表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
カイルの愉快な冒険  作者: KYO
第一章~風の召喚少年団~
PR
58/59

第五話 攻略!ダンジョンを突破せよ!20

ダンジョン攻略完了

ボス部屋に静けさが戻った。

グリズリー(ガルム)はカイルの魔獣契約を受け入れ、巨大な体を光の粒子に変えて消えた。

カイルは三召の首飾りを握りしめ、静かに息を吐いた。

「……ガルム、よろしくな」

クレスが剣を収め、部屋の奥にある淡く輝くダンジョンコアに近づいた。

青白く光る結晶体にそっと手を触れる。

その瞬間、部屋の中央に光の柱が立ち上がり、宝箱が現れた。

クレスが宝箱を開けると、中から輝く銀色の盾が出てきた。

高品質円盾ラウンドシールド アンコモン級

クレスは盾を手に取り、試しに構えてみた。

軽量でバランスが良く、動きを妨げない。

「これは……俺にぴったりだな。

これからは盾も持って前衛を固められる」

一行は笑顔でクレスを祝福した。

ダンジョンを抜け、リーフェの里へ帰還した風の召喚少年団は、

ギルド支所で正式に攻略報告を行った。

マーサおばちゃんは目を丸くして喜んだ。

「まあ! 本当に第五層まで攻略したの!?

すごいわ、風の召喚少年団!

これはかなりの高額報酬になるわよ!」

報酬として金貨45枚+特別ポイントが支給され、

一行は大喜びで分け合った。

クレスが皆に笑顔で言った。

「これでまた、みんなの装備を強化できるな。

次はもっと大きなダンジョンにも挑戦しようぜ!」


一方、ウィンドリーフの街では、噂が急速に広がっていた。

「聞いたか? リーフェの里のH級子供パーティーが、

新発見のF級ダンジョンをクリアしたらしいぞ」

「風の召喚少年団……あのガキどもが本格的に頭角を現してきたな」

ギルドの酒場では、冒険者たちが杯を傾けながら話題にしていた。

マイケル・ロングはカウンターで酒を飲みながら、

満足げに笑っていた。

「ガハハ……俺の保証したガキどもだぜ。

これからもっと面白くなるぞ」

リーフェの里では、少年少女たちが広場で報酬を分け合いながら、

次の冒険を夢見ていた。

カイルは三召の首飾りを触り、

ガルムの存在を感じながら静かに微笑んだ。

「みんな……これからも一緒に、強くなっていこう」

風の召喚少年団の物語は、

まだ始まったばかりだった。


第五話 終わり

第一章 終わり

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ