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統合失調症

原子力発電

作者: 星野☆明美

福島の第一原発が地震と津波の被害を受けたとき、私は統合失調症の幻聴たちに囲まれて、特殊なウランの核分裂により出た蒸気により発電している仕組みを教わった。核分裂反応が高速で起こらないように真水で制御しているらしいが、そこに海水が混ざってしまい、制御が効かなくなってしまったと。人間は入れない場所にロボットを送り込んだそうだが、蒸気でなにも映像が送られてこないということだった。

高熱の場所を冷やすには?

ドライアイス?液体窒素?下手すると水蒸気爆発する。

高温により予想できるのは、ウランが溶けて下へ、沈んでゆくこと。

メルトダウン。

真水以外にも核分裂を制御する物質もあるだろう。しかし、誰も近寄れない。なによりも恐ろしい放射能が出ている。

どこかの国にならって鉛で蓋をするしかないのかも、と幻聴たちと話していた。

夏と冬に電力不足で頭を悩まされているようだ。原発を稼働します、と発言された後で火力発電を中心にします、と転じられた。電力不足は、火力発電では追いつかないのだ。

何か別の発電手段が開発されない限り、この問題はつきまとうだろう。

SFで「発電の日」と言うお話があるが、人力で自転車こいで発電するという発想だった。そういうのも笑い話で放っておかないで検討してみてはどうだろうか。

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