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エピローグ(最終回)

お前が俺の前から消えて、何年経ってしまったのだろうか。

止まってしまったお前の時間。

俺は、お前の二倍も生きてしまった。柚姫にも子供がいる、勿論牧都との子供だ。

何を描いても楽しくはない。

お前のいない世界は灰色だ。

周りからの栄光などいらない。

何時になったら、俺はまたお前の笑顔を見ることが出来るのだろうか?

お前が生きた証として残した曲は、願い通り牧都が歌っているよ。

親愛なる柚利へ。

お前の代わりは誰にもなれない。


「織都さん!」


何故だろうか、柚利の声がする。

……命日、だからだろうか?

それとも柚利の墓の前だから?


「迎えに来たよ、僕も織都さんがいないとすごく寂しかった」


なんとなく、わかってた。

柚利も俺も長生き出来ないと。

だから、躊躇わず柚利の手を取る。


「また会える時を待ってた、柚利」


俺はそう言って、気絶するように深い眠りについたのだった。

終わることのない眠りについた。








最後まで読んで頂きありがとうございました。

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