あげたがりがその理由を語ってみる…
どうも、どうもどうも。
流れてくるショート動画を見てはこれ簡単に作れそう作ってみたいよし作るかと秒で決断して一通り道具をそろえたらそこで満足してしまうことが珍しくない無駄遣い傾向の強いものです。
本日は、ハンドメイドにまつわる己の姿勢について文字化してみようと思います。よろしければお付き合いくださいな。
私、わりかしあげたがりなんですよ。
大阪のおばちゃんが飴ちゃんを配りがち…みたいな雰囲気で、いろんなもんを配りたがる傾向がありましてですね。
お出かけ時にはドラえもんの折り紙が詰まったポーチ付きのリュックを背負うし、人が集まるイベント参加時(主催側)には何らかの配れるものを用意したりしています。
折り紙作品、デコスイーツ、デコポケットティッシュ、デコポップキャンディ、デコ個包装マスク、エコバッグ、天然石グッズ、ステッカーセット、迷路、間違い探し、謎解きシート、プラパンアクセサリーにショボイしおり…基本的に、何らかの手作業をプラスしたアイテムを嬉々として配っております。
決して押し付けているわけではなく、興味を持ってくれた人に手渡すような、そういう奥ゆかしさは備わっているはずと自分では思っている感じです。
なんでまた頼まれもしないのにはりきって配ってるのかと言いますと……。
昔からハンドメイド全般が好きで、気軽に手を出してはあっという間に飽きたせいで材料となるものがぼちぼちございましてですね。捨てるのもなんだしなんか作って誰かにもらってもらおうという魂胆がありましてですね。昔を懐かしみつつ己に蓄積されている技術が失われていないことを確認したい面もございましてですね。
目玉が衰えたので…、ビーズ細工&ネイルチップ製作は無理と判断したものの、紙粘土細工や折り紙、エコバッグその他もろもろなんかはコンスタントに作れるのですよ。自分では取り扱えなくなった細かいパーツも小ビンに詰めるだけだのシリコンの上に振り掛けるだのに使えますし。
現代はいろんな材料やハンドメイドの種類、救済アイテムなんかが豊富ですから、まるっと捨てなくても意外と使い道がありましてねえ。
「そんなんゴミになるだけだわ」という声もぼちぼち間近に聞こえるのですが、ゴミになるまでの瞬間は自分が楽しんで製作&誰かに手渡して笑顔ゲットを夢見ているわけで…、それはもはやきっちりと役目を持って生まれて意義を果たしてくれた功労者なのではあるまいかとですね。
ぼんやりしがちな日常にやるべきことを与えてくれる、考えないといけない時間をもたらしてくれる、なんと言うすばらしきことなのかとですね。
家にあるハンドメイド材料がなくなるまでは続けよう…そう思って日々地道に製作に取り組んでいるわけですけれども。
小物作りの情報が書店の一角や図書館でしか得られなかった時代ってのは……過ぎ去っているわけですよ。ユーチューブや暮らしに役立つサイトでハンドメイドを啓蒙する動画に頻繁に遭遇するものですから、生来の好奇心旺盛&無鉄砲っぷりが黙っておられずにですね。
いつまでも棚の中の材料が減っていかない、むしろ増えているという状況がですね?!
ということで、私のあげたがり傾向はしばし落ち着く様子は見られない、というお話でした、ハイ……。