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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

ウロボロク 外典 ー双嶷の宝庫ー

作者:黒黰黎
『この世界で一番強いのは誰か?』
と、聞かれたら答えることができる人間が何人いるだろうか。
強さと言っても色々ある。もし仮にこの世で一番の力持ちの物が居たとする
果たしてその物は世界で一番強いのだろうか?
きっとそんなことは最後の一人になるまで戦って見ないと誰にも解らないだろう。

なら、『世界で一番強い剣士は誰か?』と聞かれたら
それでも答えを出す事は難しい。

だが、この世界にはその答えがある。

かつて世界見て廻り
この世界のあらゆる剣術を学びそして修めたとされる男がいる

旅が終わり祖国へ帰郷してからは、その剣が認められ
ラーファーン王国騎士団総団長に任命される

当時、ラーファーン王国では各地で戦いが勃発していたが総団長の任命の知らせが知れ広がるとその戦いも下火になっていった。

また旅の道中編み出したとされる【ゼガリアル流剣術】が新たな王国剣術になり国の剣術を一新させ
総団長に就任してから30年以上無敗を守り続けている。

その彼の技量と伝説を以てして【ゼガリアル流剣術】は"無敵の剣術"と評された。

そんな真実とは思えない話を、現実に墜とした男の名は『ゼガリアル・ルーサー』

親が子供に読み聞かせる寝物語の主人公であり、吟遊詩人たちが彼を題材にして歌を奏でられる者であり
民が、賊が、傭兵が、他国の騎士や王までもが
「ゼガリアル・ルーサーがいるのなら王国には手を出すな」と
羨望と畏怖のその両方を受けて『頂剣/ルーサー』と呼ばれ今この時代に存在する"生ける英雄"

その男が死んだ
餞編
2025/08/04 00:43
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