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あとがき
この物語を最後まで読んでくださったあなたへ。
本当に、ありがとう。
「推しがライバルなんだが!?」という言葉から始まったこのお話は、
最初はただの“対立”の物語になるはずでした。
でも書き進めるうちに、それはいつの間にか、
“ぶつかりながらも惹かれ合う、二人の成長と絆”の物語になっていました。
誰かを羨んだり、比べたり、負けたくなかったり——
そんな感情って、時に苦しい。
でもその気持ちは、きっと“本気で何かを好きになれた証拠”なんだと思います。
里奈と舞が歩いてきた道は、きっとあなたの中にもある道です。
自分を信じる勇気、誰かを認める強さ、
そして、夢を追い続けるしなやかさ。
ステージの光は一瞬だけど、
その光を掴もうとする心は、一生消えない。
この物語が、そんな“心の中の光”を少しでも思い出させるものであったなら、
それ以上の幸せはありません。
最後に——
里奈と舞の物語は、ここで一度幕を下ろします。
でも彼女たちの音楽は、きっとこれからも続いていく。
そして、あなたの中の“夢の音”も、どうか止まらないで。
読んでくれて、本当にありがとう。
光の先で、また会おうね。
――作者より




