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妙薬はホムンクルス  作者: 滝田利宇
第一章
9/17

お嬢様の風格


 ミレーネは結婚式以来ほとんど袖を通してない上等な服を着て、見た目の年齢を十八に引き下げた。大きな変化はないが、確かに少し未熟に見える。それを見たロイドは「なんと都合のいい体」とぼやいた。

 二人は近所に知り合いのいない(うまや)に来ていた。ミレーネの斜め後ろに、髭を綺麗に剃り、こざっぱりしたベストを着たロイドが後ろ手を組んで立っている。

 こんな動物臭いところに、若い女など滅多に来ない。まして貴族の令嬢のような容姿のミレーネは、さぞかし馬飼いの少年を驚かせただろう。後ろに従者らしき男を連れているから、やんごとなきお方なのは間違いない、だとか。

 リラと大して変わらないくらいの少年はミレーネに話しかけられると顔を赤くして、秣切りを放り、慌てて責任者を呼びに走った。呼ばれた壮年の男はミレーネの姿を見てわずかに驚き、馬を二頭買い求めたいと聞くと怪訝な顔をした。


「若くて丈夫な馬は高いですよ? それを二頭も?」


「いいえ、若いのは一頭でけっこうです。もう一頭は、老いた馬でも構いません。なんなら燕麦(えんばく)()むしか仕事のない馬なら、そちらにとっても好都合でしょう?」


「確かにつぶしてもいいような古い馬ならお安くできますが、そんな馬を買ってどうするので?」


 いぶかる男に対し、ミレーネは良家のお嬢様よろしく頬に手を当て、なるべく上品にため息を吐く。淑女のまねごとはお話づくりの方便。細かい礼儀作法などミレーネは知らない。それは眼前の家畜くさい馬丁も同じことだ。


「身内の話で、あまり大きな声では言いたくないのですけれど……」


 ちらっと男の顔をうかがってみると、聞きたそうにむずむずしているのが隠しきれていない。気にはなるが高貴な方の顔に泥を塗るようなまねはできない。そんなもどかしさが見て取れる。食いついた、と内心で喜びながら、似非お嬢様はためらいがちに話し始めた。


「……聞いていただいたほうが納得できるでしょうし、お話しますわね。わたくしの叔父(おじ)様は大の馬好きで、気に入った馬は休ませもせずに乗りつぶすような人なのです。おかげで、せっかくの良い馬も寿命を縮ませてしまって……。ですから、今度の叔父様の誕生日にお贈りする馬はあえて老馬にしようと思いますの。いかに今まで大切に使っていなかったか、老馬があっさり骨になれば身に染みるかしら、というふうに考えてのことなのです。その老馬には悪いけれど、すぐに死んでしまうでしょうから、そのあと、叔父様の悲しみや悔いる気持ちが薄れる前に、馬を大事にするよう約束させて、もう一頭のよい馬を改めて差し上げようと思っています。もし、叔父様が老馬を贈られたことに怒るようでしたら、いくらでも論破してあげますわ。そういうわけですので、叔父様の乗る馬のためにも協力していただけませんか?」


 それを聞いた馬丁は思案顔になった。


「……まあ、お話はわかりました。そういうことでしたら、安くお譲りしましょう」


 それを聞いたミレーネの目がすっと細くなる。屠る寸前の馬に値段をつけようとするとは、この男もなかなか肝が太い。


「こちらが良い馬をお取り扱いしているのでしたら」


 馬好きの叔父に紹介して、今後ひいきにすることを含ませてみせた。馬丁が真に受けずとも、そんなこともあるかもしれないぐらいに思ってもらえればよかった。


「わかりました。特別に馬一頭をタダにいたしましょう」


 恩着せがましいなあ、とミレーネは悪態をつきたくなったが、口では「どうもありがとう」といっていた。


「……しかし、なぜお嬢様のような方が直接こんな下町までいらしたのですか?」


 余計なことは聞くな、とミレーネはムッとするが、何が彼女の機嫌を損ねたのかわからない男は焦った。


「計画が漏れないように、ほかの方には任せたくなかったのです。本音はついでに下町で遊んでみたかっただけです。恥ずかしいのでこれ以上は何も聞かないでください」

「は、はぁ。申し訳ありませんでした」

「それでは全部の馬を見せてくださいますか?」

「いえ、お召し物が汚れてしまいますので」


 わたしがお選びしましょう、とは言わせない。


「気にしませんから、お願いしますね?」


 有無を言わせないようなミレーネの魅力的なほほえみに、男は口をつぐんだ。

 ミレーネの鑑識眼は玄人(くろうと)には及ばないものの、それなりではある。宿の厩舎(きゅうしゃ)につながれた馬の世話をする宿屋の娘だったのだ。そこで旅慣れた馬たちを見てきた。


「……わかりました、こちらへどうぞ」


 こんなたくましいお嬢様がいるとは、世界は、いや、王都は広い。そう思いながら、男は厩の奥へ案内した。

 こうしてミレーネは若い馬と老いた馬を手に入れた。






「……俺の出番は?」

「出番ならあったじゃないの。後ろでわたくしの高貴さを引き立てる役が。それから、お金渡して馬を引き取る役。それだけの大役を遣わしたのだから、光栄に思いなさい」


 やたら高飛車なうえに見た目にも華美なミレーネにロイドはげんなりした。本物はそんなくさい台詞を吐かないぞと指摘したが、ミレーネの大時代な高慢ちきの演出はまだ幕引きではなかったらしい。


「じゃ、俺の台詞は?」

「あったかしら? いちいち覚えてないわ」

「……なあ、いいかげんその口調戻せないか」

「何を言っているの? これがいつものわたくしだわ。それからわたくしのことは『なあ』などと気安く呼ばないで。お嬢様とお呼びなさいといったでしょう?」


 調子に乗り出したミレーネにロイドは閉口し、しばしの思考の結果、わがままにつきあうことにした。


「へいへい、お嬢様。このすっとぼけた顔した老いぼれの駄馬はどうしやすんで?」

「やり直しよ」

「――それではお嬢様、こちらの若くないほうの馬はいかようになさるおつもりで?」

「あー、変なしゃべり方疲れたー」


 突然ミレーネはだらりと前傾して、両手をぷらぷらさせた。


「肩凝るー。その馬はね、んー、家に帰ってからのお楽しみってことで」


 首を左右にぱきぱきと鳴らしてから、ミレーネは伸びをした。


「お嬢様、生殺しですか? 演劇は役者同士の息が合わなければただの猿芝居、真剣に演じる側が道化に堕ちる地獄と化すのですよ?」

「あっ、ゼノンに手袋買ってあげなくっちゃ! 小さい手袋売ってるかなー?」

「お嬢様」

「もうお店閉まっちゃたかあ」

「お嬢様、無視なさらないでください。ロイドは寂しいです」

「なあに、ロイド? そんなに手袋投げつけられたい?」

「お嬢様と決闘だなんてめっそうもない。結果は見えているではありませんか」

「そうね、わたくしの勝ちね」

「まだ決闘の種目を申し上げておりませんが」


 そんな馬鹿げた掛け合いを楽しみながら、足は急いでいるが、緊張感はかけらもない。町の様子は相変わらずだし、旅支度もほとんど終わりだ。山も乗り越えた。緊張し続けろというのも無理な話だった。


 二人は帰り道を迂回して、余っている荷車をもらいうけるため、ロイドの旧家に立ち寄った。本日二度目の訪問になる。

 ミレーネはロイドの父にお別れの挨拶をした。そのミレーネの格好と、うっかり「お嬢様」などと口走ったロイドを見比べ、父は奇異なものを見る顔になっていた。

今日の息子はおかしい。その妻も妙に着飾っている。二人のことだから、どうせ何か一芝居打ってきたのだろう。

 ロイドの父は尋ねることなく真相にたどりついた。

 馬を引くロイドの背を見送りながら、ロイドの父は、天国の妻に向かって語りかけた。

「兄貴も息子も、どうして俺の周りの家族は生き急ぐみたいに消えて行っちまうんだろうな。……なあ、ローザラ。お前はこれで、よかったと思うか?」

 誰にも届かないつぶやきは、夕闇の中に消えていった。


 荷車を若い馬に引かせて帰る。ミレーネは御者台に座り手綱を握った。荷馬車が通ると道幅が狭くなるので、ロイドは老いた馬を引いて後を行く。すっかり日は沈み、人通りは少ない。店じまいを終えたであろう人々はめいめいの家に帰り、旅人は宿屋へ向かう。明かりと笑い声の漏れるあそこは酒場だ。暗い裏通りから野犬がひょっこり顔を出し、馬を見るなり引っ込んでいく。どこかの商会の使いの小僧が、小包を抱えてわきを走って行った。


「やっと帰ってきたー、愛しの我が家よ。そしてしばらくさようならー」


 ミレーネは荷馬車を玄関先に停めたまま素通りして、老いた馬を誰にも見られない裏通りへ引いていく。


「……それで、こんなところまで来てどうするつもりだ?」


 あたりに誰もいないか入念に確かめてから、ミレーネは馬の頭をそっと撫でる。


「ごめんなさい。あなた食べちゃいます」

「え?」


 馬のかわりにロイドがぎょっとした。


「ロイド、ナイフ貸して」

「いや、せめて馬肉に解体するなら、旅で困ってからだろ?」

「いいから早く」


 よくわからないままにロイドはナイフを渡す。そもそもこれは、ミレーネが「お嬢様を守る従者が武器もなしじゃいけないわ」と言い出したから腰に下げたものだ。


 ミレーネはナイフで左手の手のひらを真横にすっと引く。すぐに流れ出る血を馬の額に塗りつけた。


「ちょっ……、傷のある手で動物に触れるのは」


 ロイドが止める間もなく、ミレーネは右手の甲で左手の真っ赤な部分をぬぐうと、ナイフで切った手をロイドの顔に突きつける。


「どう?」

「どうって……」

「よく見て」

「……傷が、ない?」

「ホムンクルスなの、忘れてた?」


 ミレーネの声とは思えない冷たい響きだった。

 無意識にロイドの背が小さく震えた。


「…………」


 ヒギンズから救い出したミレーネは、いつものミレーネではなかった。年齢を変えたり、リラになったりするのもそうだが、気分にむらがありすぎる。もとからそういう性格だったが、一層激しくなった。大泣きしたと思ったら、すぐ上機嫌になって安い芝居を打ち、今はロイドに冷たい目を向けている。

 ホムンクルスになった副作用なのか。信じたくないが、未知の出来事が多すぎてロイドには判断がつかない。数を数えたら気が狂いそうになるくらいたくさん殺した――淡々とリラの虐殺を語ったミレーネは、本当に自分の知るミレーネだろうか。あの時はヒギンズを逃してしまったが、もっと彼から聞くべきことがあったのではないだろうか。もし、今の彼女がその気になれば、ロイドは瞬殺されるだろう。誰も見てない、この場所で。迫りくる危険から逃れようと手を取った相手こそ、王都で一番危険な人物なのかもしれない。


「やっぱり化け物なんだよ、わたし」

「違う」


 思わずロイドは反駁した。


「違わない。傷が一瞬で治るなんてどこの化け物。おとぎ話の怪物ももう少し人間じみてるわ」


 そう自嘲気味に吐き捨てるミレーネのうつろな瞳を見て、ロイドはひどい過ちを悟った。ミレーネはロイドの怯えと疑いと気おくれを察した。最も信ずるべき人から恐れられてこんな目をしていられるのは、ミレーネが人である自分をあきらめたから。取り返しのつかないことをしたと悔いる暇はなかった。これだけはなんとしても伝えなければならない。気障だなんだとためらう余裕はない。ロイドは震えそうになる声を絞り出した。


「お前は、ミレーネだろ。ロイドの妻のミレーネだ。たとえ、化け物の力を持ったとしても変わらない。俺が愛するミレーネだ」


 ミレーネの瞳の奥で、ロイドの姿が揺らめいた。


「どうしてそう言い切れるの? いつかわたしが人の心を失ったら? 人の心を持ったままでも、簡単に誰かを傷つけられるんだよ? そんなのって、怖くないの? ……わたしは怖いよ」


 最後は消え入りそうな声になり、ミレーネは顔をうつむけた。ロイドは慎重に言葉を選ぼうとして、たっぷりの間が空いた。

 ミレーネの心の構造は変わったのか。そんな様子はない。ただ、ホムンクルスになったことそれ自体をまだ受け止めきれないのか。リラの記憶がミレーネのそれと混濁して、情緒が乱れているのか。それをいうなら、初めての子供を失った衝撃のせいかもしれない。ゼノンとの微妙な関係への苦慮か、住み慣れた家を離れる不安か。さまざまな思いがミレーネの心中を去来して、精神の芯がぶらされている。少し冷静になれば、それだけの可能性があげられる。今度こそロイドは自分も、ミレーネも、まだ大丈夫だと確信できた。あとは二人の関係がつながっていられるかだけだった。


「……………………あの時、ヒギンズの工房でリラになって見せる前、どんな姿になってもミレーネは変わらない、それを『信じる』って言っただろ。それに、ミレーネが怖いのは、人の心を失って誰かを傷つけることだろ? あるじゃないか、人の心が。もしもお前がそれすら忘れそうになったら、俺がずっとそばにいて、また思い出させてやる。誰かを傷つけそうになる前に、俺が止めてやる」

「……わたしはたぶん死ねない。ロイドはわたしより早く死ぬよ?」

「……だったら、生涯忘れられないぐらいの心を植え付けてやる」


 それを聞いたミレーネの顔にようやく表情が戻った。口元をゆるませながら、


「もっと気のきいた言い方はないの?」


 やっと、いつものミレーネが帰ってきた。


「言葉じゃだめだな」


 これ以上の文句は言えないように、ロイドはミレーネの唇をふさいだ。自然と抱擁を交わす形になった。

 いつもと変わらない、いつもより長い口づけを交わしてから、ミレーネはロイドの背に回していた腕を解いた。

 それから、ミレーネはうるんだ瞳でロイドを見つめて、口を開いた。


「ごめん……」

「いや、俺のほうこそ、すまなかった」

「えっと、そうじゃなくて……血」

「血?」

「ロイドの服に着いちゃった」

「……なんか台無しだな、おい」


 ロイドは全身で脱力した。さっきまでの緊張感や昂揚感はあとかたもない。

 ぶふっと笑うような音が聞こえた。そういえば存在を忘却の彼方に飛ばした馬がいた。

 そして切り替わりの早いのが、ミレーネの美点であり、この場合は欠点である。


「その服脱いで。今やらないと忘れちゃいそう」

「そんなの後でいいだろ。ほら、このベスト茶色だから目立たないし」

「血は時間経つと落ちにくいんだよ? 洗う身にもなってよ。いっつも葉っぱの煮汁で染み作られて、苦労するのはわたしなんだから、はい、渡す。温水と分解の魔法で血のところだけ落とすから」

「え? 分解の魔法使えたのか?」


 それを聞いたミレーネは、信じられないものを見るような顔になる。

 ロイドは慌てて取り繕おうとするが、あきれ顔に変わったミレーネに先を越された。


「わたし、五年も前からその魔法使ってるけど」

「そ、そうなのか。お前の苦労を知らなかったのはすまん」


 本当は薬を作るのに便利な魔法を洗濯物にだけ使うなよ、と言ってやりたかったが、ここは身を引かないとまずそうだ。いいかげん空気を読むことを覚えよう。そんなロイドの心境を知ってか知らずか、ひひっ、と老人が喉をつまらせたような、変ないななきが聞こえてきた。


「お前の存在も忘れて悪かったよ」


 ロイドは馬に話しかけながら、片手間にベストを渡そうとした。


「あ、綺麗になった」

「え、終わったのか」


 いくら無詠唱の達人でも早すぎる。ミレーネを恐れることはないが、ロイドは驚きを隠せない。魔法を使った本人すら驚いている。


「火をつけるぐらいじゃ気づかなかったけど、複雑な魔法でも早くできるようになってるなんて……」

「ホムンクルスに、……なってから?」


 ロイドはこの表現がミレーネを傷つけないか心配になった。


「うん、前はこう、なんていうか、魔法を使うのにいきむような感じだったのが、今は息を吐くぐらいの感覚。化け物万歳だね」

「……ミレーネは化け物じゃないだろ」


 にこにこしているミレーネに対し、ロイドは不満げだった。


「わかってないね、ロイドは。今からその化け物っぷりを見せましょう」


 そう言って、ミレーネは馬に向き直り、血の付いた額を指先でトンと小突いた。

 その瞬間、ミレーネの変身時のような、白い燐光(りんこう)に馬がまとわれる。白銀の輝きとなった馬はミレーネの指の中に吸い込まれていった。

 地面には手綱と蹄鉄だけが残っていた。


「……なんでもありだな。そういうことか」

「そういうことよ。これでわたしはいつでも馬になれます。ごちそうさまでした」


 ミレーネは何もいない空間に軽くお辞儀をして、馬具を拾った。


「でも、その馬じゃ……ああ、なるほど」

「そういうこと」


 声の抑揚を変え、しきりにうなずいて見せるミレーネの顔は得意げだった。


「若い馬にもなれるんだな?」


 ミレーネは二十五歳以下なら何歳にでもなれるし、動物にもなれる。リラの姿では十歳以下にしかなれないが、裏を返せばその姿の生き物が経験してきたすべての段階になれる。老いた馬なら、当然若かりし頃を経ているわけだから、若くて生きのよかった時の馬の姿を借りればよい。


「その通り……っ」


 リラの記憶が流れ込む時に似た、鈍い頭痛がミレーネを襲った。


「大丈夫か!」


 ロイドがミレーネの体をすばやく支えた。

 ミレーネはこめかみを押さえながら、崩れ落ちそうになった膝に力を込めていく。それから、ゆっくりと息を吐く。


「……心配しないで。リラの時よりだいぶマシ。軽い食あたりね。お馬さんの夢が見られたわ。人の記憶みたいに鮮明じゃないけど、わかったことが二つある」

「……なんだ?」


 ロイドはごくりとつばを飲み込む。


「この馬、おいしい草とかわいいメスのことしか考えてなかった」

「……」

「ある意味人間と一緒ね。……冗談はさておき、早く戻ろ? ゼノンが心配」

「そうだな。ゼノンが心配だな」


 ことさらゼノンがというところを強調するロイドにミレーネは笑った。



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