迷子の迷子のパパ上さん。
毎日投稿途切れてしまい申し訳ありませんでした。がんばります。
目の前ににはなぜか今にも泣きそうなアーネのパパ上がいたのだ。触れていいものなのかと思い黙っていると
「ソーネちゃん…。僕迷子になっちゃったよ…」
え…。
「よしよし、大丈夫なのですよ」
そう言いながら、頭をなでるアーネにはどこかお母さんのような温かさがあった。子供だよね?このパパ上の。
「うんうん。ありがとう。ソーネちゃんありがとう…!!」
「だいじょうぶだからね。見栄を張ろうとして一人で行こうとしたら失敗しちゃったんだよね。うんうん、大丈夫だからねー!」
本当にこの人はこの子のパパ上なのだろうか。僕にはこの関係性が怪しく見えてしょうがなかった。
「えっと…どうかされたのですか…?」
「え、うんとね…。。いや、なんでもない。大丈夫だ。というかおぬしらはなぜここにいる!見てはいいものといけないものがあるのだぞ!」
やっぱりそうですよね。でも、僕たちもここで動くとだめなんだよな…。
「というかおぬし…。我のこの様を見て、滑稽だと思っておったな? 許さんぞ!! いいのか? このままよくわからない道で放置されても!」
そうでした、思っていることがばれるんでした。口で何言っても通じないな…。
「お主…。今度は我にどんな嘘をつこうとしたのだ」
「思いついたことばれてしまうならしょうがないですね。とりあえず見栄とかいいのでこの状態を解除してください。そうしないと僕たちみんなここで死ぬんじゃないですかね」
「それは…」
「できないのですよ…。スイッチがパパの寝室か謁見室にしかないので。そこに行かないと」
「欠陥ですか! というか規則性とかあるんでしょ? どうにかしてそこに行きましょうよ!」
「ソーネちゃん、スイッチの場所は国家機密なんだから軽々言ってはダメでしょ。 うん、行けるなら行っているわい。だがな…」
「ここは我の仲間しかいないですし、危ないやつはいないと思うのですよ。で、いつもなのですがパパはこの設備を自慢したいのか知りませんがだれが来てもこの装置を起動させて謁見室で待っているのですがどうやら今日は先に押してしまっていたみたいなのです」
「じゃあ、どうするんですか!」
「そのためにこの脳内を読み取れるようにしているそうなのです。さっきからパパは大事なところだけ恥ずかしがるので我が代わりに言っているのです」
本当に便利だなぁ。この機能。一方通行とはいえ今、こう思っていることがばれるんだからな。恐ろしい。
「なので一緒に出口を探してほしいとのことなのです」
え。
あああああ毎日投稿が…ああああ。あとがきだけでも投稿すればよかったのですがパソコン君がなろうに耐えてくれませんでした。申し訳ありませんでした。褒められると頑張れるので今日からまた頑張ります。(単純)