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異世界鉄道  作者: 山川 ぼっか
ここは二ホン??
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ただいま城下町

 逃げる様にでた街を僕たちは出た。そこで、偶然シャープ城下町に行く高速馬車がいたので乗せてもらうことに。ここまで来るのに、ある程度距離があっただろうって? ただでさえ、倒れていて時間がないのだ。窮屈であろうと黙って急ぐしかないのだ。体調が回復しきっていないのか誰かが騒いだりすることもなく、おとなしいまま数日が立った。


「兄ちゃんたち、着いたよ」

「ありがとうございました。おいくら払えばいいでしょうか」

「で、では、一人1ルピアでいいですよ。もともと何も乗せる予定はなかったのでな」

「さすがに安すぎますよ。もう少し…」

「に、兄ちゃんや…。え、ええんだよ。な、なにやら急いでいるんだろ。困ったときはお互い様だよ…」


 こんなにも優しい人がいるのか…。僕は彼にお金を払い、深々とお辞儀をする。そして、先に降りている皆の元へと行く。


「あ、佐藤さん! 遅いですよ~! そんなにニマニマした顔をしてなにしてどうかしたのですか?」

「ああ、今野か。いや、ニマニマって…。いやな、あのおじさん優しくしてもらってな。つい、嬉しくて顔が緩んでしまった」

「え、何してもらったんですか? まあ、皆さんが寝ている間におじさまにご飯あげたおかげかもですね!」

「え?」


 気のせいだろうか。ご飯をあげたと聞こえたか…。き、気のせいだよね?


「え、佐藤さんもそんなに食べたかったのですか? それなら今度また作りますね!」

「お、おう。」


 無責任にも返事を返してしまった。しかし、無理だ。あんなに無邪気な笑顔で頼まれたら断れない。


「あ、やっぱりそうだったんですね! では、楽しみにしておいてくださいね! あと、次はおいしいのはいいですけど失神しないでくださいね」


 彼女はそう言い残すとルンルンでスキップしながら先に城下町へと消えていく。恐ろしい約束をしてしまったがきっと忘れてくれるだろう。僕はそう願いながら皆を追いかける。

うん、大丈夫。


 しかし、二週間ほどしか旅に出ていなかったはずなのにとても久しぶりに感じてしまう。なぜだろうか。投稿ペースが非常に落ちていたからだろうか。ん、そんな野暮な話しはするなって? 神様への当てつけだよ。しかし、もともと出かける正確ではないのでこんな長期間出かけたりすることがなかった。そのうえによくわからない罪で牢屋に入れられたり、ダンジョンに潜ったりと初めての経験ばかりだったからだろう。新しい経験は楽しいが死にたくはない。僕の目標はもちろん日本に帰ること。そのためには、全力で鉄道を作らないといけない。今を楽しみつつ、目標を達成させる。さあ、まずは城へと向かおう。




あとがき


 こんにちは、作者の山川ぼっかです。ここまで読んでくださりありがとうございました。え、初見なんですか? ここまで結構な話数投稿していますので、読んでくださると作者が大変喜びます。

 え、この章異常に短いだって? 予定変更があったりと色々あるのです…。たまにはいいよね…?

最近は、ラブコメやスターなウォーズにはまってしまい投稿ペースが落ちてしまいすみません。え、もともと遅い? 言い訳が出来ませんね。スローペースで更新される頃には忘れてしまう程の投稿頻度をもう少し上げたいなといつも思っています。

 まだまだ佐藤君たちが日本に帰るためには道半ばですが応援をしていただけると嬉しいです。では、これからもお話が続いていきますのでどうかよろしくお願いします。


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