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演劇部の皆さまと私の日常。  作者: 卯侑
悩みの種と事件まで
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26/56

22 迎えた当日

あの部活の帰り道。お互いに、何て言えばいいのかわからず、黙って帰りました……。沈黙はつらかった!


次の日、当たり前のように話しかけてきてくれた彼に、ホッとして……


一日を過ごしている内に時はすぎて行き……。




とうとう、体育大会当日です!


学校につくと、何だかいつもと違う雰囲気で自然と肩に力が……。


「あ!ユウリィ!おっはよ〜!」


「千津、菜穂。おはよう。朝からテンション高いね〜。」


準備は早めに、ということで朝から校門で待ち合わせです。流石に朝からはないかもだけど、一応ね。


「おはよう、優李。今日はがんばろうね。」


「うん。」


がんばるよ!イジメ阻止!絶対気づかせるものですか!


さてさて、校庭の席順の方ですが、こればかりは勝手に変えられない。予め、手を回しておきました。


困った時のサポーター、後ろ盾に大人がほしかったので、中Tにちょっとだけ事情を話しました。あの先生ちょっとぬけてるし、変に優しいのであっさり席替えしてくれました。(上には上手く話すとかなんとか……)これにて、席問題解決!


「ユウリィ、私達の席ってどこだっけ?」


おっと、そうだった。イス運んでたんだった。


「え?あ、一番後ろだよ。右から、私・千津・菜穂ね。」


ここなら絶対ガードでしょ。


「おっけ〜。お姉ちゃん、早く!」


それから、約30分。


無事、開会式を終えました。「今日は日本晴れですね〜」とか「皆さんの日頃の行いが良かったからか、天候にも恵まれ……」というおなじみの挨拶等に少しイラついていたのは秘密です。


「始めは何だっけ?てか、ユウリィ、何出るの?」


「私、足遅いから50m走なの。菜穂達は?何だったっけ?」


「私、借り物競争だよ。菜穂は、男女混合リレーだっけ?」


「うん!」


「えっと、プログラム、プログラムっと。」


開会式


50m走


200m走


200mリレー女子


400mリレー男子


障害物リレー


一学年 ムカデ競争


昼食


一学年 大縄跳び


二学年 大縄跳び


三学年 大縄跳び


借り物競争


二学年 四人五脚


三学年 騎馬戦


400mリレー女子


800mリレー男子


男女混合リレー


一学年 全員リレー


二学年 全員リレー


三学年 全員リレー


得点発表・表彰


閉会式






あれ?ってことは、私もう出番じゃん!


「50m走に出場する1・2・3年生は待機場所へ移動してください。繰り返します。50m走に……」


放送がかかった。ヤバい!


「私、出番だから行ってくる!」


「分かった。がんばってね!」


「うん!」


速く走れるとは思わないけど、ビリにならないようにがんばるよ!



私は、千津への心配、急がなければという焦りと共に待機場所へ移動したのでした。




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