死ぬ…?
「ファイヤーブラストっ!!」
目の前にはどんどんモンスターが現れる。その敵に対して、すきを見せず、アーネは倒していく。かっこいい…。
しかし、息をつく暇もなく次々と敵が現れてくる。
「はあはあ…。流石にここまで敵が収まらないと我もきついな」
「大丈夫か? 最悪、入り口に引き返せるけど」
「我も舐められたものだな…。ネモ、魔力ポーションを」
「はいはい」
「お主も初級用の敵がたまにでてくるのだからそいつくらい倒してくれよ」
「はいはい。何とかしますよっ!」
本当にこの二人はどうしても仲良くならないなあ。どうすればいいのやら…。
「助けてもらってるんだし、手伝ってくれないか? 僕も何も手伝えないから偉そうに言うことはできないけど」
「師匠が言うならわかりました。がんばりますっ!」
分かりやすいなぁ。仲良くしてとか言ったら…。無駄だな。
「また、敵が来ましたよ!」
「では、僕がやろうと…」
「待って、あれは普通に強い敵。我に任せて。インフェルノっ!…ってあれ?!」
“グアアアアアアアアアアアア!!”
「死ぬううう…。。。いってえええっ!!」
「まだ死にたくないい…っいったい。。。。」
「し、死んでない…。」
初めて異世界で受けた攻撃。どう見たって普通なら死ぬような攻撃。やはり、死なないのは異世界だからなのか…。
モンスターからの攻撃は受けたがすぐにアーネが魔法ではなく物理攻撃で倒す。私強いでしょと言わんばかり振り返ると。
「死ぬって何言ってるの? まさかこんな攻撃で死ぬと思っていたの。確かに防げなかったけどもこれくらいじゃ普通は死なないぞ」
「俺たちの元々いた世界線だったらあの攻撃を受けたら死ぬから!」
「軟弱な世界なのね。しかし、なんで我の魔力が回復していなかったのだ。おかしい…」
「ししょー!! 大丈夫ですか!! ケガとかないですか? 僕が守るべきでしたよね。申し訳ございません」
「謝らないで。僕たちが強くなきゃいけないんだから」
「それでも…」
「そんなことはいい。どうやら洞窟の外が見えてきたみたいだぞ」
アーネが指さす方を見ると微かな光が差し込んできている。
「出口かっ!!」
「早く行こうっ!!」
僕たちは何があるか分からない洞窟を光に向かって無心で走って行くのだった。
あとがき…ここまでお読みくださりありがとうございます。それっぽい終わり方をしましたが四章は終わりです。ダンジョン要素がないって? ごめんなさい。戦闘描写が間に合いませんでした。本来ならもう少しダンジョンでダラダラするところだとは思いますが…。改稿等するさいに増やせたらなと思っています。なので取り急ぎ最後だけで次に行きたいと思います。ごめんなさい。
ですがまさかここまで書き続けるとは自分でも思っていませんでした。それもここまで読んでくださる方がいたからこそだと思っています。本当にありがとうございます。これからも異世界鉄道をよろしくお願いします。




