表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界鉄道  作者: 山川 ぼっか
何がある? ビバーチェ
62/168

この街に来た目的

 アーネの熱弁に心を打たれた住民たちは僕たちを笑顔で送り出してくれようとしている。


「頑張って冒険して、大きくなって帰って来て下さいねー!」

「アーネさんたちの冒険応援してます!」

「また消えちまうなんて…。達者でなっ!!」


「ありがとうございます! 皆様のご期待に応えられるようアーネ一族として頑張ってまいりますっ!」 


 住民の感謝に手を振りながら全力で答えているアーネ。皆も雰囲気の良さに飲み込まれている。僕も確かに助けてもらったわけだし、アーネの過去等には泣きそうになったがなにかを忘れているような…。まあいいか、せっかくだ! 次に進もう!!


 一通り、挨拶も終りついに出発。この街もいろいろあったがある意味、いい思い出になったと思う。さあ、次の街に向けて出発だっ!!

 僕たちはアーネの見送りに来ている住民たちに手を振り次の街へと進んでいく…。






「って違うだろ!!!」

「なんでそういうことを言うんですかっ! せっかく我がいい感じに助けていい感じの雰囲気になってたんですっ! まだ街の城門が見えているじゃないですか。なんならまだ手を振ってくれてますよ!」

「いやいやいやいやこの街でなんにもしてないからね?ただ単にお前の父親に理不尽に捕まって殺されかけただけだからね?」

「いいお話じゃないですか!! こんなお話出てたらもうすごい売れてますよ!」

「だれが急に捕まって急に家族愛を語るような話。だれが買うんだよっ!」

「まあ戻ったところでRPGものゲームならこれからの冒険もがんばってねっ! みたいなテンプレ会話しか帰ってこないし大丈夫だろ」

「いやいや山田…。これはゲームじゃないからな? 現実なんだよ?」

「あ、そうだったか…。まあ何とかなるべっ」

「我の威厳をどうするつもりなのだ! せっかくあんなに皆が応援してくれているというのに…」

「分かるよ? 分かるんだけど目的地に近いこの街で情報収集したいんだ…ということで戻ります! まあ、アーネのために裏門から…とも思ったけどどうせばれると思うので正門から行きますっ! というかなんならお金を浮かせたいのでアーネ家に止まらせてください」

「そうだなっ! さあ戻るか!」

「そうですね…。私もちょっと疲れたので」

「師匠がそういうならそうしましょう!」

「さ、佐藤さんがそ、そうおっしゃるのなら…」


 僕たちは一旦街に戻り、情報収集をすることに。ふりかえり、戻りだすと…。


「いやいや待ってくださいっ!! 我…私の話をきいてえええ!!」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ