22.姿なき偽善者の、
さてさてさて、なぜ彼女は急にこんなことし始めたのでしょう。
「よーし、さっそく人的反応をサーチしよう。」
《スヴァーヴァ》のパイロットマスクを被る。マスクだけならエネルギーをそこまで使わないから問題はない。
「ふむふむ・・・、大体28ぐらい不法グループがいるみたいだね・・・。」
片っ端からぶっ潰していきますか・・・。
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キャンプ地から1kmあるところにあった人身売買グループ
「今日の収穫はどうだ?」
「ええ、なかなかの上玉ぞろいですぜぇ。」
「ああ、女が13人、男が17人、ガキ共が8人ですぜ。」
「そうだな・・・。女は処女か?」
「ええと、たしか4人が・・・。」
「ならそれ以外は好きにしろ。ただキズは付けるなよ?価値が下がるからな。」
「「へい!」」
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・・・ひっどい話だ。こういう輩ってマジ反吐が出る。このグループは横穴を使いやすく改装しているみたいだ。捕まっている人たちは生命反応はある。とくに弱っている人もいるみたいだ。
「《レギンレイヴ》・〈エイル〉出しとけばよかったな・・・。」
それはともかく、突撃することにしよう。入り口からスモークグレネードを投げる。
「うおっ!なんだなんだ⁉」
「誰だ!」
「悪いとも思ってないけど・・・死ね」
右手の指を引っ張る、そこから〈フルンド〉の銃口が出てくる。
ッタン!ッタン!
眉間を少しずらしたところを撃ち抜く。
「ペッ・・・。」
空薬莢を吐き出す。〈フルンド〉は体内の弾倉で充填を行い、空薬莢は口から最終的に排出される。
そのまま駆け抜ける。通り掛けに構成員と思しき人間を射殺したり、〈スカルモルド〉で斬り殺す。奥の広い部屋にえらく小綺麗な格好の男が座っていた。
「チッ、使えん奴らだ。攫うこととヤルことしか能がないのか?」
ここのボスかな・・・。まあいいや、殺すか。
「なら、あの方々に応援を・・・。」
ズパッ・・・!
「ふん、地獄に堕ちろ・・・。」
人さらいなんて大嫌いだ・・・。
「さてと、とりあえず捕まってる人のところに行こうか。」
前回、「アリア」という主人公の本名を出しましたが、今後この名前が出てくることは恐らく「アリアの過去編」(時期未定)くらいでしょう。




