現実Part1
私の現実…それは平凡とは無縁なのかもしれない。
人は皆それぞれ色々な悩みや思いを抱えて生きている。
記憶は定かではないが…あれは私が高校1年生の頃。
思春期真っ只中反抗期真っ只中の私。
学校が嫌ほんっとうに嫌。理由はいじめ。
男子生徒と笑って話しているだけでいじめを受けた。
今思えばくだらない理由。毎日学校を行けば机に「死ね」「デブス」「男子に近づくな」「豚女」と何かで彫られ油性ペンで書かれていた。
授業で使う教科書やノートだってジュースまみれにされてた。
時には靴は外に投げられていて机や椅子も廊下に出されていた。
学校行きたくないと思い初めてから何度も自殺を考えた。死にたい。死にたい。って毎日気付いたら泣きながら自傷行為をしていた。
男子生徒は私を守ろうとしてくれていたけど、その分いじめが悪化する。
正直私はもうやめて!!と心底思っていました。
あなた達が守る度に私は心や精神を削られる…あなた達が私に話す度に女子生徒から暴力も振られる…私はなんのために生きているんだ。なんのためにこいつらのオモチャになってんだよ。
疲れる。生きるのが一番大変だよって高校生ながら思い始めて来た。でも、もっと生きていくのが大変なのはこれから先だった事はこの時はまだ知らなかった。
幸せなんてあるものだろうか。目に見える幸せ、目には見えない幸せ。みんなそれぞれ幸せの形は違う。




