6:ユーザー獲得について
今回は広報について。
以前、書かせていただいたようにレビューサイトを作る、といっても、外側だけ作っても仕方ありません。沢山のレビューがあってこそのレビューサイトです。
既存のレビューサイトを見ると、成長には段階があって。
①レビューを書くところ
②情報を探すところ
③トレンドを生み出すところ
といったところでしょうか。
飲食系のレビューサイトで言えば、多くの人にとっては「お店を探すのに使うツール」というイメージが強いと思います。これが更に顕著になると、そのサイトでの評価がトレンドになり、お店の死活問題に関わってくる訳です。
とはいえ、生まれたばかりのサイトには蓄積された情報はありませんから、まずはその土台となるレビューが必要になります。某飲食系レビューサイトなどはオープン前に、ブロガーに個別に声をかけて6000件のお店を登録したそうです。
やはり最初の滑り出しが大事なのは小説もサイトも変わらないですね。
では、Web小説のレビューサイトはどうすれば良いでしょう。そもそも「レビューを書く人」はどういう人なのか。
色々見てみましたが、感想を書いているだけの人もいれば、作品を書いている人もいる。ここの線引は難しいです。
なので注目したのは、マーケティングで言われる「イノベーター理論」。
小難しい話は調べたら沢山でてくるので、そちらに譲るとして、大事なのは「全体の16%」から認知を貰えるか、ということ。ここが成否を分けます。
どうやら「なろう」のユーザーの内、「作品を書いている人」は15%ほどだとか。
アレ? 足りないとはいえ、ほぼ16%?
そうなんです。
作家への認知度を高めたら、サイトでの認知度向上がうまくいきやすくなるのです。
じゃあ、作家への認知度はどう高める?という話。
ここはアプローチを2つ考えました。
①「なろう」の中でアプローチする
②「なろう」の外でアプローチする
前者は、今目にしている通りです。エッセイとして、この作品(?)を更新していきます。
後者については、外部SNSを利用します。Web小説家がよく使っているのはTwitter。
ということでTwitterアカウントも運用します。
基本的にTwitterって国内だと3割くらいの利用率なので、単純計算9万人くらいの作家垢があると想定されます。
その中の16%と考えると約1万4000人。
ということで、そちらは1万フォロワーを目指して運用をしていきます。
もしよければフォローしてください(笑)
サイトの開発と広報、「両方」やらなくっちゃあならないってのがつらいところだな。
なんて、どこかのマフィア幹部みたいなセリフが出てきそうですが、やらなきゃ死んだサイトになってしまいます。
どうか応援いただけると嬉しいです!
少し間が空いてしまいました。申し訳ありません!
開発の方は漸次進んでおります。