8:検索方法について
今回は、検索の話。
当然のことながら、作品の検索は本家のWeb小説投稿サイトにもあります。
だからこそ、検索機能も充実させていかなければいけない。
まず、「感想から探せること」。
これは1つのアドバンテージです。基本的には
作品のページ→レビューページ
という流れになってしまうので、感想から作品にたどり着くことはありません。
ランキングにせよ、レビュアーにせよ、入り口がどこからでも内容から作品にリーチできるというのは、1つの特徴でしょう。
でも、それだけだと厳しい。
もう一つ考えているのは「タグ」での検索。ニコニコ動画などでよくある方法ですね。
ユーザーが自分たちで設定をして、グループ化してしまう方法。
「涙腺崩壊」みたいなタグから探すなんて、よくしていました。
Web小説サイトにもあるのですが、あちらは作者の設定なので、結構打算的だったりもします。
そうした部分での差別化になりうるのではないでしょうか。
一方で頭を悩ませているのは、通常の検索です。
タイトルと作者に対するキーワード検索は良いのですが、問題なのは「ジャンル検索」。
横断的なサイトということで、ジャンル分けの仕方はそれぞれのサイトごとにルールがあります。
また一言で「異世界ファンタジー」と区切るとしても
「転生」「転移」という違いや、「ハードモード」「チート」という部分もあります。
細かく区切りすぎると、今度は検索が大変になります。
では、1つの作品で複数ジャンル登録を可能にすると、どうなるか。
得点のずば抜けた作品があった場合、複数ジャンルの占拠という現象も発生してしまいます。
今のところはユーザー目線に立ち
・サイトで独自のジャンル分けをする
・イチ作品1つ
ということは決めています。
ただ、ここをどうしていくか、β版の結果によっては抜本的に変更するかもしれません。
なんとか連日更新できたんじゃぁぁ…