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第2話 ご親戚はご神族

ちょこちょこと投稿。

読みづらいところとかあったらすいません。

【わしの名は、テオスこの神域を治めておる】


テオスさん曰くここは地球ではないということ。

そんでもって神様という立場にある一人ということ。

血縁というのは、テオスさんの息子(九州にいる曾爺ちゃんがそうらしい)がこの神域の生活に嫌気がさし、実家たる神域(ここ)を飛び出し別世界に家出したそうな。


で、なんか事故に巻き込まれたらしい私が異次元的な転移をして、気絶したままフラフラと彷徨ってるところを、見つけて保護されたそうである。


「なんか、危ないところをありがとうございます、えーとご先祖様?」


【うむ、テオスで良いぞ勇司。危ないところをと言ったが、正確にはお主は死んでおるがの。】


―はい?、またこの方なんとおっしゃった?


「え、今なんと?」


【お主は死んでおると言ったのじゃよ。まぁ今の姿は霊体、いわゆる幽霊じゃな】


うんうんと頷きながら、こちらにとっては衝撃的な事実を突き付けてくださるご先祖様。


―助かってなかったぁぁぁ!!俺死んじゃってるよぉぉぉ!!!


【ふむ、気づいておらなんだか。相当驚いておるのぉ】


「そりゃ、気が付いたら何か知らないところにいて!地球じゃないとか言われて!挙句の果てには死んじゃってますからね。あぁ、生まれてこの方彼女もできずに生涯を閉じてしまうのか。うぅ嫌だ!就職したてで、人生これからだったのに!やりたいゲームも見たいアニメもたくさんあるのに!両親にだってやっと就職して親孝行しようとしてたのに!栄司(おとうと)にだって一年遅れだけれでも就職できたと祝ってもらえて!紗希(いもうと)にはやっと兄貴らしいことしてやれると思ったのに!まだ、死にたくなんかない!!」


敬語もなにもなく自分の生への渇望をアピールする。

プレゼン能力がかなり低いので、どれだけ伝わったかはわからないがどうやら死にたくないことは伝わったらしい。


【生き返りたいのかのぉ?】


「そりゃ生き返りたいに決まってますよ!だって死んじゃってるんですよ!!」


【では、お主にはリリカルな〇はの世界に「まさかの転生!!」・・・冗談じゃ】


―コノヤロウ、楽しんでるな。ってなんで魔法少女のこと知ってるんだ?神様だからか?


【お主の肉体がたどり着いた世界があるのでのぉ。そこでなら生命を取り戻すことは可能じゃ】


「えっ!マジっ!!お願いします!!テオ爺ちゃん!!!」


【て、テオ爺ちゃん!?まぁその呼び名も悪くないかのぉ。】


思わず懐へダッシュで近づきテオスさんの両手を握りしめてお願いしてしまった。

ちょっとほほを染めながら嬉しそうにする初老に見える神様は、案外甘えられるのが好きなのかもしれない。


【では、肉体がたどり着いた世界にて生命をふっかつさせるとしよう。また、こういった死が訪れるのもなんだしの。お供をつけておいてやろう。】


「お供?その美人のオネイサンさんですか?」


【いやいや、この娘は神族じゃからのぉ。そう簡単には一般の世界へは降りられないのじゃよ。まぁ、お主との連絡係としてたまにそちらに行くぐらいかの】


【レティシアよ。よろしくね】


控え目に頭を下げる。

―連絡係でも美人のオネイサンは大歓迎です!

やっぱりそこはオトコノコである。美人の微笑みに鼻の下が伸びている。


【ちなみに、お主の曾爺さんの妹にあたる。大大叔母といったあたりかのぉ】


【お父さんっ!叔母さんってなんですか!!】


【いやいや、事実じゃろうて】


ムキーとかわいらしく怒るレティシアさん。

おう、危ないところだった。親族に一目惚れするところだった。

だが、うちの家系って美人が多いのは遺伝だったんだなと納得する。

その割には男はそこまで美男子ではない気がするが。

そして、叔母さんは禁句だなと心のノートにメモを取る。


【で、お供じゃが、復活先の高位の精霊2人をお主の肉体が持っていたモノに憑依させておいた。その世界のことなどはその者達と話すがよい。レティシアとの連絡もその二人ができるからのぉ】


「わかりました。短い間でしたがお世話になりました。」


【何、ここへはいつでも来れる。死ねば良いのだからのぉ】


「おい!」


【冗談じゃ】


―・・・これから新しい生活が始まるっていうのに疲れさせるなよテオ爺ちゃん。

本当に愉快な神様である。良くも悪くも。


【では、生き返らせるぞい】


テオ爺ちゃんが右手をかざすと、自分の体が黄金色に輝きだした。


【でわ、達者でな】

【頑張ってね】


そうして、俺は第2の人生をスタートさせたのである。



まだ、異世界入りしてません。

進行おそっ!

さぁ、キャラ作りしていくぞぉ

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