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ゼノマギア  作者: ささみ
第1章 なぜ彼は魔法少女となったのか
18/21

第17話 不可解

1日2投稿をこれ以上やるのはさすがに無理でした……

前の話で出てきた上層浄化については番外編扱いで別に書いてます。

 神薙たちと車に乗っている最中……


「しっかしマナ弾丸なんてものができるなんてな……これで魔法少女が働く必要もなくなるのか?」


 そう神薙が車の運転をしながら話しかけてきた。

 まぁ確かにマナ弾丸の存在だけを知ってるならそう思うか?


「いえ、最近は魔物の出現が増えたりしてますし、マナ弾丸の生産数はそんなに多くないのでそうはならないと思います」

「そうか……」

「子供を戦いの場に出すなんてしたくないんですけどね……」


 どうやら二人は今の魔法少女に頼り切りな状態にふがいなさを感じているらしい。

 とはいえそれは無理な話だろう。


「そもそもマナ弾丸はそんなに強いものじゃないですよ、大量にあったとしても魔法少女の需要はなくならないと思います。」

「え、そうなのか?」


 これは実際に使ってみてわかったことだが、マナ弾丸は魔物にとどめを刺すことはできるが、あくまでそれしかできない。

 魔物はそもそも人間よりも圧倒的に力が強く素早い。

 そんなものを相手にとどめを刺せる状況まで持ち込まなければいけない。

 しかも魔物は魔法を使ってくる個体までいる。

 となると全部を魔法少女じゃない一般人で倒すのはどうしても無理がある。

 そういうことを神薙たちに伝えた。


「なるほど、確かにそれじゃあ無理だな......」

「数で囲めばワンチャンありますけど、今は警察の人数がどこも圧倒的に不足してますからね、一体はともかくそれ以上となるときついです」

「えぇ、なので多少はマシになりますけど、それだけにはなると思います」

「まぁ、それだけでも大きな一歩であることに変わりないけどな」


 とはいうものの神薙は少し残念そうな顔をしている。

 まぁ開発者の俺がいる手前その残念さを言葉に出すことはしていないが……

 ……マナゼリーで魔法少女になれることを広めれば解決できるのではないかという考えが俺の頭をよぎる。

 しかしそれを実際に行うことはできない、世の中には必ずそれを悪用する人がいるから……


 そんなことを考えているとどうやら魔法少女機関に着いたようだ。

 俺と神薙たちは車を降り魔法少女機関へと入っていった。


 *  *  *


 マナ弾丸について警察との会議の後……


「まったく、いきなりお前が客と一緒に入ってくるもんだからビビったぜ」

「あはは……」


 おっさんは頭をガシガシと掻きながらそう言った。

 会議の結果、警察は魔物討伐専門の部署を各都道府県で立ち上げ、そこにマナ弾丸を1日各20発支給することになった。

 20発と聞くと少なく感じるが、1日に作れる量が少ないことからその量が限界ということになったのだ。

 せいぜい倒せても2体程度になると思うが、まぁ倒せないよりはマシだろう。


「まさかお前があの二人と一緒に魔物討伐をしたなんてな」

「まぁ、近くに人がいたので銃が使いづらかったし2人が来てくれて助かりましたけどね」

「そうか……、ん?待て、人が近くにいたのか?」

「そうですけど?」

「じゃあ今頃魔物に立ち向かう姿がSNSで拡散されてるんじゃねぇか!?」


 そういっておっさんはいそうでスマホを取り出しSNSで調べ始めた。

 ……そういえば魔物にスマホを構えていたやじ馬がいたような気がしなくもないな。

 え?まずくね?


 そんなことを考えているとおっさんが俺の横に来て一緒にスマホの画面が見えるようにした。


「あったぞ、この動画じゃないか?」

「あ、確かにこの魔物ですね、神薙さんたちも映ってます。ん?でもこれ……」

「あぁ、お前の姿は一ミリも映ってないな」


 撮られてはいたものの、なぜか神薙たちだけで俺の姿は一切なかった。

 そんな都合のいいことがあるのだろうか?


「ほかの動画とか写真はないんですか?」

「ちょっと待っててくれ、……あるにはあるがどれもお前の姿は一切映ってないな」

「ほんとですか?そんな奇跡起きるわけないと思うんですけど」

「ほんとだって、ほら、見てみろよ」


 そういっておっさんに追加でいくつかの動画や写真を見せられたがどれも魔物だけだったり神薙たちだけで俺の姿が映ったものは何一つなかった。


「えぇ……、なんか都合よすぎて逆に怖いんですけど……」

「そうはいってもないものはないんだし、運がよかったと思っておけばいいんじゃないか?」

「えぇ……」


 俺はこのご都合主義な展開に強い違和感を感じるものの、なぜこうなるのかは一切わからなかったため、いったんあきらめることにした。


「今回は運よく映らなかったがあまり目立つようなことはしないでくれよ?」

「あはは……、気を付けます」

「ほんとに気を付ける気あるのかよ?」

「失礼な、ちゃんとありますよ」


 魔物と魔法少女以外が戦ってるところなんてどんだけネットので素材にされるかわかんないからな。

 ネットのおもちゃ扱いはごめんだ。


 そんなことを考えてつつ、ふと壁にかかった時計を見るともう19時を過ぎていた。


「あ、そろそろいい時間ですしもう俺は帰りますね」

「は?いやまぁ確かに良い時間だけど……、はぁ、気をつけて帰れよ?」

「は~い!」


 そういって俺は魔法少女機関を後にした。



今回の使用魔法紹介


魔法名

???

攻撃力?

スピード?

使いやすさ?

射程距離?

汎用性?

魔力消費 ?

概要

今回使われた何らかの魔法、今までにも何度も使われているが、今のところほとんど何もわからないため?で埋め尽くされている。


謎の魔法が出てきたのでポイント乞食します。ポイントください。

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