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まちの歩き方  作者: あお
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プロローグ

 桜咲く季節。私は、新しく始まろうとする生活に胸を躍らせていた。

 「大学生になったらいっぱいバイトしていっぱい旅行してやるんだ!」

 そう、私はこの4月から華の女子大生になるのだ。よくドラマなんかでは、サークルに入って、仲間と一緒に合宿したりワイワイやってる姿を見るけど、正直そんなことには全然興味がない。誰が何と言おうとバイトして旅行して…うん、たまには勉強もしてやろう。一応学生なんだから。

 浪人して一年を無駄にしてしまったんだ、他人のために使うお金も時間もあるはずがない。私はそう自分自身に言い聞かせ、入学式が行われる体育館に向けて玄関をあとにした。

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