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ゼノマギア  作者: ささみ
第1章 なぜ彼は魔法少女となったのか
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第12話 副作用

この小説説明回多くねと思いながら今回も書いてます

「はぁ、慌てるのはしょうがないかもしれないけど銃や鍵も入ったにもつをわすれるのはもうやめなさいよね?」

「反省してま~す」


 俺が慌てて家に帰った後......

 俺は委員長に怒られていた。


「あまりにも反省が感じられない返事ね……」

「いや、一応本当に反省はしてるよ?」

「まったく、本当に気をつけなさよね?」


 流石に銃を忘れるのはまずいという倫理観を俺は一応持っている。

 これで反省しないのはさすがにちょっとあれだろう。


「あと、少し話は変わるけど、私としては測定するなら魔法少女機関でするのをお勧めするわ」

「なして?」


 いったん俺の忘れ物の話は終わったのか、委員長は別の話をしてきた。

 しかし、魔法少女機関で測定?

 わざわざそこでする意味ある?


「本当に縮んでいるなら多分マナの研究のせいだと私は思うのよ」

「うん、それは同意見だけどそれとこれにどう関係が?」


 正直に言うと俺にはこれがマナの影響だと確信めいたものがあるが、それとこれはまた別の話では?


「マナの影響だとわかれば魔法少女機関から労災が下りるわ」

「……なるほど、確かにそれはそうだ」


 マナの影響で身長が縮んだなら、客観的にはどう考えても魔法少女機関で働いたことによる影響だ。

 まぁ、実際にはマナゼリーのせいだろうがそれはいったん置いておくものとする。


「なら魔法少女機関に行くとするか」

「……荷物まだ渡してないのに行くつもり?」

「あっ......」

「なんでこんなやつが私より成績いいのかしら......」


 そんな会話をしつつ、なぜかついてきた委員長とともに俺は魔法少女機関へと向かった。


 *  *  *


「なるほど、それで魔法少女機関に来たと......」


 俺の話を聞いたおっさんがそう言った。

 魔法少女機関に入ってすぐのところで、暇だったのかそこらへんで歩いていたおっさんがいたため話したのだ。


「うん、もし本当にマナのせいなら労災がおりそうだからね」

「まぁ、魔法少女機関の研究者は公務員扱いだから正確には公務災害になるんだが、まず間違いなく適用されるだろうな」

「よしっ、じゃあ早速測定してくるね!」

「公務災害で喜ぶのはどうなんだ?」

「さぁ?別にいいんじゃないかしら?」


 おっさんが謎に豆知識や正論を言っているが、そもそもマナゼリーを飲んでいる時点で副作用など想定済みである。

 正直身長が縮む程度であれば済むなら今後もマナゼリー使ってもいいかなとすら思っている。

 まぁ、さすがに身長120cmとかになったら使うのはやめるが……


「う~ん、やっぱり1cm縮んでるねこれ」

「そうか……、やっぱりマナの影響か?」

「それはわかんない、マナ測定器とか持ってない?」

「ちょうど私が持ってるわよ、はいこれ」

「え、本当にあるの?冗談のつもりだったけど……」


 委員長が謎のつまみやスクリーンがついている手の平ほどのサイズの機械を渡してきた。

 どうやら本当にマナを測定できる機械があるらしい。

 よくそんな機械が作れたな?


「本来は魔物を感知するためのものだけど仕組み的に多分マナの測定にも使えると思うわ」

「んん?いったいどういう仕組みなんだ?」

「そうね……、簡単に言うと......」


 委員長からの説明によると、魔物はマナを持っているのだが、そのマナはなぜか通常のマナと違って少し歪らしく少し性質が違うらしい。

 この機械はその歪なマナを測定できるようにオルフェンという魔法少女が作ったもので、ついでに通常のマナも測定できるようになっているようだ。


「へぇ、そのオルフェンっていう魔法少女に一回会ってみたいな......」

「気になるのそっちなのね……、まぁそうだろうとは思っていたけれど」

「じゃあ早速それを使って測定してみるね」


 俺は渡された機械を起動し、つまみをいじり至近距離のマナだけに反応するように設定した。

 するとスクリーンに緑色の真っすぐな横線が表示される。

 おそらく波長だろうか?

 マナが計測できないため一直線なのだろう。

 俺は恐る恐る機械を俺の体へと近づける。

 しかし特に反応がないため、次に機械の感度を上げていった。

 すると機械のスクリーンに表示されていた横線がわずかだが確実に波の形を示した。


「間違いない!俺の体にマナがある!」

「ま、まじでか……」

「正直勘違いだと思っていたのだけど、本当にマナの影響だったのね……」


 俺としては、なんとなく俺の体にマナがあるという確信があったためあまり驚いていないが、他のやつらからすると驚きなのだろう、委員長やおっさんは目を見開き驚いたような表情をしている。


「しかしマナに身長を縮める効果があるとは......」

「私の身長は縮んでないし、魔法少女と普通の人では何かが違うのかもしれないわね?」

「とりあえず俺は上に公務災害の申請をしておくよ……」

「お願いしま~す!」


 これでマナの性質が一つ分かったが、委員長の言う通りまだ謎は残っている。

 これはますます研究に熱が入るな!


 ......ところで一つ俺には少し思うことがある。

 俺の体にマナがあるということは、今俺の体は簡易的なマナゼリーと同じ状態になっているということだ。

 つまり俺の体はマナを集めることができるようになったのだ。

 ということはだ、マナを発生させる方法さえわかれば俺はマナゼリーを飲まなくても魔法が使えるようになる可能性がある。


 ......まぁ今の段階では机上の空論だし、いったん考えなくてもいいことだろう。

小話

なんだかんだ言いつつ委員長の宇佐戯への好感度は結構高い、恋愛感情は微塵もないが。


実は10話からずっと連続で書いているので乞食します。ポイントください。

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