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ダンス コーチ  作者: kanon
18/18

ダンスコーチ

 今日は、新しいコーチがやってくる日。



 去年理央たちは、理央を含む選抜メンバーで大会に挑み、見事入賞を果たした。テンポの速い曲に複雑なフォーメーション、難しいステップ。本当に、死ぬほど辛い練習に耐えての入賞は、今思い出しても胸が熱くなる。あの時は悠太の冗談だったが、本当にセンターを務めた理央は、大会の前日の夜まで水野に怒鳴りつけられていた。もっと大きく動け。後ろの人にまで伝わるような演技をしろ。いつも注意されていることを、いつものように注意されていた。

『理央、本当にやる気あるの?』

 軽く百回以上は言われたと思う。以前の理央なら、頼むから他の人に変えて欲しいと言ったかもしれない。しかし、理央は誰にも譲りたくなかった。高一の時にダンスを始めて、多分同じ大会に出たであろうあの人が立っていた、この位置を。

『センターやりたい人』

 悠太が皆の前でそう尋ねたとき、理央は迷わずに手を挙げていた。人より前に出たいなら、後先考えるな。その言葉がいつも胸の中にあるから。

『まあ、手を挙げなくても指名してやらせてたけどな』

 悠太はそう言って嬉しそうに笑った。


 そんな去年の大会の後、引退する悠太の指名で理央が新しい部長になった。

『部長はやっぱり、華がないとね。理央みたいに』

 華があるという言葉を自分に使われるとは思いもしなかったが、悠太はこう言った。

『理央は本番になると化けるから。俺でも鳥肌立つくらいカッコいい』

 ただ、練習の時はホント冴えないけど。そこで部員たちが皆頷いた時、理央は結構凹んだ。が、指名されたら断れないしきたり。冴えないけど頑張ります、と仏頂面で挨拶をしたことを思い出す。しかし引き受けたものの、その役目の大変さにようやく悠太の苦労がわかって、迷惑をかけたことを反省する日々。部員たちの調子や、いざこざ、不満、怪我や病気…。毎日変わる高校生の表情を、見逃さないようにすること。理央は妹の真央が初めてあのダンス教室のレッスンを受けた時、講師だった彼が全ての子供達に気を配っていたことを思い出して、自分の至らなさに苦笑した。


『これで私の役目は終わった気がする』

 前コーチの水野は春休みに入る前、そう言って突然部員たちに別れを告げた。二年前の大会で惨敗して涙を見せた彼女がその後どれほど後悔し、自分を責めていたか…。それを知って理央は涙をこらえることができなかった。今もその涙の余韻は消えず、他のメンバーも同じ思いで、新しいコーチに即座に馴染めるかどうか不安だと口にする。

 理央は、すでに入部を希望している十数名の一年生を伴って体育館に赴き、間も無く新しいコーチが来るはずだと皆に伝えた。ダンス部の顧問からは何も伝えられていなかったが、何となく、理央はその人物が分かったような気がした。いや、コーチが変わると聞いたその時からかも知れない。もしそれが現実になったら、もう何度目の奇跡なのだろう。ずっと治まらない胸の鼓動が痛い。落ち着かない理央は、ふとルリの方を窺った。しかしルリはいつものように、自分のシューズのつま先辺りをジッと見つめ、誰かの指示を待っていた。

 やがて体育館の扉が開き、部員たちは一斉にその方角を見た。体育館の周りの満開の桜から、散り始めた花弁が中に舞い込んだ。顧問の職員に伴われて来たその人物は長身で、遠目にも明らかに男性だと分かる。

「男じゃん、」

「めっちゃ怖そう」

 一年生たちがヒソヒソと話す声が理央の耳に届いた。彼は体育館の中を見回しながら、職員の後についてダンス部員の方に近づいてくる。それだけでもう惹きつけられる…。彼が放つ不思議なオーラが体育館を包んだ。隣のコートで練習をしていたバスケ部員の手が止まって、落ちたボールが転がってくる。彼はそれを拾って、投げ返した。

「嘘だろ、あれって…」

「マジ?何でここにいるの?」

「本物?ヤバい、カッコいい!」

 彼を認識した部員たちの悲鳴にも近い声が聞こえる中、理央の前を、まるで他人のように通り過ぎた。忘れかけていた彼の香りが切ない。

 足が治ったら連絡すると言った彼からこの一年間、一度も連絡はなかった。そもそも連絡する手段が手紙しかない上に、ダンス教室も辞めてしまっては、連絡したくてもできない。それでも…。実際には手段はいくらでもあったはず。理央は溢れそうになる寂しさを必死に押し込めて、部員たちの前に立った柊翔の姿を見つめた。いつもの白いダンスシューズを履いている彼を。

「今日からダンス部の面倒を見ていただくことになった、矢田コーチです。大きな大会で何度も優勝経験のある方だから、指導は厳しいと思いますが、皆さん頑張って」

「はい、」

 小さな声だった。理央は返事すら、できなかった。

「声が小さい!」

 柊翔が叫ぶと、皆ようやく姿勢を正し、大きな声で返事をした。

「今日からここで皆さんのコーチをさせていただく事になりました、矢田柊翔です。よろしくお願いします!」

 彼は部員たちよりはるかに大きな声でそう挨拶し、深く頭を下げた。

 顧問の職員が体育館から出ていくのを見送った彼は、三十五名のダンス部員を見渡し、その緊張した様子を笑った。これじゃやりにくいよ、と少し考え、前コーチの水野との関係を話し始める。柊翔にとって水野はダンススクール時代の先輩にあたり、彼女からのたっての願いでバトンを引き継いだこと。確実に優勝を狙っていける実力のあるチームだと聞いているから、今日みんなに会えることがすごく楽しみだった、と語った。

「さっき顧問の先生と校長先生と三人で話してたんだけど、」

 部員たちに柔軟体操をするように言った柊翔は、あのダンス教室で子供達にしていたように、体の硬い部員の背中や腰を容赦なく抑えて回りながら、

「絶対優勝しますって言っちゃったから、みんな頑張ってよ」

「…、」

「あと、入学式でやった動画見せてもらったけどさ…あれ本気でやってんの?」

 そのあと、話し声ひとつしないことに感心したのか呆れたのか、今度から何か音楽かけながらやっていい?と側にいた部員に尋ねた。常にトップを見据えて走って来た彼に任せておけば、何があっても絶対大丈夫。理央は声に出して言いたい気分だった。


 初めての練習が終わったあと、柊翔は大事なことを言い忘れた、と三つの項目を部員たちに約束させた。一つ目は、体調が悪い時は、無理しないこと。二つ目は、みんな仲良くすること。そして三つ目は、自分が一番だと思って踊ること。簡単なようで難しい三つの約束。皆そう思ったはずだが、彼はさらにこう言った。

「たった三つなんだから、絶対守ってよ。守れなかったら怒るからね」

 彼は今日中に名前と顔を覚えて帰りたいと言い出し、渡されていた名簿を手に一人ずつ名前を呼び始めた。彼の実績や風貌にまだ緊張気味の部員たちは、順番に彼の前まで行き、一言二言話をして帰っていく。柊翔に握手を求められて、涙ぐむ女子部員もいた。あのSHUTOが、どうしてこんな小さな高校のダンス部に?それは理央を含む全部員の疑問だったが、今はそれどころではない。ただ目の前の新しいコーチと、初めての会話をする事で精一杯だった。五十音順で、理央は一番最後。いつの間にか他の部活は終わっていて、夕陽の差し込む体育館に二人だけになり、柊翔は名簿を見ながら吉岡理央、と呼んだ。

「初めまして、理央。今日から一緒に頑張ろう。よろしく」

 理央が知っている限り、最もよそよそしい口調だった。彼が下した決断。理央は差し出された手を躊躇いがちに握った。ギュッときつく握り返されて、その温かさと大きさとは裏腹に、寂しさ、虚しさ、苦しさ、それらの入り混じった言葉では言い表せない感情に襲われる。消去したつもりだった全ての記憶はいとも簡単に蘇り、その容量の膨大さに心が押し潰されそうになった。

 柊翔があのダンス教室を辞めてから、真央が彼の名を口にすることはなくなり、ルリとの会話に時折登場する知り合いの一人になっていた。必死で閉じ込めた感情は、努力の甲斐あって滅多なことでは姿を現さなくなった。…それでもやっぱり、記憶喪失になる薬でもない限り、忘れることなどできない。そんなことは自分が一番よくわかっていた。

「よろしく、お願いします」

 どんなに頑張っても、消えそうな声しか出なかった。声が小さい!とまた怒鳴られることを覚悟していたが、柊翔は予想に反して小さく笑い声を漏らした。事態が飲み込めなくて、理央は恐る恐る顔を上げる。そこには、からかうような笑みを浮かべる柊翔の顔があった。

「あん時の仕返し」

「…え?」

 理央は頭が混乱して、何のことだかさっぱりわからなかった。

「ショックだったろ?今の」

 今までと変わらない口調。まだどうしていいかわからず狼狽する理央を見て、柊翔はとうとう声を立てて笑い出した。

「俺も、マジでショックだったんだぜ?お前にさん付けで呼ばれた時。あんまムカついたから、いつか仕返ししてやろうと思ってた」

 一年前の冬、柊翔と距離を置こうとして、自分なりに考えた末のことだった。理央の気持ちをお見通しだった彼には、そんな短絡的なやり方が気に入らなかったのだろう。あの日、彼を逆上させてしまった原因が自分にあるとはわかっていたが、まさかそんなことだったとは。

「それか…本当に色々あったこと忘れて、初めまして、にしてもいいんだけど?」

 本気とも冗談ともつかない表情で言う。そんなこと、できるはずがないのに。…会えなくて寂しかった。どうせわかってるだろうから、絶対に言わないけど。

「ふざけんな!何でもかんでも俺のことが分かると思うなよ!」

 腹が立っているのか嬉しいのか悲しいのか、自分でもよく分からなかった理央は、そう言い放って柊翔に背を向けた。何か言い返されるかと構えていても何も返ってこなくて不安になった頃、

「小心者、意地っ張り、短気、努力家、でも自分に自信がない、嘘つき」

 柊翔が指折り数える。

「嘘つきは自分だろ?」

 嘘つき。自信過剰。意地悪。でも優しくて、子供好き。怒ると怖いけど、超がつくほどの人情家。全部が彼の魅力。本当に、もういなくなるのは困る。よくも俺に一年も寂しい思いをさせてくれたな、と言う気持ちを込めて彼を睨んだ。

「せっかく連絡先渡したのに、一回も連絡してこないんだもん。かわいくねーな」

 理央は以前彼が自宅まで様子を見にきてくれた時、受け取ったメモをすぐに捨てた。繋がりを一つでも残しておくと、心がまた彼のところに行こうとしてしまうから。…意地っ張り。彼のいう通りだ。理央がもっと素直になっていれば、こんなに長い一年はなかったに違いない。

「もう会えないと思ってた」

「…、」

「でも、戻ってきてくれてありがとう」

「…へえ、今日は素直じゃん」

 どうしたのかな?と顔を覗き込まれ、急に恥ずかしくなる。

「言わなきゃ良かった」

 理央は再び彼から顔を背けた。…こんな風に会話ができる日は、もう来ないと思っていた。


「こっち向けよ、」

 柊翔は理央の頭に手をやって、無理やり顔を自分の方に向けさせた。深いグリーンにも見える、切れ長の瞳。その真剣な眼差しが、眩しいほどだった。

「あの時のこと、ずっと後悔してた。自分の怪我のことでイライラしてて、理央には何の罪もないのに…。どんなに謝ったって許されることじゃないけど、本当にごめんな」

 理央は必死で首を横に振った。彼を恨む気持ちなど、微塵もない。理央は何とかそう説明したかったが、涙が邪魔をして言葉にならなかった。

「ホントは、もう二度と会わないって言うつもりだった。でもお前が、…あんまり平然として見せるから、」

 彼が自宅を訪れた時、自分でも驚くほど冷静でいられた。これ以上彼を困らせたくない、悩ませたくない。その一心で。そんな態度がますます彼を困らせていたなどと、あの日の理央にはわかるはずもなかった。

『会わない選択をすることは簡単だけど、それで理央はどうなるんだろう』

 柊翔はあの日からずっと、どうするべきか悩んでいたと言う。客観的に一番良いと思える選択でも、理央にとっては一番辛い選択なのかも知れないと。

「俺なりに考えたんだけど。…もし記憶が消せる薬があってそれを飲んだとしても、多分お前と俺はまたどこかで会って、同じことを繰り返すような気がする。だからやり直す必要なんてないし、お前ももう、深刻に考えんな。腐れ縁だと思って、諦めようぜ」

 なんて心が大きい人だろう。派手な容姿も優しい声も激しいダンスも全部魅力的だけれど、理央はその包容力溢れる人柄に惹かれたのだと再確認する。ルリも、ダンス教室の生徒たちも、ヒナちゃんも、きっと同じ。

「背が伸びたな、理央」

 部員名簿に何か書き込んでいた柊翔は、そう言って理央の頭をポン、と叩く。コーチ、か。部員たちの前で呼び方を間違えないように、気をつけなきゃ。理央はそれが意外に難しそうな問題であることに気づいた。矢田コーチ、…何だか違う人みたいだ。

「何で、うちの部活のコーチやるって決めたの?」

 理央の純粋な疑問だった。彼にはあのダンス教室に戻るという選択肢もあったはず。しかし、柊翔はそれには答えず、

「シューズ、似合ってるよ」

 答えをはぐらかす時の、彼のやり方。そんなのお見通しなんだけど、と理央は心の中でつぶやく。柊翔は部員名簿の間から折り畳んだ一枚の紙を取り出して理央に渡すと、じゃあ、また明日、と体育館を出て行った。そんな彼の背中を見つめながら、理央は笑顔だった。相変わらず連絡先は知らないけれど、もう、寂しくない。約束をしないで別れても。それに気づいて、理央はようやく心も体も軽くなった。

 

「ルリ、」

 理央はすでに校門を出て通学路を歩いていたルリを走って追いかけた。誰かを待っているのか、ずいぶんゆっくり歩いていたが、理央に気づいて足を止める。二人は顔を見合わせて笑った。ルリにとって柊翔は彼氏。彼氏が部活のコーチなんて、どんな気分なんだろう。

「コーチに何言われた?」

 気になって、尋ねてみる。ルリの前では柊翔さんだけど、部活ではコーチ。ここも何だかややこしくなりそうな予感がする。

「特別扱いはしないよ、って。理央くんは随分長かったけど、何話してたの?」

「態度が悪いって、説教されてた」

「あはは、」

 ルリは今日、彼がコーチとして来ることを知っていたはず。どうして黙っていたのか、想像はつくけれど。

「柊翔がね、驚かせたいからあいつには絶対言うな、って。もう、言いたくて言いたくて仕方なかったよ」

 ようやく解禁になって、また前みたいに喋れる、とルリは嬉しそうに言った。

「でも、厳しいんだろうな。毎日怒鳴られそう」

 コーチが変わっても、怒鳴られることに変わりはない気がする。理央は彼が要求するレベルまで達することができるのか、すでに不安だった。…でも。憧れの彼にダンスを毎日教えてもらえる。初めて見た日から忘れることのできない華麗なステップを、毎日間近で見られる。こんな幸せ、夢じゃないよね、と思わず言ってしまいそうになった。

「…あの神社のおみくじ、やっぱり当たるんだ」

 そう呟いた理央を、ルリが不思議そうに見つめた。


「そういえば柊翔にね、何でうちの高校のコーチ引き受けたの?って聞いたんだけど」

 思い出したようにルリが言う。さっき本人に質問したが、答えてくれなかった。

「あいつにお礼するって言って、全然できてなかったから、だって」

 これも秘密なのかな。ルリはからかうように理央に笑いかけた。お礼をされるようなことは、何もしていない。それでも彼にとって必要な人間でいられたなら、それだけで嬉しかった。

「でも、ホントすごいよね、理央くん。こないだ世界大会に優勝した時のインタビューで、柊翔に名前呼ばれたんだよ」

「…」

 絶望的な怪我を克服し、再び世界の頂点に立った瞬間。一番に、誰にこの喜びを伝えたいですか?と問われた彼は、こう答えた。

『理央に出会わなかったら、今の自分はありません。理央、ホントにありがとう!』

「多分、これも内緒なんだよね。柊翔、怒るだろうな」

 ルリが言ったその時、二人の横に見たこともない真っ白なスポーツカーが停まった。高校の通学路にはまるでそぐわない、高級車。

「お待たせ、」

「今からデートなんだ。理央くんも来る?」

「………行くわけないじゃん、」

 やっとの事でそう言って、平然と右側の助手席に乗り込むルリを見つめる。

「また明日ね」

 低い音とともに走り去る車を見送った理央は、おもむろにスマホを取り出し、去年の世界大会の記事を探した。ルリは去年、彼が大会に出ることは理央に話したが、なぜか結果は話題にしなかった。気になって仕方ないくせに聞けなくて、ダンス関連の記事も頑なに見ないようにしてきたけど…。全部、無駄な努力だったな。理央はバカバカしくなって空を仰いだ。

Winner/ Shuto Yada

Winning Prize Money/150,000$(優勝賞金/約千六百万円)

 …なるほどね。派手な容姿を裏切らないその使い道に、理央は納得して、再び駅までの通学路を歩き出した。






 理央へ


今までありがとう。

今日からまたよろしく!


       柊翔

 これでこのお話は完結です。最後まで読んでくださった皆様、本当にありがとうございました!最初にも書きましたが、私の大好きな人がモデルになっていて、ただただ好きな気持ちを原動力に書き上げました。彼の魅力が少しでも伝わっていれば嬉しいです。

 執筆が数年振りで、ぎこちない表現や辻褄の合わない部分もあったかと思いますが、これから徐々に手直しをしていくつもりです。とにかく早く仕上げたくて、駆け足になってしまっていることをお詫びしますm(_ _)m

 

あと、ダンスの大会日程などはストーリーの関係上、すべて架空のものにしていますので、ご了承ください。

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