吸いなさい♡」
「おぶっ?!」
………マジですか母上………
母は更に胸を列王の口に押し付ける!もう言葉が通じる通じないという問題ではない!
其う言えば……
カウンセリングの一例で、心を病んだ男の、妻にカウンセラーが言った助言に
此う言うのが有ったなぁ…
性的な行為としてではなく、裸で夫を抱き締めて上げなさい、とか。まあ
夫婦なら法律やら他人がとやかく言える訳も無いが。
やっぱり意味は有ったらしいよ?
しかし列王は母とは他人だよね?!裸で抱き締める処じゃないしねっ?!だからもっと強力だとでも言うのか??!
何かスズメバチが無茶苦茶毒針を刺しまくって噛み千切りまくる光景が
思い浮かんじゃうんだけどっ?!
其う言えば蜂の毒針は産卵管が変化したモノなんだってね!蜂や蟻は女王以外は卵を産めないんだが!
暫くして、ようやく母が満足したらしき頃。
母は列王を抱え起こしながら言う。因みに胸出しっ放し!
「ほぉら♡おっきしようね♡」
列王が力無く転がっていたのは母の所為だろ!
心理学用語で、心を構成する四つの要素。偉大母、老賢人、影、
反対性…女性形はアニマ、男性形はアニムス、なんて説が有るが。
説である!心理学なんて証拠を並べられるモノでもなし!心理学者とやらいう
連中が結構好き勝手な事言っているのである!厨二病か!!とすら思わなくも
ない!欲ボケかっ!!ってのも有る。生きる原動力はリビドーである、とか言う
ヤツ。リビドーとは性欲の事なんだよなー!
まああ兎も角、其れら四つが心の要素だぁ~!とか言っている説が有って。
偉大母は心の安らぎに必要な要素ではある。が、強過ぎると力が抜けてしまう。力、と言うか何かをしようと思う積極性が失われる…とか何とか。
正しくウチの母サラが列王を腰砕けにしているんだよねっ!!
列王はでかい図体して情けなくも母に抱え起こされる。が、自力で
立てていない。丸っきり体重を母に支えられている。
発展途上な世界の母親って………スゲー逞しいね!
現代日本の男子高校生って………情けなさ過ぎて泣けてくるね!
まあ列王は男の性欲暴走させてないだけマシな方か。性欲暴走野郎ってどう
取り繕っても、汚い!(掃き捨てる様に!)としか言えないからな!
母は更に言う。
「じゃあレオちゃんにはニニちゃんのお世話をお願いするね♡」
やっぱり其う成ったか。日本語で列王に言ってやる。
「家の母は我が妹のお世話を列王に頼むそうだ。妹の名前はニニだ!」
「え?名前??ニニって?良いの?其んな名前って?」
「あっはっは!其れが人名か?って、思うよな!!はっはっは!確かに
思うんだけど…言われるとムカつくモンだな!」
「勝手だね?!!」
「其んでもって、列王は其の赤ん坊、ニニの弟だ!」
「何でっ?!!」
「母の方針だな!母の乳を吸った順!!」
「おぶっ??!!?!」
「狼狽えているけども。未だに胸丸出しな母に支えられているのは何処の情けない男子高校生だ?」
「おわあああぁぁあああぁぁああああ?!!!」
列王はやっと自力で飛び退いた!(笑)
しかし母はにこやかに列王に寄って行く。
「あらあ♡どうしたの♡もっと甘えなさい♡」
どうしたのとは母にこそ言いたい!
「まままままっ待って!待って待って?!待って!!!」
列王は押し返す様な仕種をする。仕種、勿論母に触れている訳ではなく!
ジェスチャーである!身振り手振りである!
其れでも母は構わず寄って行く。…そろそろ胸仕舞って?恥ずかしがって?
お願いだから!
列王は慌てて自分に駆け寄って来る。まるで避難場所かとでも言う様に。
「なななな何なの?!あのお母さん!!」
「此の村の標準的なお母さんだな!列王はどの家に居候しようとも、此の事態は
避けられなかった筈だ!」
「何でっ?!!」
「此う言う話が有る!日本が在るあっちの世界で。何処だか文明度が低い…おっと発展途上な国で。
イヌに乳吸わせて家族の一員として受け容れる、という所が」
「はあ?」
「列王はイヌ並みの扱いという事だな!(笑)」
「何でだよっ!!」
「おお良いねえ!是ぞ日本のツッコみって感じだね!」
「いや其んな事どうでも良くて!!」
「自分に文句言われてもだなあ?あの母は止められないんだ………
列王だって大体は分かる感じするだろ?」
「えっ!!………其うかな??」
此方で日本語の遣り取りをしている一方で。
ライナは抗議気味に母に言っている。
「お母さん!わたし達にはニニお姉ちゃんのお世話はさせてくれて
いませんよね?!
クロにはお願いするんですか?!」
相変わらず突っ込み処満載だな!
ライナはもうウチの母を自分の母と認識しちゃっているのだな!
で、ニニがお姉ちゃんなんて言っているのは母が言い出した戯言だがすんなり
受け容れちゃっているしな!!常識的な判断で聞いたら、なんてイカレた状況だ?としか思えないんだが!
其れから、やっぱり列王をクロとか呼ぶの、決定かよ!!(笑)
「だって~。ライナちゃんとメイちゃんはちいちゃんにべったりお世話されているわよね?」
「「うぐっ?!其んな事は?!………」」
ライナはおバカだから兎も角、メイも反論出来ない様だ。いやメイだってどっかオカしいんだが。
メイの場合、例えメイドの仕事を全うして自分の身の回りを整えたとしても、
自分に食わせて貰っている、という事実は変わらない。自分に扶養されている、
とは解っているからメイでも言葉には詰まる。
一方的にお世話されているだけではない!とは言いたいかも知れないが、自分、未だ幼女だからね!(笑)幼女に養われているて何やねん!(笑)張り合えない
でしょ?(笑)
「レオちゃんは早く家族の一員として認めて貰いたいからね?お仕事が欲しい
訳ね♡」
母上っ?!!!盗聴でもしてたのかっっ??!
…いや!盗聴出来たとして、日本語が通じる訳が無いっ!!
エスパーかっっ??!心を読んだのかよっっ??!
「ちいちゃん♡母親という者はね?何時も我が子の事をずっと考えているの♡
其うする内、我が子がしたい事、思っている事が手に取る様に分かってくる
訳ね♡」
コええええぇええええぇぇええ??!!
自分、今、言葉は発していないぞっ?!!
其れにっ!自分の記憶に在る現代日本の誰だかさんの母親は
碌でなしの極致だからな!鵜呑みには決して出来ないぞっ?!!
まあ、其んなクソの場合、状況的には母親でも心情的には全く母親ではない、と言い切れるだろうけど!
抑も、何でライナに言い聞かせている最中に此方に口出ししてくるかっ?!!
「便利でしょ♡ちいちゃんはもっとままのおっぱい大好きに成って良いんだよ♡」
「嫌じゃあああああああああああああああああ!!!っつーか!!さっさと胸
仕舞えええええええええ!!!!」
うん…未だ丸出しなんだ………
「何?!どうしたの??」
言葉が通じていない列王は自分が叫んだのを見て戸惑う。
「…ウチの母が恥ずかし過ぎるからだっ!!」
「ああ………うん……」
「もうアレ、列王の母でもあるから!」
「はあぁっ?!いや、だって、俺とは親子と言う程年、離れてなくない?!」
其の通り!文明度低い世の中の母親は、七人産んだ割には若めなのだ!早くから子作りしているからね!
晩婚化が進んでいる現代日本では未だ結婚していないヒトも多い年齢だ!
つーか、一生独身なヒトが多く成っているんだよね?!芸能人が一生懸命に成って結婚したの子が出来たの宣伝みたく言っているもんね?!
「列王だって母の乳吸ったろう?!」
「おぶぅっっ?!!違う!!違うんだよ!勝手に染み出ているのを
口に押し付けられただけなんだっっ!!」
まあ其の通りだろうがな!(笑)赤ん坊が乳吸う程度でも本能的に
身に付いている技能とか言って意識的に吸うのは難しいらしいからな!(笑)
だから其んなに狼狽えなくても良いよ?(爆笑)
「しかし、吸血鬼の作り話にも有るだろう?血を吸われた方が眷属にされる話が大半だが、吸血鬼が血を与えて眷属にするってタイプも!」
「はあ?有るの?でも其れが何?」
「母の乳を与えられたから列王は眷属だ!」
「ぶっっ?!!」
やっぱりオロオロしている列王君!(笑)だから一方的にされた事に
責任感じなくて良いから!
世の中にはな?女の方が既成事実作っちゃえば男は心理的に逃げられなく
成るだろう!なんてヤツも居るからな?男だって気を付けておけ?
自分は其んなの、女も随分捨て身だなあ?男はバカだから其んなのでも
喜んじゃうのが大多数かな?って、思うけどな?
オロオロしちゃっている列王君は、喜んじゃう欲ボケ野郎よりはずっと良いって思っているからね?安心しろ?(笑)
しかし熟々思うな!吸血鬼話は、哺乳類であるヒトの深層心理を刺激するから
ぽこぽこ有るんだろうな!、と。だって妖怪や怪物は他にも居るだろうに、吸血鬼ばっかりやけに目立ってない?
別に自分は列王をからかっている訳でもないのだが。其処に母は言ってくる。
「じゃあレオちゃん♡ニニお姉ちゃんを宜しくね♡」
ニニを抱えているのはナナなので、ナナが列王にニニを寄越す。…やっぱり
母の中では列王はニニの下に位置付けされているんだな!
おっと、注意事項!
「新生児は首が座っていないけど、ニニは生まれて直ぐでもないからな!」
「首が座るって?」
やっぱり列王には分からないだろうな!
「頭というのは重いモンなんだ!赤ん坊はやっぱり力が無いから!
首が座っていないと言うのは頭を自力で支えられないって事だ!
けどニニは一応首の力も付いたけど、其れでも頭は列王が支えてやるんだぞ?」
「わ………分かった!」
列王、初めての赤ちゃん!(笑)いや列王の子ではないけども!(笑)
列王はおっかなびっくりニニを受け取り…
「ほぎゃあああああああああ??!」
やっぱり絶叫した!(爆笑)けど前以て言っておいた注意は必死に守っていた!偉い偉い!(爆笑)
「ここここ此こ此の子此の子此の子!!」
何を其んなに狼狽えているのかと言うと。
ニニは列王の胸をいじっていた。執拗に!やっぱりな!(爆笑)
「幼い子という者はな?誰でも胸をひょいといじってくるものなんだ!
甘えているんだからね?驚いて放り出したりするなよ?」
やっぱりヒトは哺乳類だからね!…其れでもニニのは度が過ぎているがな!!
「おおおおおおれ俺おれおれオレ男ぉおおっ!!」
「分かってるよ!」
まあ、此れが子育てから男を遠ざける一因にも成るだろうがなあ?
「けど赤ん坊に言い聞かすのか?男の胸触るのはおかしいよお?って?」
「ゆゆゆゆゆ言っても良いんじゃないかなななななっ?!」
列王がしどろもどろなのはずっとニニが胸いじりを続けているからだ!(笑)
「ご自由にどうぞ!(笑)通じないだろうけどな!(笑)」
「わわわわわ笑ってんじゃなななないかかかかっっっ!!」
「笑っちゃうでしょうが!見ている分には!(笑)」
自分は御免だけどねえ♪(笑)
「ニニニニニニニニニニニニニニニニ!」
「ぶふぁっっっ!!」
笑わせんなよ!(爆笑)
列王くんはずっと耐え続けていた。(笑)と言うか、此れからずっと
耐え続けなければならないだろう。(笑)頑張ってね☆(爆笑)
本屋さんで何買うか!
敵は殺すヒトの特装版です!
今回は予約しているから
確実に買えます☆うふふ~♪
物騒なヒトだって?
じゃあ別な所を言えば、
白髪眼帯左腕が義手なヒトです☆
自覚すると落ち込むヒトです♪(笑)
はい、もうお分かりですね☆(笑)




