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お前の精液をわたしにくれ!  作者: おふろあがり
寝取ってダーリン、殺意を愛に替えて
1/18

プロローグ~召喚してみた~

「お前の精液をわたしにくれ」


 現代社会は時代と共に大きな進化を遂げた。時代はxxx年。もはや数値を付けるのも面倒な年になっている。

IT革命が進んだりしてきた世の中は何処へ。今では科学の時代になっている。科学の力で全て解決できてしまうのだ。


「ねえ、聞いてるの?」


 笑ってしまうことに、世界は二分割された。否ハッキリとそれが証明されたのだ。人間界と精霊界があるということが。


「むむ! 王女である“チノ・アーサタント”をスルーするなんて死に値するんだよ!? で、でもお前、なかなかいい顔してるし……」


 先ほどからこの一人で話しているのは、精霊界では王女だったらしいチノ・アーサタント。肩くらいまで伸ばしてある金髪の髪が揺れ動いている。


「すいません、とりあえず服を着てくれませんか」

「服?」


 見た目は中学生くらいの全裸の少女が、二三歳の大の男の上に乗っかっている。傍から見れば犯罪の匂いがプンプンとする。事件だ。


「む、窮屈な服だね」

「今は我慢してください」


 精霊界では王女だったらしいから敬語を使っているのか、彼は自分から倒された身体を起こし少女を抱き上げた。胸が顔に当たりそうになったが上手く回避をした。


「ねえ」

「なんすか」


 自分の着ていた白いYシャツを少女に着させるとソファーに座らせる。向かい側に彼が座ると、面談が始まった。しかも少女の言葉はスルーして。


「チノ・アーサタントは俺のために働いてくれるんすよね? そのために召喚したんすけど」

「たわけ! なぜ王女が働く! そんなことより精液をくれ! 話はそれからだ!」


 彼は精液精液という少女に“ヨーグルト”を渡して大人しくさせた。


書きたいことがまったく書けないもんなんですかね、プロローグさんは(力がないだけか!?)

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