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詩集

ピニャータ

作者: みかづキ
掲載日:2019/12/11

隣のアパートの中庭

学生達がそれで遊んでいた


一度叩くと凹み

二度叩くと穴が開き

三度叩くとお菓子が溢れる


面白そうだな

楽しそうだな

僕もやりたいな


それで僕はそれを手に入れた


一度叩くと凹み

二度叩くと穴が開き

三度叩くと溢れる


四度叩くと穴が広がり

五度叩くと溢れる

六度叩くとまた穴が開く


僕は楽しくなって

何度も叩いた

叩けば叩くほど

溢れ出てくる


僕は家に置く事にした

暇な時や腹が立つ時

何度も叩いた


でもある日

何も出なくなった


僕はそれが悔しくて

何度も何度も叩いた


でも何も出なかったから

僕はそれを投げ捨てて

次を探す事にした



「初めまして。隣に引っ越してきた××です」

「初めまして…これからよろしくお願いします!」


笑顔で答えた

ピニャータやった事ないからやってみたいけど、一人でやっても楽しくなさそう…。

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― 新着の感想 ―
[一言] コワいですねー♪ ゾクゾクしますねー♪
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