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異世界鉄道  作者: 山川 ぼっか
ここは二ホン??
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一難去ってまた一難

 色々ありつつも交渉というか…計画の許可をビバーチェの街の長であるアーネのパパ上に取り付けることも出来たのでついに実行と行ける。しかし、この間にソステヌートにいる大量の日本人たちに任せた計画が完成していないと先に進められない。期待と不安を持ちながらソステヌートに戻って行く。もちろん、暗いトンネルなので二人と仲良く手をつなぎながら。

 戻るとそこには忙しそうに行ったり来たりしている人たちがいる。初めてこの街に来たときは人の気配すら感じれなかったから、違和感すら感じる。街の人たちも初めてあった時よりも活き活きしているようでもある。


「佐藤さん! やっと帰って来たんですね!! もうこの街動き出すとすごくて…」


 数日しか会っていないはずの今野や山田、子供二人とも楽しかったがやっぱりこの二人がいないとなんか足りないな。


「佐藤さん…? 私の話聞いてます?」

「ああ、ちょっと色々考え事をしていて、で、どうしたんだ?」

「あ、やっぱり聞いていなかったんですね! 良いことと悪いこと二つあるんですけどどっちから聞きますか?」


 良いことは別として悪いこととは何なのだろうか。


「とりあえず良いことから聞こうかな」

「いいことからですね! 本当は私から言うべきではないと思うんですけどロープウェイの設計図が完成しました! それに伴って皆さん動けることからってもう皆さんが動いてくれてたりします!


 まさかの朗報! これで一安心ではある。


「それは本当か?! できているのかとても心配だったからよかった…。で、悪いことは?」


 彼女はもじもじしながら


「えーっと…、その、山田さんが設計図をなくしました」

「なーんだそれだけ…え?」


 んんんんんんんん。まってそれなんの冗談ですか…。さっきの懐かしがる回想返して。でも、待て。山田はこの期に及んで逃げたのか。


「今野さん。山田はどこ行ったのか知ってる?」

「山田さんですか…。データを消した後、街中の人…特に作っていた人たちからいじめというか、大変な目には合っていたんです。さすがに私も見ていられなくなって距離を置いていたんですが気づいたらどこかに行ってしまったみたいですね。どうしたのでしょうか」


 逃げたのか。飛んだんか。しかし、いつもならミスをしてもケロッとしている彼が消えるなんて。そこまで残虐にいじめられたのか、それとも反省…それはないか。


「そうか、とりあえず今野とアーネたちは山田を探しておいてくれる? 計画の本部であるギルドに行って下での報告と今の状況聞いてくるから」

「「「はいっ!」」」


 三人はそれぞれ別の場所に山田を探しに行く。


あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ

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