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夜が明けたが…

「……」


 ボー…とした頭で今の状況を確認する

 宿のベッドの上、前にはエリアが、後ろにはタケミナが抱き着いている


 あの後、三人で…っていうか、二人にドギマギしながらなんとか水浴びして、飯食って、寝たんだが…

 二人とも同じ男とは思えない、なんか良い匂いがするんだよ…

 おかげでドキドキして、なかなか眠れない


「んぅ…あぅ…」


 エリアよ、変な声を出すな、顔を俺の胸に擦り付けるな

 また、ドキドキしてくるだろうが!


「んん…」


 タケミナ、お前もそんな声を出すな、愛おしそうに俺を抱きしめるな

 お前にもドキドキするだろうが!


「んっ…ふあぁ…よーすけさん、おはようございます…」


「んーッ…おぅ、よーすけぇ…おはよぅ…ふぁ…」


「おう…おはよう…」


 結局、俺は遅くまで目が覚めてしまい、眠るのが遅くなってしまった

 少し眠い…


「よ、ヨースケさん、大丈夫ですか?」


「あー…微妙かも」


「おいおい、大丈夫かよ…」


 君たちが原因なんですけどね…言わないけど…


「まぁ、大丈夫だと思う」


「無理せずに休んだらどうだ?」


「そうですよ。別に無理しなくても…」


「んー…でも、お金に余裕があるわけじゃないしな」


「そうですけど…」


「それに昨日、タケミナとのパーティ登録忘れてたしな」


「あぁ!そうだ、忘れてた!」


「そういえば登録してませんでしたね」


「ま、無理のない簡単な依頼なら大丈夫だろ。ランクも低いし」


「そうなのか?」


「俺とエリアはギルドに登録したばかりだ」


「そうなのか」


「ちなみにタケミナのランクは?」


「オレか?オレはDランクだ」


「おー。高いんだな」


「ナッハハハ。まぁ、結構長くやってるからな」


「ま、俺達はまた薬草採取でもしてるさ」


「そうだな。分かった」


 俺達は身支度を整え、食堂へ向かった


「おはようさん。よく眠れ…てないようだな」


「まあ…色々とね」


「コーヒーいるかい?」


「濃い目のブラックで頼む」


「わ、ヨースケさん、ブラックコーヒー飲めるんですか?」


「ん?ああ、一応」


「すごい、カッコいいです!」


「あ、ありがとう」


 エリアからキラキラした目を向けられ、照れてしまう

 ちなみに二人は砂糖とミルクを多めに入れていた


「ほい。朝食のセットお待ち」


 ベーコンエッグとトースト、ミニサラダのセットが運ばれてきた

 朝からなんと贅沢な事か


「はー…美味い」


 異世界だから味が薄いかと心配していたが、ちゃんと調味料があるので問題なかった

 ベーコンエッグにはしっかりと塩コショウの味がする

 サラダは塩を振ってるだけだが、これが美味い

 他の転生者とかが広めてくれたんだろうか


 どうせなら風呂も広めてほしかった…いや、湯を沸かしたり、排水の問題だったりとコストや手間がかかるから、難しいのかな


「ふう、ごちそうさまでした」


「美味しかったですね」


「ナッハハハ、そうだろぉ?」


 満足気な俺達に、タケミナが笑って答える

 まあ、身内を褒められたら嬉しいもんな


 美味しい朝食と濃いコーヒーのおかげで、何とか目を覚ます


「よし、じゃあ行くか」


「はい、行きましょう」


「おぅ」


「いってらっしゃい。気を付けるんだよ」


 宿のおじさんに見送られ、俺達はギルドへ向かった

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― 新着の感想 ―
[一言] 男の娘ハーレム良いですよね 自分も男の娘ハーレム物書いてますw 続きを楽しみにしてます
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