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異世界鉄道  作者: 山川 ぼっか
いざ調査へ
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十歳とは思えない発言を聞き、ドン引きを僕を三人でしていた。そして、改めて異世界というものは簡単に生きられる世界ではないのだろうと思った…うん。こいつが特段変なやつではないのであると仮定した場合だが。

 しかし、喋るだけ喋ったうえで寝てしまった。置いて行こうかとも思ったが日も落ちてしまっている上にお腹がすいた。今日はしょうがないのであきらめることにしたのであった。

 二人には今日はお金があんまりないからと言ってお酒を我慢させたが実際問題、ここで二人にも悪酔いなんてされたら本当に次に王城へ行くことができるのがいつになってしまうか分からなくなる。それだけは避けたかった。迷惑をかけたのもあり三人では先ほどのお店に行き適度に食事を済ませ、その日は床に就いた。


 翌朝、日が昇るのと同時に僕らは目が覚めた。今日こそ! 今日こそ報告へ向かうのだ。ダメ魔法使いはまだお腹を出してグースカ寝ているがそんなことは知らん。置いて行けばいいんだから。しかし、寝ている姿だけは可愛い小学生くらいの女の子なんだけどなあ…。

 

「おらー準備できたんだから行くぞ~。さっさと報告してまったりしよう!」

「えー先輩もまったりとかしたくなるんですねっ。ってきり仕事以外でもきっちりかっちりしてる人なのかと」

「今更何言ってんだよ。日本にいるときはそういう生活してたけどこっちに来てから変なやつばっかりに絡まれてまったりしたい気分なんだよ」

「それって私とか山田先輩とかアーネちゃんの事ですか?」

「分かっているなら黙ってついて来てくれ…」

「私はまだましな方じゃないですか~。アーネちゃんだけのような…」

「まあいいや、行くぞ」

「え、ってか俺空気だよね? 触れてくれていいんだよ? 暴れるよ?」


 二人は聞く耳すら持たずに出かけてしまっていた。


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