表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
7/41

モンタージュ写真

 五人の男たちは送迎バスに乗り込んだ。その前に合田と喜田はトイレに来た。二人は尿を足しながら雑談をする。

「なぜ私を容疑者に外すような証言をしたのですか」

「七年前のことは聞きました。逮捕はできても動機が分からなければ事件は解決しない。素晴らしい正義だと思いますよ。あなたのような警察官が多くいれば冤罪事件は起きないでしょう」

 喜田はそう言うとトイレを後にした。すると一人の警察官が喜多に報告した。

「喜田参事官。小早川せつなのモンタージュ写真ができました」

 警察官は似顔絵を見せた。その女は短髪だった。髪の色は茶色で一重のまぶたが印象的な女だ。

喜多はこの絵を見て苦笑いをした。

「そうですか。この小娘ですか。ではこの女を探し出してください」

 部下の警察官に指示を出した後喜多は電話した。



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ