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警察の仕事

「どういうことですか」

 地元警察の鮫崎が聞くと月影は答えた。

「着眼点は道路。橋の近くにあるこの道路には焦げた跡があります」

 瓦礫を捜索していた鑑識が月影の推理を裏付けるかのようにある物を発見した。

「鮫崎警部。瓦礫から火薬が検出されましたよ。詳しいことは分かりませんがこの火薬は爆弾の物でしょう」

「つまりあの橋は何者かによって爆破させられた」

 月影のこの発言に周囲は驚いた。

「事件性があるということか。月影さん。捜査に加わって貰えますか」

「断ります。晩餐会に出席すると言いましたがそこで事件が起きる可能性があります。橋が破壊されたということはこの町で犯人は連続殺人が起きる可能性が高いでしょう」

「しかしあなたが捜査に加われば鬼に金棒ですし」

「我々警察の仕事は事件を未然に防ぐことだと私は思います。私は事件を未然に防ぐために捜査に加わることを断わります。犯人はこの町の中にいるはずです。連続殺人を防ぐことを望みます」


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